●必殺クンフーアクション炸裂! 開発キャンセルの『トゥルークライム』最新作が復活

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 スクウェア・エニックスが2011年8月2日付のリリースで、グループ傘下のSQUARE ENIX LONDON STUDIOSがActivision Publishingからオープンワールドアクション『True Crime: Hong Kong』の権利を購入したことを発表している。

 本作はUnited Front Gamesが開発していた『トゥルークライム』シリーズ最新作。当初2010年秋にプレイステーション3とXbox 360とPCで発売予定だったが、今年に入ってプロジェクトがキャンセルされていた。今回の契約により開発が続行となり、タイトル名を変えての発売を目指すこととなる。

 内容をおさらいしておくと、香港を舞台にしたクライムアクションで、潜入捜査官ウェイ・シェンとなって、香港マフィアの三合会が大きな力を持つ闇社会に入っていくというもの。2010年のE3で実際にデモを見たが、クンフーアクションに力が入れられており、周囲の特定のオブジェクトに敵の頭を叩きつけたり、欄干から放り投げたりといったジャッキー顔負けの必殺アクションをくり出していたのが印象的だった。