白騎士物語 -episode.portable- ドグマ・ウォーズ

歴史の闇へと消えたもうひとつの物語が幕を開ける!

プレイステーション3で好評を博したRPG『白騎士物語』のシリーズ最新作が登場。今回は、全2回にわたって本作の魅力をお届けするぞ。

第2回は1月27日更新予定!

タイトル
白騎士物語 -episode.portable- ドグマ・ウォーズ
ハード・供給媒体
PSP
メーカー
ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン
発売日
2011年2月3日発売予定
価格
4980円[税込]
テイスト
ファンタジー
ジャンル
RPG
プレイ人数
1〜4人
対象年齢
12歳以上対象
通信機能
無線LAN機能(アドホックモード、インフラストラクチャーモード)対応
備考欄
制作:ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン/原案:レベルファイブ

第1回

第2回

アバターとともに新たな冒険が始まる!

『白騎士物語 -episode.portable- ドグマ・ウォーズ』は、プレイステーション3用ソフト『白騎士物語 -光と闇の覚醒-』と世界設定を共有するRPGだ。『-光と闇の覚醒-』では、“白騎士”と契約して変身する力を得た青年レナードを中心とした物語が描かれた。本作は、レナードが活躍した時代より10000年前、“ドグマ戦記”と呼ばれる戦乱の時代が舞台となっている。また、プレイステーション3版ではあまりストーリーに絡まなかったプレイヤーの分身“アバター”が、本作でついに主役として登場。顔や髪型、声などを設定して個性的なアバターが作成できるのだ。

プレイヤーの分身アバター

←さまざまな人からの依頼をこなして物語を進行させていく。依頼は地域クエストと呼ばれ、一定数クリアーすると物語に関わるイベントクエストが発生するのだ。

テンポのいい爽快なバトル

↑戦闘はプレイステーション3版をもとにPSPで遊びやすいようにアレンジが施されているぞ。

錬結晶の力で変身せよ!

『-光と闇の覚醒-』でおなじみの変身要素は本作でも健在。本作では、謎の少女アンヴィエッタから授かった“錬結晶”の力を使うことで、“レン・フォース”と呼ばれるフォームに変身できるのだ。変身後は一騎当千と言えるほどの戦闘能力を得られるぞ。
↑ブレイブフォームと呼ばれる姿。戦闘メンバー4人の意思の力を合わせて、4人で変身することになるぞ。

avatar_end

冒険の拠点となる“列車”

武をもって世界統一を目指すイシュレニア帝国。本作の主人公は、同国に対抗するために設立された“列車部隊”に所属している。ここでは、主人公の冒険の拠点となる列車内の各施設を紹介するぞ。

train1

司令車両

列車の先頭に位置し、クエストへと赴く部隊の総指揮をとるのが、司令車両だ。ここでは、指揮官のカイシウスに話しかけることで人々からの依頼を受け、クエストに出撃できるぞ。

ギルド車両

戦闘部隊を物資面で支える車両。アイテムやアクセサリー、武器、防具が購入可能だ。また、『-光と闇の覚醒-』とデータ連動を行えば、売られるアイテムの種類が増える。

通信車両

友だちとのマルチプレイの入り口となる機能を持った通信車両。車両を管理しているターラ・カランは、クエストに出撃した主人公をサポートしたり、マルチプレイの窓口を務める。

train1_end

train2

機関車両

機関車両は、列車の心臓部となる場所。戦闘隊員の新規加入に際して列車の収容人数を増やしたい場合や、新たな車両を追加したときに、この機関車両を訪れて列車の増設を行う。

合成車両

ストーリーが進行すると登場する合成車両。複数の素材を組み合わせて新たなアイテムや装備品が作り出せる“合成”が行える車両だ。合成はガマローネウスが行うぞ。

探索車両

主人公たちがクエストに出撃している間に、出撃していない残りの部隊員たちを探索に向かわせることができる。クエストクリアー後に探索で獲得した素材を受け取れるのだ。

train2_end

その他の車両

列車には、上でピックアップしたほかにも多数の車両があるぞ。たとえば、戦闘中に部隊の援護射撃を行ってくれる戦闘車両や隊員たちが生活している隊員車両など多彩な車両で列車は構成されているのだ。
→クエスト終了時にランダムで新たな隊員が加わることがある。収容人数が足りない場合は隊員を加入させられないので、隊員車両が手狭になったら機関車両で増設してもらおう。
←戦闘車両に援護を頼めるのは、1度のクエストにつき1度だけだ。ここぞというときに援護してもらおう。

train3_end

仲間とともに協力プレイの舞台へ

本作では、通信機能を利用して近くの友だちや全国の仲間たちと最大4人までの協力プレイが楽しめるぞ。協力プレイでクエストに挑むと、バトルが楽になるだけでなく、クリアー時に得られる報酬にもメリットがあるのだ。ここでは、マルチプレイをさらに盛り上げる4つの要素を紹介するぞ。
↑→マルチプレイを行いたいときは、通信車両にいるターラ・カランに話しかけよう!

