入るたびに構造の変わるダンジョン。挑戦するたびに経験する新たな驚き。『風来のシレン』シリーズ最新作、『不思議のダンジョン 風来のシレン4 神の眼と悪魔のヘソ』(以下、『風来のシレン4』)が、ニンテンドーDSで登場! シレンが旅する今度の舞台は、なんと南の島!! 南の島のダンジョンで、シレンの新たな冒険が始まる。新システムで便利になりつつも、やり応えのあるバランス調整は健在! そんな全国の風来人に、気になる本作の特徴や新システムを伝授していこう。

  • ニンテンドーDS
  • スパイク 
  • 6090円[税込] 
  • テイスト:冒険 
  • プレイ人数:1人
  • 2009年2月25日発売予定 
  • CERO:12歳以上対象
  • ジャンル:RPG 
  • 通信機能:ニンテンドーWi-Fiコネクション対応、DSワイヤレスプレイ対応
  • 開発:チュンソフト

あらすじ STORY

月影村での冒険を終えた稀代の風来人シレンは、
相棒の語りイタチのコッパと、砂漠地帯を目指し船旅を送る。
順風満帆に見えた旅。だが、ふたりの乗る船は嵐に巻き込まれてしまった!
そして、船は遭難してしまう。

シレンとコッパがたどり着いたのは、南方の島、カヒタン島。
派手に難破した船を見ると、この島にたどり着けたのは幸運としか言いようがなかった。

しかし、カヒタン島で出会った島民たちに、シレンは魔物と間違えられ、
火あぶりにされそうになってしまう。
そんなシレンをかばったのは、けなげな村娘カミナ。
しかしそのために、カミナは魔物に荷担した人間として、
閉じ込められることになってしまった。

カミナを閉じ込めた神官は言った。
「“ジャガーの眼”と呼ばれる伝説の秘宝を捜して持ってこい。
 持ってこなければカミナの命はない」
自分をかばってくれたカミナを放ってはおけないシレン。
カミナを救うため、秘宝を求めて旅立つこととなった。

シレンの命を救った少女のため、シレンは再び旅へ出る!

ところでcolumn 『風来のシレン』ってどんなゲーム?

1995年発売のスーパーファミコン用ソフト『不思議のダンジョン2 風来のシレン』から始まったシリーズ作品。入るたびに構造の変わるダンジョン。敵側と交互に行動するターン制。倒されるたびにレベルが1に戻り、道具もすべて失うシステム。それまでのRPGとは異なるこれらの過酷なシステムに、多くのプレイヤーが驚愕したものの、そのストイックさが話題となり、ハマる人が続出するほどの評判に。HPの少ないなかで、まだつぎのフロアへ行けると欲張って、つぎのフロアがモンスターだらけの“モンスターハウス”だったときの後悔。いまはピンチだけど、つぎの攻撃で倒せるはずと思って攻撃したら、まさかの空振り(ミス)で倒されてしまったときの悔しさ。育てに育てた妖刀かまいたち+30を“装備外しの罠”で外された瞬間に、“にぎり変化”でおにぎりにされてしまったときの茫然自失(すべて実話)。それらの教訓を経てプレイヤーは学習し、決意する。つぎこそはダンジョン最深部へ到達する、つねに求められる慎重さ、そしてときに求められる大胆さ。その絶妙なバランスに、明らかにプラスになっていくプレイヤーが持つ知識と経験則。すなわちこのゲームは、プレイヤー自身がこれまでの体験から目に見えない経験値、レベルを積み重ねていくRPG。どれだけ経験を重ねようと、そのレベルにはカウンターストップはない。それこそが『不思議のダンジョン 風来のシレン』シリーズの魅力なのである。

遊ぶほどにプレイヤーに経験値が貯まる 1000回遊べるRPG

歴戦の風来人 シレン

友人の形見である三度笠と縞合羽を身につけた風来人。幼少のころからイタチのコッパとともに旅を続けている。偶然流れ着いたカヒタン島で、自身の身代わりに人質となったカミナを救うため、“ジャガーの眼”入手の旅に出る。

シレンの相棒 コッパ

シレンのよき相棒として、ともに旅を続けるイタチ。人語を理解する“語りイタチ”で、動物の言葉をシレンに通訳をする。口が達者だが、ときにケンカを売るような口調になることもある。

謎多き者 神官

ジャガーの面を身に着けた、カヒタン島の神官。シレンに対し、囚われの身となったカミナを人質にダンジョンの奥にある“ジャガーの眼”を取ってくることを強要する。その面の奥に潜む思惑とは?

