自由度の高いシナリオと練り込まれた世界設定、魅力的なキャラクターなどで好評を博した正統派ファンタジーRPG『ジルオール』が、『真・三國無双』シリーズを手掛けたω-Forceの手により、アクションRPGとして生まれ変わった! ギミック満載のアクションは白熱必至だぞ。
本作の舞台となるバイアシオン大陸は、剣と魔法が支配するヒロイックファンタジーの世界。大陸には、人間族、エルフ族、ドワーフ族を始めとした多種多様な種族が存在し、その長い歴史の中で種族間や国家間での争いをくり返してきた。プレイヤーは"冒険者"である主人公パーティーを操作して、モンスター退治やアイテム探索、護衛や救助などの依頼をこなしていくことになるぞ。大陸全土を駆け巡り、数々の冒険の旅の果てに待つものとは……!?
それぞれ目的も立場も違うキャラクターたちが、運命の糸によって引かれ合い争乱の大陸でいくつものドラマを生んでいく! そんな本作のキャラクターデザインを務めるのは、繊細かつ大胆な画風で多くのファンを持つ末弥純氏だぞ。
剣技と魔法による攻撃で戦う、ハーフエルフの魔法剣士。炎や氷の魔法などによるフィールドへの干渉(炎上、凍結など)も得意としている。また、3人の主人公の中では、攻守のバランスがいいアクション性能を持っているぞ。
格闘種族であるボルダン族の戦士。モンスターを投げ飛ばしたり、石柱などのオブジェクトを振り回して戦うパワーファイターだ! また豪快なだけではなく、陽気な性格で主人公パーティーのムードメーカーとしての役割も担っている。
大陸でも珍しい吸血種族ダルケニス族の女性。素速い身のこなしと飛び道具や罠を駆使して、敵を攪乱する戦いかたを好む。長命な吸血種族のため、見た目に反して主人公パーティーでは最年長者。冷静な判断でパーティーを支える!
仲間とともに大陸の各地を回り、北方の軍事大国であるディンガル帝国の大陸侵攻に立ち向かっている青年。その武勇と端麗な容姿から若くして在野の冒険者たちの憧れの的になっている。
ネメアの仲間で、"先を見通す力"に優れている青年。柔和な笑みをたたえていることが多いが、その笑顔の下の真意をうかがうことはできない。何か計り知れない秘密を抱えているようなのだが……。
ネメアの仲間のハーフエルフの冒険者。オルファウスのもとでいっしょに育ったネメアを慕い、冷静な判断でサポートする。また弓の腕前は一流で、"閃光の牝鹿"のふたつ名を持つほどだ。
どこか飄然とした、自由と女性をこよなく愛する冒険者。酒場に出入りするおばちゃんからスラムの子供まで、女性の守備範囲はとても広い。仲間とともに大陸を駆け回り、賞金稼ぎに精を出している。
商業都市リベルダムにある闘技場に君臨する、"剣聖"とも称される伝説のチャンピオン。寡黙なボルダン族の戦士で"戦い"や"強さ"に執着している。つねに強敵との戦いを求めている武の求道者。
明るく面倒見のいい剣闘士の青年。アレウスにとっては剣技の兄弟子にあたり、また親友とも呼べる存在だ。いつか闘技場を出て、自分の力を何かに役立てたいと意気込んでいる。そんな彼は……。
"これまでにない爽快感が得られるアクションRPG"をコンセプトに、本作にはさまざまなアクション要素が詰め込まれている。剣技や魔法、移動アクションなど特徴の異なる主人公パーティーメンバーを、シチュエーションに合わせて随時切り換えながら戦っていく"剣魔パーティアクション"。フィールドの地形やオブジェクトを魔法などで干渉して活用しながら戦っていく"インタラクティブフィールド"! これらのアクションは戦術性に奥深さを与え、プレイヤーの発想次第で多彩な戦いかたができるのだ。単純に敵をなぎ倒していくのではなく、プレイヤーが積極的に戦場に働きかけるといった楽しさが大きな魅力だぞ!!
フィールドの環境を活かした戦いと、アクションを楽しむことを目的にしたのが"インタラクティブフィールド"だ。物理的な攻撃による壁や柱などの破壊、炎の魔法による可燃物の炎上、氷の魔法による水の凍結といったことが可能。地形やそこにあるオブジェクトを活用して道を切り開いていくという攻略性を楽しむことができるのだ。
←敵を池に引きずり込んで、水面を氷の魔法で凍結。動きが止ったところに攻撃を叩き込む!
剣と魔法のアレウス、投げ技などの肉弾戦のダグザ、飛び道具やトラップでの支援が得意のセレーネ。この3人はプレイ中随時切り換えが可能。また、敵との遭遇時に味方が自動的に操作キャラクターを強化してくれたりと、状況に応じてパーティーメンバーが柔軟にサポートしてくれる。お手軽にメンバーとの連携アクションが楽しめるのだ。
←セレーネの剣に、アレウスが魔法で雷の効果を付与して攻撃力アップ!
"トリニティゲージ"を一定量溜めると放てる必殺の範囲攻撃! 無数の敵に囲まれてピンチになっても一発逆転を狙える大技なのだ。
※このムービーはE3 2010で公開されたものです。ムービー中のタイトル表記等は英語版のものとなります。