仲間とともにクエストに挑め!

↓協力プレイでは、友だちと力を合わせてさまざまなクエストにチャレンジするのだ!

clear1

マルチプレイの魅力1:仲間とのチャットシステム

マルチプレイでは、仲間とのコミュニケーション手段のひとつとして、チャットシステムが搭載されている。列車内とバトル中では、チャットシステムの内容が少し異なるので、それぞれをピックアップして解説しよう。

列車内でのチャットシステム

マルチプレイ中にスタートボタンを押すことでチャットウィンドウが表示される。用意された定型文の中から伝えたい言葉を選択して、コミュニケーションを図ろう。もちろん、定型文のほか、自由入力にも対応しているぞ。
→トリガーメッセージは、発信条件が設定できるほか、列車内でメッセージの編集も行えるぞ。

バトル中のチャットシステム

息をつく間も与えないテンポで進行する本作のバトル。このテンポ感を崩さない快適なチャットシステムが用意されているぞ。バトル中は定型文の“号令”によるAIキャラクター(コンピューターが操作するキャラクター)への指示や他プレイヤーへの呼びかけが可能。さらに、バトル中に条件を満たすとメッセージが自動的に表示されるトリガーメッセージもあるぞ。メッセージが発信される条件は40種類から選択できる。コミュニケーションを図って仲間との連携を強化しよう。

multi1_pic3

clear1

マルチプレイの魅力2:隊員とクエストデータの交換

部隊強化に活用しよう

↑→転属させるキャラクターを選択しよう。ちなみに、転属に出したキャラクターは部隊からいなくなってしまうので注意。

multi2_pic1

マルチプレイでは、友だちと冒険が楽しめるだけなく、仲間キャラクターの交換が行える。仲間からスキルを継承できるシステムと併せて活用すれば、部隊の強化に役立つぞ。

キャラクターの転属

列車部隊に続々と加入してくる隊員たちは、マルチプレイ中にほかのプレイヤーの隊員と交換することが可能。友だちと隊員を交換して、自分の部隊を強化しよう!

部隊クエストデータの共有

自動生成によって出現するフリークエスト。貴重な素材や経験値稼ぎに適したクエストが必ず出現するとは限らない。そこで重宝するのがキャラクターの転属だ。転属はそのキャラクターが持つ“部隊クエスト”もいっしょに交換される。目的のクエストを持っている友だちがいたら、積極的に交換するといいぞ。

clear1

マルチプレイの魅力3:グレイスポイントとポイントショップ

クエストをクリアーすると、報酬金や各種素材のほかに“グレイスポイント”が手に入る。グレイスポイントを貯めれば、通信車両にあるポイントショップでさまざまなアイテムと交換できるぞ。

↑シングルプレイより協力プレイほうがポイントを多く獲得できるのだ。

レアアイテムをゲットせよ

↑ポイントショップで交換できるアイテムは、通常のクエストをこなす中では入手しにくいものもある。

マルチプレイの魅力4:フレンドタグの交換

プレイヤーの戦績が記録されたフレンドタグ。アイテム、装備品、スキル、合成レシピ、エネミーなどの収集率やメッセージコメントが記載されており、プレイヤーのやり込み具合を確認できるものだ。マルチプレイ中であれば、出会った仲間とフレンドタグを交換できるぞ。マルチプレイの際には、あいさつ代わりに交換してみよう。
↑インフラストラクチャーでのマルチプレイは、フレンドタグからプレイヤーを探してマッチングできる。遠くに住んでいる友だちとは、フレンドタグを交換しておくと便利だぞ。
↓交換は、マルチプレイに参加しているプレイヤーの中から送りたい相手を選ぶだでオーケー。
↑フレンドタグを見れば、そのプレイヤーがどれぐらいやり込んでいるのかがすぐにわかる。コンプリートを目指そう!

multi4_end

発売記念キャンペーン情報

2011年2月3日から2月17日までの期間限定で、『白騎士物語 -episode.portable- ドグマ・ウォーズ』発売記念キャンペーンを実施。キャンペーン期間中に『白騎士物語 -episode.portable- ドグマ・ウォーズ』のパッケージ内に印刷されている“オンラインプレイライセンス”を使用すると、本キャンペーン限定の配信武器“ドグマシリーズ(武器6種セット)”がダウンロードできるのだ。また、初回生産分のソフトには、PSP用カスタムテーマのセットをダウンロードできるプロダクトコードがついてくるぞ。

※キャンペーン期間終了後は、通常のオンラインプレイライセンスとして使用できます。
※ドグマシリーズはストーリーの途中で可能となる合成によって作成できます。
※写真はイメージです。

公式サイトはこちら