●『モンハン』は3Dと相性がいいと実感!

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 カンファレンス終了後の体験会会場で、『モンスターハンター3(トライ)G』の看板を発見!! 急いでその場に駆けつけると……あった! 『3(トライ)G』の体験コーナーだぁぁぁぁあああ!! しかしそのコーナーには、当たり前のように長蛇の列ができている。その場にいたスタッフさんに聞くと、待ち時間は30分とのこと。おそらく、この会場にできた行列の中でもトップクラスの長さであろう。しかし、たったの30分待っただけで『3(トライ)G』を堪能できるのなら、決して長い待ち時間ではない。いやこれは短いくらいだぞ!! ってことですぐに、行列の尻に取り付いた。

 今回の展示で体験できたのは、カンファレンスで上映された『3(トライ)G』のデモ映像をニンテンドー3DSで視聴することだ。カンファレンスのスクリーンでは裸眼立体視の表示はできないので、『3(トライ)G』の“本気”を見るには実機を用いるしかない。それをイチ早く、この会場で見せてくれたというわけだ。

「ま・だ・か! ま・だ・かっ!!」と心の中で歌をうたいながらおとなしく待っていると、じきに俺の出番になった。ドキドキしながら試遊機に取り付き、ヘッドホンを耳に当てる。そして、3DSの下画面に出ていた再生ボタンを押した。

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 初めて実機で見た『3(トライ)G』の映像は、拍子抜けするくらいすんなりと我が両眼に飛び込んできた。3Dの映像ってどうしても、自分の目でピントを合わせる心構えをしがちだが、『3(トライ)G』はじつにナチュラルに見られる。もともと『モンスターハンター』シリーズは3D立体視と相性がいいんだろうなとも思うが、なるべく目が疲れないように研究を重ね、じつに丁寧に作られているのがよくわかる。それくらい、ナチュラルな映像だった。

 映像で見られたものは、カンファレンスやネット中継で流れたものと同じだ。ただやはり、実機で、そして3Dで見ると素直に「おお」と思う。うれしそうに水中で暴れるガノトトス、とんでもなく巨大なブレスを吐き出すジエン・モーラン、大空から迫力のキックをかましてくるリオレウス亜種、そして、孤島フィールドのエリア7に踊りこんできたラギアクルス(Wiiの『3(トライ)』ではこのエリアには来なかったはず)。3Dの迫力には、やはり圧倒される。


 あの『生命ある者へ』をバックに、地で、空で、そして水中で激しい生存競争がくり広げられる『3(トライ)』の“G”ならではの、幅広い狩猟風景と世界観が、このデモから垣間見えた。

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▲噂の拡張スライドパッドも展示されていた。

(C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED. ※画面は開発中のものです。

※ニンテンドー3DSの3D映像は、同本体でしか見ることができません。画面写真は2D表示のものです。