星から星へと大冒険スペースアドンベンチャーRPG

 GMOインターネットグループが費用や環境などを全面バックアップするソーシャルアプリ支援プロジェクト“アプリやろうぜ! by GMO”。このプロジェクトに応募した550チーム以上の頂点に輝いた開発会社マルムゲームスが、新作ソーシャルアプリを発表。その名も『凸凹宇宙★トレジャーズ』!
 このアプリは“GREE”で配信中だ。今回は同アプリの魅力をお届けするとともに、マルムゲームスのキーマンふたりの直撃インタビューをお届けする。

凸凹宇宙★トレジャーズ

凸凹宇宙★トレジャーズQRコード
  • メーカーマルムゲームス
  • プラットフォームGREE
  • アプリURLhttp://mpf.gree.jp/30
  • 公式コミュURL
    http://gree.jp/community/1998884
  • 料金 無料

宇宙を舞台にした大冒険が始まる!
気分は宇宙海賊?
遊びかたはプレイヤー次第自由度の高さも大きな魅力

基本操作はカンタン

宇宙が舞台の壮大なスケール感が魅力の『凸凹宇宙★トレジャーズ』だが、遊びかたは非常にカンタン。基本的に方向キーと決定キーだけで遊べるうえ、画面も見やすいのもうれしいポイント。惑星でさまざまなクエストにチャレンジして、レベルを上げ、アイテムなどを探索するのがおもな目的だ。レベルが上がったり、特定のアイテムをゲットしたりすると、別の惑星へ行けるように。ほかのプレイヤーとお宝を奪い合ったり、宇宙船をカスタマイズしたり、航路に立ちふさがる(?)ボス敵と戦ったりと、まるで本格的なRPGを遊んでいるような感覚が味わえるはずだ。

まずはクエスト選択 探険がうまくいけば経験値やアイテムが アイテムゲットで冒険の幅が広がる

ほかのプレイヤーとのお宝争奪戦もあり!大勝利!

お宝コンプリートをめざせ!

ボスとの戦闘もあり!

↑惑星間を航行中、突如ボスが出現。コマンド選択式の戦闘が楽しめる。

追加要素が満載!

ソーシャルアプリの魅力は、配信後のアップデートにある。すでに配信中の『凸凹宇宙★トレジャーズ』だが、今後のアップデートでさまざまな要素が追加予定だ。もちろんユーザーからの意見を取り入れたアップデートなども行われるとのことなので、飽きることなく、ずーっと遊べちゃうというわけだ。

マルムゲームス直撃インタビュー

 『凸凹宇宙★トレジャーズ』をリリースしたマルムゲームス。このソーシャルアプリを企画し、開発した西尾タイラー氏とヨナガレオ氏に直撃インタビューを敢行した。マルムゲームスの成り立ちや審査をトップ通過した企画の詳細、ソーシャルアプリの未来などについて迫った。必読です!

日本一のソーシャルアプリを!(西尾)

――マルムゲームスさんはこれまでどのような活動を?
西尾もともと僕が無責任商会というチームを作っていて、それをベースに今回プロジェクトに応募させていただきました。
世永僕は無責任商会の一員ではあったんですが、家庭用ゲーム機やiPhone向けアプリなどをいろいろな会社で作っていました。今回彼からプレゼンの前日に連絡があって「企画を見てくれ」と言われたところが参加のきっかけです。
――前日に?
西尾企画書を見てブラッシュアップしてもらおうと思ったんです。あとはプレゼンテーションの"しゃべり担当"として(笑)。
世永それでプレゼンをしたらその日のうちに内定をいただいて、その日のうちに企画書をさらにブラッシュアップして……実質2日間くらいことですよ。
――すごいスピード感ですね。
世永スピード感はソーシャルアプリにおいてすごく大事なことだと思うんです。これは実際に作っているゲームにも当てはまることで、ひとつのテーマ。人間も、ゲームも時間が過ぎているということを念頭において作っています。
――ほかのソーシャルアプリとの違いは何なのでしょう?
世永僕たちは"家庭用ゲーム機クオリティー"というものを目指して開発しています。そのままニンテンドーDSでも発売できるようなものですね。いま売れているソーシャルアプリはまだ家庭用ゲーム機のクオティーではないと思うんです。そのクオリティーを高めることと、配信後の展開をしっかり練り込むことが大事だと思います。
西尾ソーシャルアプリはユーザーの皆さんといっしょに作り上げていくもの。配信までのことだけでなく、配信後の予定を考えたプロジェクトになっています。
――具体的にはどんなゲームに?
世永テーマは宇宙。宇宙空間を旅しながらいろいろなものを売買したり、クエストやミッションに挑んだり。しかも敷居が低くて誰でも遊べる仕様になっています。ただ、ほかのソーシャルアプリより"ゲーム"的な要素を増やす感じに調整しようと思っています。
――楽しみですね。
西尾たとえば、100人にひとりしか手に入らないアイテムを用意したり、それこそゲームをプレイしている人の中からひとりしかチャレンジできないクエストを作ったり、そういう家庭用ゲーム機ではできないような仕掛けも考えていこうかなと思っています。
世永ソーシャルアプリならではの要素はもちろん強化していますし、そこに家庭用ゲーム機のエッセンスも盛り込む。そうすることでソーシャルアプリ業界全体がもうひとつ上のステップに上がれるんじゃないかなと。そういうゲームを目指しています。
――ズバリ目標は?
西尾日本一のソーシャルアプリを目指しているので、年内に100万人。最終的には500万人以上の人たちに遊んでもらえるようにがんばりたいと思っています。

