●実装は2011年11月を予定
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ゲームポッドは2011年8月27日、同社が運営するオンラインアクションRPG『ファンタジーアース ゼロ』のオフラインイベント“メルファリア大感謝祭”を都内で開催した。ユーザーイラストの展示や、ユーザーどうしが交流する掲示板、コスプレコーナーといった盛りだくさんの出展内容で、公式発表によれば5800人以上が来場。入場規制が設けられるほどの盛況ぶりとなった。メインとなる催しは来場者による50人対50人戦争で、参加者にはシリアルカードが贈られるといこともあって、プレイを希望する人が殺到。イベント自体の開演は午前11時30分からだったのだが、なかにはその数時間前から会場に足を運ぶユーザーもいたほどだった。50人対50人戦争は計3回実施され、初回には本作で“ティファリス”を演じる声優の名塚佳織がゲストとして登場。生国王メッセージをプレイヤーに送っていた。
今回のオフラインイベントでは、コラボレーション企画および待望のアップデートに関する情報も発表に。コラボ企画はコミック『牙の旅商人』3巻および『増刊 ヤングガンガンビッグ vol.03』というマンガとのコラボ、明治の“スティックパック”シリーズというお菓子とのコラボ、そして2011年10月放送開始予定のアニメ『Fate/Zero』とのコラボで、合計3種。現状詳細が明らかになっているのはマンガとのコラボのみだが、ほかのものについても随時公式サイトなどで詳細を公開していくとのこと。
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アップデートでは、新戦争ルール“防衛ライン攻防戦”、“濃霧戦”、“城門戦”、“砦戦”が追加される。
防衛ライン攻防戦は自軍防衛ラインを死守しつつ敵軍の防衛ラインを突破するというもので、味方敵の両軍が接近した状態から戦争がスタートする乱戦必至のルールだ。また、新建築物“トランスポートクリスタル”によってリスポーンの位置が変化するという特徴も。濃霧戦は、その名の通り戦場に深い霧が発生。視界が奪われるだけでなく、レーダーも制限されてしまい、自軍領域内以外は自分の位置情報しか確認することができない。慎重な立ち回りが求められることになりそうだ。開閉操作可能な建築物 “城門”が勝負の鍵を握る城門戦。城門部分は攻撃側のみが破壊でき、一方守る側は城門内側の階段を利用して高さを活かした戦略を取ることが可能だ。砦戦は城門が複数存在する“砦マップ”で戦争を行う。防衛側は戦闘開始と同時に領域が確保されており有利な立場だが、攻撃側はデッドによる拠点ダメージが低いのでとにかく攻めるという戦略を取ることができる。守るにせよ攻めるにせよ、いずれにしても高度な戦略が必要になるだろう。
そのほかこのアップデートでは4つの新BGM、3人の新NPCが登場。なお実装は2011年11月を予定しており、その前のテスト期間を9月に設けるとのことだ。
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▲最後は、映画のテレビCMを彷彿とさせるシチュエーションで締め。 |