2011年9月15日より開催されている東京ゲームショウ2011のカプコンブースでプレイアブル出展されている『モンスターハンター3(トライ)G』。プレイアブル版プレイリポートの速報版をお届け。

・クエストは熟練者向けのブラキディオス狩猟、水中エリアでの狩猟が楽しめるガノトトス狩猟、初心者向けのウルクスス狩猟の3つ。
・使用する武器は、12種類すべての中から選択可能。

●ブラキディオス狩猟 <使用武器:狩猟笛>
<概要>
・フィールドは火山。ベースキャンプからスタートし、支給品ボックスにはひと通りのアイテムが用意されている。
 おなじみの地図は入っていなかったが、これはニンテンドー3DSの下画面にマップ表示があるためだろう。
<狩猟の様子>
・ブラキディオスの攻撃を受けると緑の粘菌のようなものががつき、一定時間後に爆発。
・体についた唾液は、消臭玉を使うと消すことができる
・両前脚で叩きつける攻撃と、頭突きの攻撃では、地面に粘菌がつき、こちらも一定時間後に爆発する
・怒り状態では、頭突きから前方に衝撃波のような攻撃がきて、射程もかなり長め。
 ほか、突進や前方に大きくジャンプするなど直線的な攻撃が多かった
 拘束攻撃は確認できなかったが、なんらかの条件で攻撃してくるような雰囲気も。
<操作感>
・大型モンスターをターゲットする新機能は、かなり便利。下画面のアイコンをタッチすると、自動ターゲット機能がオンになり、
 以降はLボタンを押すだけで、大型モンスターが中央にくるようにカメラが一瞬で移動する。
(この機能を切りたいときは、再度下画面のアイコンをタッチすればオフにできる)
 ブラキディオスは、足元を潜りこむように反対側に避けながら攻撃しやすく、このときに、自動ターゲットの新機能が大活躍した
 不意に大型モンスターを見失ったときも、一瞬で捉えられるので、これまでと狩猟する感覚が大きく変わりそう
 ただし、仲間が雪だるま状態などで助けたいときに、仲間に視点を合わせづらいな感想も。十字キーも瞬時に使えるようになるくらいに慣れれば問題なさそうだ。
 
●ガノトトス狩猟 <使用武器:弓>
<概要>
・フィールドは孤島。こちらも、前作『モンスターハンター3(トライ)』と同じ形のマップとなっている。
<狩猟の様子>
・ガノトトスは、水中では水圧ブレスや突進など使ってくるが、どれも予備動作が大きめなので慣れれば対処しやすそうだ
 また、地上のタックルのような避けにくく大ダメージを受けるような強力な攻撃は確認できなかった
・地上では、これまでと同じような攻撃をひと通り行ってきた。
 地上に上がるタイミングは、おそらく疲労状態になったらとき。疲労時は、ヨダレを垂らすほか、瀕死時と同じくヒレが垂れていた
 地上では、相変わらず遠距離攻撃との相性がよく、比較的に安全攻撃しやすい。
<操作感>
・水中での操作は、下画面の十字ボタンでプレイヤーの進行方向を操作して水中に潜る。
 プレイヤーの動きが鈍くなっていることもあり、地上ほど安全に攻撃できる状況ではなさそう

●ウルクスス狩猟 <使用武器:双剣>
<概要>
・フィールドは凍土。
<狩猟の様子>
・ウルクススの攻撃や行動は『モンスターハンターポータブル 3rd』と同じく、突進滑りや回転攻撃などひと通り使ってきた。
・今作の新しい攻撃として、前方に小さな雪だるまを転がして、転がりながらだんだん大きくなっていく攻撃があるので、ほかにもいろいろな変更がありそう。

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