心やさしき村娘 カミナ

褐色の肌を持つ娘。カヒタン島で兄と暮らしている様子。魔物と間違われ、島民に焼き討ちされそうになったシレンをかばい、代わりに囚われの身となってしまう。

中身は完熟? バナナ王子

カヒタン島の村に古くから住みついているバナナ。なぜかシレンとコッパのあとをついてこようとする。口を利かないため、何を考えているのかは一切不明。

セクシーガンマン ミリィ

テキサスを目指してパラグライダーで旅をしている最中、シレンと出会った金髪の美少女。シレンの仲間となってともに旅をする。武器の二丁拳銃を使った遠距離攻撃が得意。

ちょっと抜けた海賊 ガルウィン

自称伝説の海賊で、ともに冒険するシレンの仲間。特製ラムジュースをモンスターに投げつけて、状態異常にさせられる特殊技を持つ。イカツい外見に似合わず方向音痴で、勝手にはぐれることも?

サルマネ3兄弟 サルマ兄弟

陽気な性格のサルたち。3匹のうち、1匹だけを仲間にできる。シレンの行動を真似て同じ行動をすることが特徴。名前はそれぞれ“サルマイチロウ”、“サルマジロウ”、“サルマサブロウ”。

ところでCOLUMN 『風来のシレン4』はシリーズの真ん中の物語

これまでにシリーズとして6作品が発売された『風来のシレン』(リメイク版は除く)。作品ごとにシレンの年齢や舞台が変わっているが、じつはすべて1本の物語として時系列が整頓できるようになっている。ちなみに今回の『風来のシレン4』は、『風来のシレンGB 月影村の怪物』の直後の物語。月影村での冒険を終えたあとにカヒタン島へ流れ着いたというわけだ。そんな『風来のシレン』シリーズ全作品を時系列順に並べて一挙紹介!

タイトルシレンの年齢ハード
不思議のダンジョン 風来のシレン2 鬼襲来! シレン城!10歳ニンテンドウ64
不思議のダンジョン 風来のシレン外伝 女剣士アスカ見参!11歳ドリームキャスト
不思議のダンジョン2 風来のシレン
(リメイク版:不思議のダンジョン 風来のシレンDS)
18歳スーパーファミコン(※)
ニンテンドーDS
不思議のダンジョン 風来のシレンGB 月影村の怪物19歳ゲームボーイ
不思議のダンジョン 風来のシレン4 神の眼と悪魔のヘソ19歳ニンテンドーDS
不思議のダンジョン 風来のシレンGB2 砂漠の魔城
(リメイク版:不思議のダンジョン 風来のシレンDS2 砂漠の魔城)
20歳ゲームボーイ
ニンテンドーDS
不思議のダンジョン 風来のシレン3 からくり屋敷の眠り姫
(リメイク版:不思議のダンジョン 風来のシレン3 ポータブル)
21歳Wii
プレイステーション・ポータブル

※Wiiのバーチャルコンソールでも配信中

New System? 周囲の見えない暗闇 特別なモンスターの出現 昼と夜

本作で初めて採用されたのは、昼と夜の概念。ダンジョン内を歩いて一定ターンが経過すると夜になってしまうのだ。夜には昼に登場しなかった特殊なモンスターが現れるうえ、それらのモンスターには武器による攻撃では歯が立たないのである。また、夜は真っ暗闇で周囲が見えなくなってしまうため、松明(たいまつ)が必要になる。松明を装備すれば、周囲一帯を照らせるようになるのだ。

夜のモンスターには打つ手なし!?

→夜に登場するモンスターは、シレンたちのいないところで攻撃し合い、どんどんレベルが上がってしまうぞ! 夜にはさまざまな恐怖が待ち受けているのだ……。

↑松明を装備すれば一定の距離が明るくなる。松明にも種類があり、装備するものによって明るくなる距離が変化するのだ。

担当ライターのつぶやき 「夜で立て続けに死んだとき、今回のキモはこれだって思いました……」

夜のモンスターは同志討ちをしてどんどんレベルアップしていくだけでなく、昼間のモンスターよりも強く、そして持っている経験値が多いんです。何匹も倒すのはたいへんですが、うまく倒せば一気にレベルを上げるチャンス!! と思って欲張ったらあっさり倒されたんですけど。さすが『風来のシレン』。侮っちゃいけません。

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New System? 夜のモンスターへの切り札 そして使いどころの問題 技

本作のシレンは、武器を使わずにくり出す“技”が使える。しかし、技を使うには闇のエネルギーを利用する必要があるのだ。すなわち、使えるのは夜だけ。そして、この技こそ夜のモンスターを倒すために使う起死回生の手段になるのである。技は単発のものから、前後に放つもの、連なるモンスターに伝わっていくものなど、特殊な範囲への攻撃手段になっている。しかし、技はシレンの首飾りの玉ひとつずつに宿すため、ひとつのフロアで使える回数は8回。その回数制限を考えながら慎重に使う必要があるというわけだ。

前後のモンスターに挟まれたら!

