●開発者が開発秘話をトークショーで！

　セガブースのステージイベントの最初を飾ったのは、2003年春発売予定のプレイステーション2用ソフト、『電脳戦機バーチャロン マーズ』のトークショーだ。ステージには『バーチャロン』シリーズのプロデューサーである、ヒットメーカーの渡プロデューサーが登場。’95年に登場した第1弾からの歴史を振り返りつつ、最新作にかける意気込みを語ったのだ。

　｢『バーチャロン』の第1弾を発売した当初は、"ロボットゲームは当たらない"といわれていました。その意見に対する負けん気と、まったく新しいものを作りたい、という意気込みで作ってきました。今回の『マーズ』のテーマは"ドラマチックレボリューション"。対戦メインだったこのシリーズを、家庭用に出すということにもっとも重きを置いて、ミッション形式のシステムにしました｣(渡)

　ステージ上では、実際にデモプレイを行いながらゲームを説明。また会場にも、同ソフトの体験コーナーが設けられているぞ。