家庭用ゲーム機クオリティーの作品を(世永)

マルムゲームス 代表取締役社長/ゲームデザイナー 西尾タイラー氏
ケータイ向けにFlashゲームやアプリなどを多数制作。個人で活動し、たくさんのオリジナルゲームを生み出し、ヒットさせてきた。
マルムゲームス 取締役兼CCO/ゲームデザイナー ヨナガレオ(世永玲生)氏
これまで家庭用ゲーム機やiPhone向けアプリなどを多数手掛けてきたクリエイター。マルムゲームスの中心人物のひとりである。

550チーム以上から選ばれた精鋭27チームに期待大

"アプリやろうぜ! by GMOプロジェクト"には総勢550チームの中から選ばれた27チームが参加。新進気鋭の若手チームから家庭用ゲーム機で実績を残してきたベテランクリエーターまで、さまざまなチームが名を連ねているぞ。どんなソーシャルアプリが生まれるのか。期待は高まる!

審査通過27チーム一覧

株式会社アイ・コネクト 株式会社ティンマシン
アンバイ株式会社 有限会社パイカル
インタラクティブエンゲージメント 合同会社株式会社ファーストインパクト
株式会社エクスクウェイド 株式会社ぼんさい
河本産業株式会社 株式会社マグナムエンタ
株式会社K sound design 株式会社マルムゲームス
株式会社ゲームロア 株式会社マロウエンターテイメント
株式会社スーパーアプリ ものづくりインジャパン株式会社
株式会社スカイリンク 有限会社ラチェットタイプ
株式会社SCOOPY 有限会社Route24
株式会社スプーキーズ 株式会社リット
星座をテーマにした
RPG アプリ(仮称)を作るプロジェクト
レックスバート・
コミュニケーションズ株式会社
有限会社ソフトニカ株式会社 六面堂
有限会社Sol Entertainment ※掲載は50音順です。

おもな開発会社

アンバイ株式会社 木村央志氏

代表作:『クーロンズゲート』ほか多数

有限会社ソフトニカ 橋下友茂氏

代表作:『VSエキサイトバイク』、『遊遊記』など

有限会社Sol Entertainment 神江豊氏

代表作:『鉄拳』シリーズ、『ガンバレット』など

有限会社パイカル

代表作:『攻殻機動隊』(PSP)、『ブルードラゴン』など

株式会社マグナムエンタ

代表作:『ファミスタオンライン』ほか多数

株式会社マルムゲームス 西尾タイラー氏

代表作:『グンペイ リバース』、『ガラクタ工房』など

有限会社Route24 西健一氏

代表作:『クロノ・トリガー』、『Moon』など

アプリやろうぜ! by GMO プロジェクトって?

GMOインターネットグループが企画するソーシャルアプリ支援プロジェクト“アプリやろうぜ! by GMO プロジェクト”。「ゲーム業界をより元気に!」というテーマのもと、開発費や開発環境といった支援が受けられるという夢のような企画なのだ。今回は27チームが選ばれており、マルムゲームスの『凸凹宇宙★トレジャーズ』を皮切りに、同ブランドのソーシャルアプリが業界をよりいっそう盛り上げてくれそうだ。

5 大 支 援 内 容
  • 開発費支援ひとり当たり月額30万円
  • "GMOソーシャルアプリ運営キット"の提供
  • 開発に集中できるオフィスおよび人材と、技術交流機会の提供
  • 集客支援"アプリやろうぜ!"ネットワークの提供
  • 経営サポートや海外展開の支援

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