●注目のアーケードゲームが勢揃い!
アミューズメントマシンショーは、社団法人日本アミューズメントマシン工業協会(JAMMA)と全日本遊園施設協会(JAPEA)が主催する、アーケードゲームの見本市。その49回目にあたる2011年は、9月15日〜17日(15、16日はビジネスデー)の開催で、セガ、バンダイナムコゲームス、タイトー、カプコンなどのメーカーから、多数の新作アーケードゲームが出展された。本稿では、上記4ブースを中心に、アミューズメントマシンショーの詳細をお届けしよう。
<セガブース>
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ズラリと並んだ『ボーダーブレイク エアバースト』の筐体が目を引いたセガブース。同作における新マップや新パーツなどを情報を、開発スタッフの“牛マン”氏と、ボーダーブレイクガールのタレント、古川未鈴が紹介。さらには、牛マンチームと古川チームに分かれての対戦なども行われた。
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それ以外のタイトルでは、競走馬の育成が可能なメダルゲームの最新作『スターホース3』で、お笑いコンビ“デンジャラス”を招いてのイベントが開かれた。レースに出走させた2頭が見事ワンツーフィニッシュを果たし、超高額配当を手にしたふたりは大興奮。「稼動が始まったら、ぜひゲームセンターでプレイしたい」と意気込みを語っていた。また、デンジャラスは、『ネットワーク対戦クイズ Answer×Answer Live! ダブルアンサー』のイベントにも出演。東日本震災を乗り越え、リニューアルオープンしたセガワールド石巻店を訪れたお笑い芸人のジェントルが、ファンとチームを組み、デンジャラスと対戦した。
なお、2011年9月17日の10時15分からは、『ボーダーブレイク』好きの声優、白石稔と古川未鈴を招いてのトークショーが開かれる。同日の11時30分からはエキシビジョンマッチが行われ、15時からは、トッププレイヤーによる“エースボーダー最終決戦”が開催されるぞ。9月17日には、牛マン氏の特製名刺や『ボーダーブレイク』のステッカーを配布するとのことなので、近隣にお住まいのボーダーは、駆け付けてみてはいかがだろうか。
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▲牛マン氏(左)と古川未鈴(右)。ステッカーと名刺を持ってニッコリ。 |
<バンダイナムコゲームスブース>
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バンダイナムコゲームスのブースでは、人気レースゲーム『湾岸ミッドナイト』シリーズの最新作『湾岸ミッドナイト マキシマムチューン 4』が大盛況。4台の筐体は、入れ代わり立ち代わりで、つねに誰かが座っているという状況になっていた。また、太鼓を叩くリズムアクションゲーム『太鼓の達人』シリーズの最新作も、さまざまな世代に人気だった。この2タイトルは、イベントも開催。『湾岸ミッドナイト』では、開発プロデューサーを務める前田氏が同作について語った。“都道府県チャレンジ”や“全国1位争奪戦”など、オンラインでのアップデートも多数予定されているとのことで、長いあいだ楽しめるゲームになりそうだ。一方『太鼓の達人』では、祭りはっぴに身を包んだ“太鼓ガールズ”が、ダンスとともに同作をアピール。ダンスの終了後には、来場した客と『太鼓の達人』をプレイしていた。このほか、アニメ『ポケットモンスター ベストウイッシュ』を題材にした『ポケモンメダルワールド』や、現在稼動中の対戦格闘ゲーム『鉄拳タッグトーナメント2』なども出展。さらに、参考出展として、ホラーテイストのガンシューティング『ダークエスケープ 3D』と、体感ゲーム『デッドストームパイレーツ』の3D版である『デッドストームパイレーツ 3D』という2種類の3Dゲームが展示されていた。
なお、2011年9月17日の13時からは、“太鼓の達人 ドンだ〜!日本一決定戦2011”の決勝戦が開催される。来場予定の方は、ぜひ見てみるといいだろう。
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▲祭りはっぴ姿でバチを持った“太鼓ガールズ”が、ノリノリのダンスを披露。 |
<タイトーブース>
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タイトーブースでは、「すぐにあそべる、だれでもあそべる、ずっとあそべる」をコンセプトとした”NO考(ノウコウ)ゲーム”シリーズの最新作を中心にタイトルを出展。トラックボールでモグラを操作して遊ぶメダルゲーム『モグってホレホレ』や、音楽に合わせて画面をタッチする体感リズムゲーム『マジカルミュージック』、大画面に実際にボールを投げつけて遊ぶ『激投伝説ブロッキング』などを展示した。また、ゲームをネットワーク配信する”NESiCAxLive(ネシカ クロス ライブ)”でも『ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ』、『デモンブライド アディショナルゲイン』、『エヌアイン完全世界』を初めとするタイトルを発表。とくに、『ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ』は初プレイアブルということもあり、多くの対戦格闘ゲームファンが開場から長い行列を作っていた。そのほか、次世代のゲーム基盤”TAITO TypeX3”の展示も行っていた。
<カプコンブース>
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東京ゲームショウ2011の会場では最新作が公開されている『モンスターハンター』シリーズを題材としたメダルゲーム『モンスターハンター メダルハンティング』、『モンハン日記 すごろくアイルー村』の2機種を展示。ジャックポットの演出におなじみのモンスターが登場するなど、『モンスターハンター』ファンなら必見の内容になっている。2011年9月17日には、この2作をプレイすると、特製モンハンメダルと『ぽかぽかアイルー村G』ポストカードがプレゼントされるので、欲しい人はぜひ足を運んでみよう。
▲『モンスターハンター メダルハンティング』には、リオレウスやアカムトルムなど、シリーズおなじみのモンスターが多数登場。 |
▲デフォルメされたキャラクターがかわいい『モンハン日記 すごろくアイルー村』。 |
<主催者コーナー>
2011年9月15日の主催者コーナーでは、“今のゲーセンにモノ申す! 9.15緊急ディスカッション”と銘打ったパネルディスカッションが開催された。エンターブレインのアーケードゲーム専門誌『アルカディア』の総編集長を務める猿渡雅史氏をコーディネーターに、セガ上席クリエイティブオフィサーの片岡洋氏、バンダイナムコゲームス上席執行役員、第1事業部本部長の相木伸一郎氏、プレビ代表取締役社長の梶修明氏といった、そうそうたる顔ぶれが集まった。さらに、お笑いコンビ“スピードワゴン”の小沢一敬と、ものまね芸人のホリも列席。6人は、メディア、メーカー、店舗、ファンというそれぞれの立場から、アーケードゲーム業界を盛り上げるべく、熱い討論を交わしていた。
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