舞台は映画の撮影スタジオ。アクションスターを夢見る新人俳優となって、5つのムービー撮影をクリアーしよう。ムービーの撮影中、監督から演技指導や指示が入ることも。PlayStation Moveモーションコントローラと全身をうまく使い、撃つ、避ける、必殺技などのアクションをくり出して、監督の機嫌を取っていこう。ミスばかりしていると監督の機嫌は悪くなり、撮り直しになってしまう。キミに許されるのは5テイクまで。映画スターを目指して、襲い来る敵を撃ちまくるのだ!
シューティングアタッチメントでシューティングの醍醐味がパワーアップ!
→別売のシューティングアタッチメントを使えば、より臨場感溢れるゲームプレイが楽しめる。
アウトロー
↑西部の街を襲う無法者たちを倒して、捕らわれた娘たちを救い出そう。対決を挑んでくるガンマンには度胸で勝負だ!
ディープオーシャン
↑深海世界に潜む巨大なクリーチャーを狙い撃ちして、隠されたお宝を手に入れよう。
ザ・ギャング
↑密輸船が荷揚げする港や秘密工場など、ギャングの巣窟に乗り込み、つぎつぎに襲い来るギャングたちを倒せ。
ロボットクライム
↑→未知の世界からロボット軍団が来襲! マンション、地下鉄、ビル街に現れる凶悪ロボットを撃ち倒そう。
ホーンテッドハウスパーティ
↑→招かれたパーティーで待っていたのは、ゴースト、ドラキュラ、ゾンビ! 彼らの餌食になる前に撃ちまくるのだ。
つぎつぎに敵を倒していく爽快感、ミスせず1発で倒すドキドキ感、キミはどっち派?
本作は、モーションコントローラをガンに見立てて、つぎつぎと現れる敵を倒していく体感型ガンシューティングゲーム。撮影スタジオでムービーを撮影するという設定なので、西部劇風のステージ(セット)だったり、ゴーストやゾンビが蔓延る洋館のステージだったりと、バラエティー豊かな5種類のステージが楽しめます。ステージ数だけ聞くと「ちょっと物足りないんじゃ……」って思うかもしれません。じつは私もプレイそう思っていました。最初のステージ“アウトロー”をプレイするまでは……。
↑ただ弾を撃つだけでなく、モーションコントローラを左右に傾けて敵の攻撃を避けることもできます。
↑シューティングアタッチメントはオススメ。狙いが定めやすかったし、ゲームセンターで遊んでいるような感覚で楽しめました。
最初のステージだから簡単だろうと思っていたら大間違い。敵がわんさか出てくるんですよ! 本作にはリロードがないので、弾数を気にせずにバンバン撃って倒せばいいんですけど、私はなぜかミスをせずに敵を一発で仕留めていかなくちゃっていう使命感に燃えてしまったんです。なぜ、そんな使命感に燃えていたかというと、“スタイルショット”を増やすため。ミスなく敵を連続を撃ち倒していくと、画面全体が一定時間スローモーションになる“ショータイム”、画面上の敵を一掃できる“ショックウェーブ”、連射が可能な“ラビットファイア”といった、3つの必殺技“スタイルショット”が使えるようになるんです。“必殺技”と聞くと、使いたくなるのが心情。無意識のうちに自分でハードルを上げていたというわけです。そのあと、スタイルショットのことを気にせずバンバン撃ちまくったときの爽快感は格別でした!
ミスもスタイルショットも関係なく、とにかく撃ちまくって爽快感を味わいたい、じっくり狙いを定めて敵を倒していきたいというように、自分のスタイルに合わせてプレイできるのが『シューティングスタジオ』の魅力のひとつだと感じました。
また、本作は別売りのシューティングアタッチメントに対応しています。これを使用することで、より狙いを定めやすくなり、臨場感溢れるガンシューティングが楽しめます。値段も1480円[税込]とお手ごろ価格なので、『シューティングスタジオ』を存分に遊びたい! という人は、ぜひシューティングアタッチメントで楽しんでほしいです。
(週刊ファミ通 ワタナベリィ渡辺)