●気になる発表が続々と!

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▲凄まじいスピード感を表現している『F-ZERO GC』。ムービー画面が初公開されたのだ! |
任天堂の発表会の追加リポートをお届け。発表会では、今後のネットワーク事業と任天堂、セガ、ナムコの3社で共同開発を行っている業務用ゲーム機基板、トライフォースについても言及。ネットワーク事業について同社の岩田聡氏は、「ネットワークゲームには魅力を感じているが、現時点では、遊べる人が一部のユーザーに限られてしまう点、メーカー側の利益があまり見込めない点を考えるとまだ準備の段階。それよりもゲームキューブとアドバンスの連動を積極的に行っていきます」とコメント。『どうぶつの森+』で体験できるようなゲームキューブとアドバンスの連動に今後も力を入れていくと宣言したのだ。また、ゲームキューブに接続させたときのアドバンスの役割として、コントローラーとして使用するだけでなく、プレイヤーの顔をキャラクターとして取り込める"Game EYE"機能なども考えているとのことだ。トライフォース用タイトルでは、セガの開発子会社のアミューズメントビジョンが制作している『F-ZERO GC』の最新ムービー画像が公開されて(上を参照)、来場者の喝采を浴びていたぞ。
このほかサードパーティーのソフトでは、カプコンの『バイオハザード0』の最新ゲーム画面を上映。現在、発表されている『バイオ』シリーズがゲームキューブで予定どおり発売されることも改めて明言された。また、ゲームボーイアドバンス用ソフトも力が入っていて、別記事で紹介しているとおり、『メトロイド』シリーズの最新作なども電撃的に発表されたのだ。
期待の新作ソフトを一挙にお披露目した今年の任天堂の発表会。なお、今回発表されたソフト群は、「どれも来年のE3までには発売されています」(岩田)とのこと。任天堂の強力ラインアップに期待しよう!

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▲アミューズメントビジョンの名越稔洋代表取締役社長も登壇。『F-ZERO』の最新映像をこの発表会でお披露目した。 |
▲ゲームキューブとゲームボーイアドバンスの連動も今年の発表会のテーマのひとつ。日本で人気の『どうぶつの森+』も北米で発売が決定したのだ。 |
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