●ひと足先に無料でプレイも可能

 バンダイは、ネットで遊べるトレーディングカードゲーム「サイバーワン」を2011年10月28日より発売する。ブースターパックは1パック3枚入りで315円(税込)、自販機ブースターは1セット2枚入りで200円(税込)。全国のコンビニエンスストア、玩具店、カード専門店、量販店・家電量販店の玩具売場、及びインターネットショッピングサイトで購入可能。

▲ブースターパック(左)は1パック3枚入りで315円(税込)、自販機ブースター(右)は1セット2枚入りで200円(税込)。

 「サイバーワン」は、さまざまな特徴を持ったクリーチャー(モンスター)をカードで召喚し、インターネット上の仮想世界で行われるカードバトルリーグを勝ち抜くゲーム。発売から1年でカードの累計販売数が5000万枚を突破した「プロ野球オーナーズリーグ」と同じ“ネットカードダス”シリーズの作品で、WEB上でカードを登録し、戦うカードを選択するだけで、その後は自動的にバトルが行われ、好きな時間に戦績の確認ができる。
 また、本作は多数の企業とのコラボレーションを実施。カードのキャラクターにその企業の媒体名や社名がデザインされたオリジナルカードを作成し、各企業のサイトにおいて、そのオリジナルカードのキャンペーンコードを配布する予定だ。さらに、「週刊少年サンデー超増刊号」(小学館発行)と連動し、マンガに登場したクリーチャーをすぐにゲームで登場させるなど、ゲームとマンガの世界観を連動させたプロモーションを実施する予定。

▲こちらはコラボレーションの一例。左がプレミアムバンダイ、右がカードダスドットコムとのコラボ。

 2011年8月9日には、ゲームサイトがオープン。カードの販売に先駆けて、無料でゲームを楽しめる。

■「サイバーワン」の世界観 
2030年、インターネット上の仮想世界には、世界中の人が集い、ショッピングやゲームなど、あらゆることができるようになっていた。人々はアバターを操作し、仮想世界ならではの様々なゲームで楽しむことができたが、その中で人気があるのがカードをつかってクリーチャーを召還し闘うトレーディングカードゲームだった。この人気に目をつけた仮想世界の運営会社が、4つのコンピュータ関連企業に声をかけ、究極のカードバトルリーグ「サイバーワン」を生み出した。

「サイバーワン」ではコンピュータ関連企業4社が強い「クリーチャー」を人工的につくり出しカードバトルリーグを開催することで、自社の技術力を全世界にアピールすることができた。プレイヤーは、いずれかの企業に“所属”し、最強のクリーチャーを駆使して、企業のアピールと自身の名誉のためにカードバトルリーグの頂点を目指す。

■「サイバーワン」の遊び方
1.自分自身のアバターを作成
パソコンからサイバーワン公式サイトに会員登録し、その後、顔や髪型、洋服やアクセサリーなどを選択してアバターを作成。

2.カードを手に入れる
WEB上で“レンタルカード”(無料)を引く、もしくは店頭でカードを購入(有料、2011年10月28日発売)してプレイ用のカードを入手する。購入したカードの場合は、裏面に記載されているシリアルコードをパソコン画面から入力するか、二次元コードを携帯電話で読み込んで登録する。

また、現在、サイバーワンの公式サイトでキャンペーンコード「EKET 42SJ MPH9 4GSH」を入力すると、特別に“閻魔龍王(えんまりゅうおう)”のカードデータがプレゼントされる。

3.バトル用のカードを選択(=デッキを構築)
入手したカードから、バトルに使うカードを10枚選択し、デッキを構築する。カードごとに備わっている特殊能力を理解し、それらをうまく組み合わせるのがポイントだ。

4.全国のユーザーとカードバトル
ゲームを始めると、全てのユーザーが自動的に16人ずつのリーグに割り振られる。約2週間で全45バトル行うが、スケジュールはリーグ開始時に自動的に決められ、時間になると自動的にバトルが行われる。プレイヤーは、ゲーム開始時は5段階中最下位のクラスからスタートするが、バトルの結果によりクラスの昇降格が発生。全国のユーザーと戦いながら、サイバーワンの頂点を目指すことになる。

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