●この感覚、ちょっと懐かしい！
セガが2011年秋にPlayStation NetworkとXbox LIVE アーケードで配信予定の『爆烈軍団レネゲード(仮題)』。本作は、戦場を舞台にした斜め見下ろしタイプのアクションシューティング。ジープや装甲車といったマシンに乗り込み、全方向に自由に移動しながら、全方位に自由に攻撃できる、ド派手で爽快な内容になっている。gamescom 2011で、本作の最新バージョンをプレイすることができたので、プレイインプレッションをお届けしよう。
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ゲーム画面を見てもらうと一目瞭然だが、本作はちょっと懐かしいタイプのアクションシューティングだ。ガイドを参考に移動しながら、立ちふさがる敵や障害物をとにかく撃ちまくることがゲームの基本。ステージの途中には中ボスが、最後にはボスが待ち構えている。ゲームはシングルプレイのほか、オフラインの協力プレイ（画面分割によりふたりまで）とオンラインの協力プレイ（最大4人）を用意。操作は小難しくなく、L・Rスティックで移動と基本攻撃、L、Rボタンで2種類のスペシャル攻撃が発動。マシンは性能が異なる4種類が用意されている。
触った感想だが、マシンの動作が軽快で、360度全方向に感覚的に移動しながら攻撃し続けられるため、非常に小気味いい。銃弾飛び交う戦場は見た目もド派手で、難しいことは考えず、とにかくぶっ放し続けるぜ！ みたいな気持ちになる。その昔、よくあったタイプのアクションシューティングなので、往年のゲームファンならすぐになじめること請け合い。武器のアップグレードも可能で、マシンによって武器タイプも異なるため、友だちと気軽にワイワイ楽しむには打ってつけだろう。グラフィックレベルも高く、巨大なボスを追いかけながら全員で総攻撃！ などギミックも多彩。全9ステージが用意されており、各ステージクリアー後には、スコアに応じたランキングが表示される。開発は『ジャストコーズ2』などを制作したスウェーデンのAvalanche Studiosで、クオリティー面の心配はない。
なお、北米・欧州では9月中旬にリリース予定。日本はそこから遅れてのリリースになりそうだ。気軽に、気持ちよく楽しめる本作。この手のゲームが好きなユーザーは、チェックしておいてほしい。
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(C)SEGA
