プラットフォーム:プレイステーション3/Xbox 360/PC メーカー:エレクトロニック・アーツ 発売日:2011年11月2日発売予定 価格:各7665円(税込、PC版はオープン) ジャンル:アクション・シューティング プレイ人数:オフライン/1人、オンライン/2人〜32人(PC版は2人〜64人) CERO:17才以上対象 通信機能:プレイステーション3版はPlayStation Network対応、Xbox 360版はXbox Live対応 備考:開発/DICE
大規模な戦場で、戦車などの乗り物アリのバトルをくり広げるミリタリーFPS(一人称視点シューティング)『バトルフィールド』シリーズ最新作がついに登場する。じつに6年ぶりの正式ナンバリングタイトルとなる本作では、最新のゲームエンジン"FROSTBITE 2"によってあらゆる面で進化を遂げ、圧倒的な戦場(バトルフィールド)体験を実現。シリーズ初となる日本語音声とともに英語音声も同時収録しており、白熱の戦闘を思う存分楽しめるぞ。世界のゲームショウやメディアから絶賛された究極のFPS体験を見逃すな!
本作では、シリーズ作『バトルフィールド バッド カンパニー2』などで定評のあった破壊表現がさらに進化。建物が崩れるほどの大破壊から、壁を少し壊して狙撃のための射線を確保するといったレベルまで、幅広い破壊表現を再現している。そのほか、ビジュアル面や、身体アニメーション、サウンドといったあらゆるパートでリアリティーを追求し、緊迫した戦場をかつてないレベルで描きだしている。
↑→エレクトロニック・アーツのサッカーゲーム『FIFA』シリーズで使われている技術"ANT"を採用し、流れるような身体アニメーションを実現。モーションキャプチャーなどは、湾岸戦争に特殊部隊SASのメンバーとして従軍した経験がある作家アンディ・マクナブ氏が指導している。
シングルプレイでは、PLRと名乗る中東の過激派反政府組織との戦いを中心に、夜間戦や戦車戦、そしてF18戦闘機での空中戦といった、さまざまなシチュエーションが登場する。市街地での狙撃兵との戦いや、敵の捜索網からの脱出、ハイジャックされた暴走列車での追跡、圧倒的な軍勢を前にしたテヘランの攻防戦など、スリルも満点だ。
↑仲間がスナイパーに狙撃された! 息をつかせぬ緊迫したシーンが描かれる。
物語は、米海兵隊偵察部隊のブラックバーン三等軍曹が、核兵器を使ったテロの次の標的を探ろうとするCIAに尋問を受けているシーンから始まる。そしてブラックバーンは、なぜイランの過激派組織PLRの通称“ソロモン”というテロリストが首謀者だと確信するのか、現在に至るまでのミッションや出来事を語りだす……。プレイヤーはブラックバーンを中心にテロとの戦いに参戦し、その真相に迫っていく。
『バトルフィールド3』初の本格搭載となる協力プレイモードが登場。オンラインでの2人プレイが可能で、重要な情報源となるPLRの高官を脱出させる作戦など、シングルプレイと関係した設定の6種類のミッションが用意されている。互いに死角をカバーしながら「左の奴は俺に任せろ!」とか「ダウンした、助けてくれ!」などと声をかけて助け合い、過酷なミッションに挑戦しよう。
『バトルフィールド』シリーズの醍醐味、マルチプレイ。本作のマルチプレイは、大人数で大規模なマップを縦横無尽に戦う、スケールの大きさが特徴だ。プレイステーション3とXbox 360では、同時に24人が参戦可能。さまざまな種類のビークル(乗り物)が多数登場し、単に歩兵戦に留まらない全面的な戦闘がプレイできる。
プレイヤーが選択できる兵科は全部で4種類。それぞれに成長要素があり、プレイヤーの戦果に応じて、さまざまな武器や追加能力がアンロックされていく。自分のプレイスタイルに沿ってカスタマイズを行い、出撃しよう。ここでは、各兵科の基本的な特徴を紹介する。
『バトルフィールド』と言えばビークル。広大な戦場で戦うためには、ビークルによる強力な支援攻撃や、目標地点への兵員の輸送が欠かせない。装甲車や戦闘ヘリ、そして本作で復活した戦闘機など、さまざまな搭乗兵器が登場するぞ。
本作のPC版では、何と64人のマルチプレイ対戦を実現している。家庭用ゲーム機版でも十分おもしろいのだが、さらなる大規模戦闘が楽しめるPC版を気になっている人も多いハズ。そこで、どんなPCなら本作を快適に遊べるのか、情報をまとめてみた。
※スペックは海外で行われたオープンβテスト時のものです。
とはいえ、「しばらく自作してないし、どれを買えばいいのか?」なんてオールドファンもいると思う。そこで、老舗パーツショップを全国各地で展開する"ドスパラ"に「『バトルフィールド3』をプレイするなら?」というテーマで現行のイケているパーツについて聞いた。この機会に自作するもヨシ、パーツ交換で対応するもヨシ。参考にしてもらえるとありがたい。
←↑店内は最新のPCパーツがぎっしり。わからないことがあったら店員さんに聞いてみるべし!
CPUについては、「いまゲームをやるならIntel Core i7-2600K BOXでしょう!」との力強い答え。第二世代 Core シリーズ最上位モデルで、推奨スペックのクアッドコアCPUという条件も軽くクリアー。ここを基準に、少し安いi5-2500Kにして、その分ほかのパーツに資金を回すといった調整を取るのがいいとか。
電源では電源効率や、ファンを含めた全体の安定性で、オウルテック SS-850KMやSS-760KMをチョイス。また、予算が合えばHDDのほかにより高速なSSDを用意し、OSなどを入れてしまうのもオススメだとか。SSDは60GBが1万円を切ってきているが、120GBモデルにしたほうがゲームプログラムなども入れられる余裕があるので検討してみてほしいとのコメント。
64人が入り乱れる戦場では、大量のデータを扱うことが想定される。そこでNVIDIAの現行最上位のGeforce GTX580を搭載し、しかもビデオメモリーを3GB積んだPalit NE5X580010FB-1100Fなどを有力な選択肢としてピックアップ。もう少し安い価格帯では、AMD Radeon HD 6950や、GeforceのGTX570や560ti、550といった辺りを搭載したものを予算に応じて選んでほしいとのこと。
実際、丸ごと組むとどんな感じになるのだろうか? 最上級はキリがないので、ガッツリ動くプランAと、リーズナブルだがしっかり動くプランBのふたつの構成を考えてもらった。
※価格は10月初頭のものです。変動する場合があります。
しかし「PC版でやってみたいがパーツ交換もやったことないし……」とか「この機会に買い換えたいけど、ちょっと自作する時間はないなぁ」なんて人もいるに違いない。そんな人には構成を選んで購入できるBTOがオススメ。グラフィックボード2枚を動作させるSLI構成のハイエンドモデルと、基本的な構成をバッチリ抑えたスタンダードなモデルを紹介してもらった。
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