●PS Vitaならではの新たな“無双”をTGSで体感せよ
コーエーテクモゲームスは、PlayStation Vita用ソフト『真・三國無双 NEXT』について、PlayStation Vitaと同時の2011年12月17日に発売することを発表した。併せて、東京ゲームショウ2011に出展する試遊版の詳細も公開された。
東京ゲームショウ2011では、コーエーテクモゲームスにて、以下で紹介する試遊版をプレイできるほか、2011年9月16日(金)14時からはプロデューサー、ディレクターによる実機デモを交えてゲーム紹介ステージが開催される。またソニー・コンピュータエンタテインメントブースでも、映像、試遊を楽しむことができる。
●東京ゲームショウ2011で新要素をチェック!
『真・三國無双 NEXT』は、中国の三国時代の武将の1人となり、“一騎当千の爽快感”が味わえるタクティカルアクションゲームだ。ここでは、東京ゲームショウ2011試遊版で確認できる、本作の主要な要素について解説しよう。
■アクシデンタルバトル
戦闘中に突発的に発生するタッチ・センサーアクション。通常の戦闘の中に適度に発生することで、戦闘全体に緊張感とメリハリを生み出している。
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■一騎討ち
特定の武将との戦いでは、通常のアクションとは異なる一騎討ちを行うことになる。一騎討ちは一人称視点に近いカメラアングルになり、PlayStation Vitaのタッチ操作を活かした操作に。また武将のアップ、台詞などの演出が、迫真の戦いを盛り上げる。
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■ダイレクトブレイク
“ダイレクトブレイク”は、本作の新たな必殺技だ。ブレイクゲージがたまっているときに、画面の敵、拠点、オブジェクトなどをタッチすることで、強力無比な攻撃を発動することができる。無双乱舞などの個人の力の範疇を超越した強力無比の範囲攻撃で、拠点を瞬間的に壊滅させたり、タッチした場所を中心とする広範囲の敵を一気に殲滅したりといったことが可能だ。ダイレクトブレイクで制圧した拠点は敵から制圧されなくなるので、戦略的に使用することが攻略のポイントとなる。なおブレイクゲージは、コンボ数が多ければ多いほどたまりやすくなる仕組みとなっている。
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■神速乱舞
“神速乱舞”は、無双ゲージを消費して発動可能な新しい必殺技だ。神速乱舞を発動すると、武将に応じたタッチ、スライド、背面タッチといった操作より、操作内容に応じた強力な攻撃を繰り出すことができる。神速乱舞は基本的にコンボ数を大幅に稼げる攻撃になっており、コンボ数が多ければ多いほど、ダイレクトブレイクの発動に必要なブレイクゲージをためられる。ちなみに、神速乱舞は無双乱舞の代わりとなるものではなく、従来の無双乱舞も別に使用可能だ。無双乱舞が至近の敵に強力な一発を見舞うのに対し、神速乱舞は比較的広範囲の敵に強力な連発攻撃を叩き込むもの、という違いがある。
●試遊できるのは4キャラクター・2ステージ!
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ステージ■濮陽(?水関の戦い)
一本道を抜けた先にある巨大な?水関が特徴的なステージ。防衛側が有利で、容易に関への進入を許さない堅牢な作りとなっている。?水関と高台には拠点が配置されており、突破しようとする側はつねに猛攻にさらされるため、どの拠点から陥落し、敵の集中砲火を抑えていくかが勝利の鍵となる。
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ステージ■洛陽(虎牢関の戦い)
ふたつの大きな関と関の奥にそびえ立つ塔が特徴的なステージ。関の上に拠点がふたつ配置されており、堅牢な作りになっている。徐々に兵站を押し上げて対抗するか、思い切って関の上の拠点に攻め込むか、このふたつの拠点の攻略が勝利の鍵となる。
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キャラクター●夏侯惇
両手持ちの朴刀の重さを活かして叩きつけるように攻撃を行う。神速乱舞はタッチスクリーンを左右にスライドさせることで、スライドに合わせた方向に強力な斬撃を見舞う。
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キャラクター●周瑜
演武のように長い棍を軽やかに操って広範囲の敵を攻撃する。神速乱舞は棍を地面に叩きつける度に地面が爆発し、背面タッチパッドをタッチすることで、タッチした場所に対応した時間からも間欠泉が発生して敵を攻撃できる。
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キャラクター●趙雲
槍をダイナミックに振ることで、槍のしなりを活かした攻撃を行う。攻撃範囲、攻撃スピードともに優秀。神速乱舞はジャイロ操作を用いて高速で移動しながら連続攻撃を行う。
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キャラクター●王元姫
素早く複数のヒョウを投げるため、攻撃範囲が広く、同時に多数の敵を攻撃できる。コンボ数が稼げるので、ブレイクゲージが溜めやすい。神速乱舞は画面中央に向かってヒョウを連続して投げるので、ジャイロ操作で敵に照準を合わせてガトリングガンのように攻撃を行うことができる。