←前後のモンスターに向かって放つ技“高飛び前後弾”。前後の離れたモンスターに攻撃できるほか、攻撃を当てたモンスターを、同フロアの何処かに吹き飛ばせるのだ。

技が持っている攻撃力も重要!

→隣り合ったモンスターにつぎつぎと攻撃が伝わっていく“感電破”。モンスターに囲まれたときに有効な技だが、攻撃力は高くない。技ごとに攻撃力も設定されているのだ。

↑異常に太い気の砲撃を放つシレン。“大貫通ドドーン砲”はその名のとおりモンスターを貫通する技。狭い通路でモンスターが一直線に連なったときに役立つぞ。

担当ライターのつぶやき「いま使うべきかとっておくべきか悩んでいるあいだに倒されました」

ひとつのフロアで技が使えるのは8回。しかし、1フロアをウロウロしていたら、余裕で8回以上モンスターに遭遇します。しかも、夜は周囲が見えないので階段も見つけづらい……。ならば、ある程度モンスターが固まってから強力な技で撃退しようと考えるのが定石……が、モンスターがそんなに思い通りに動いてくれるわけはなく、徐々に技の残り回数は減っていき、あと2回しか使えない、でもまだ階段が見つからないから取っておきたい……と考えながらモンスターから避けようとしたら、あっさりと倒されました。

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New System?モンスターの足止めか出口の封鎖か 扉

部屋の出入り口に扉がある場合がある。これはシレンが通過すると自然と閉まるもの。モンスターは思い通りに扉を開けられないため、シレンを追ってこようとしても通れないのだ。扉には種類があり、鉄格子のように弓矢を通すもののほか、何も通さない鉄扉なども存在する。それらを利用してモンスターから逃げることもできるが、中には扉を破壊して追いかけてくるモンスターも登場するのだ。

扉を使って大量のモンスターを対処

→モンスターに囲まれ大ピンチ! だが、通路に逃げて扉を閉めてしまえば、モンスターは追って来られない。

扉が逆にジャマに

←壁を通過するパコレプキンには扉の存在も無意味。こういう場合には、むしろ扉が邪魔な存在になってしまうのだ。

扉を挟んで一方的に攻撃!

↑扉を通ってこれないモンスターに向かって弓矢を連発。強敵も安全に倒せてしまうのだ。

担当ライターのつぶやき「え!この扉もろすぎじゃない!?」

シレンは扉を開閉できますが、モンスターたちは扉を開閉できません。ならば、モンスターを部屋に閉じ込めて体力を回復しようかな……と思ったそのとき! モンスターが扉を殴り始めた!! えっ、もしかして扉って破壊されるんですかね? そんな不安がよぎりつつも、まあ多少は回復できるだろうと回復しよう……と思ったそのとき! イヤな音を立てつつ、目の前から消えさる扉、そして目前に迫るモンスター。あれ? 扉、もろすぎじゃない? その後、モンスターを背後に階段へ逃げようとしたものの、あっさり挟み撃ちに遭い、倒されたのは言うまでもありません。

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New System?使うほどにいいものに愛着とともに使い勝手アップ武器と盾の成長

本作ではシレンだけでなく、武器と盾にも成長値があり、使うほどに成長していくようになっている。たとえば武器が成長すれば、ベースとなる強さがアップするほか、天の恵みの巻物などで強化できる限度を示す“強化限界”や、合成する際に掛け合わせられる特徴の限度である“印数”などの上限も増えていくのだ。マイナスはなく使えば使うほどに成長していくだけに、鍛えた武器や盾は愛用の道具としてかけがえのないものになりそうだ。

←モンスターを倒していくたびに溜まる、武器と盾の成長値。それが一定量になれば、成長する。

この緑のゲージが満タンになると成長

↑緑色のゲージが武器や盾の成長値。徐々に溜まるこのゲージが満タンになると武器や盾が成長し、名前も若干変更されるのだ。

つぎつぎと名前を変えさらなる成長を果たす

↑“どうたぬき”がレベルアップして“どうたぬき中”に。レベルアップするたびに、道具の説明文も変わっていくこだわりっぷり!

担当ライターのつぶやき「いいことずくめに思えましたが強化限界に落とし穴が」

使えば使うほど成長していく。いいことばかりのように思えました。……ですが、『風来のシレン』ユーザーならおわかりのとおり、ある程度冒険を重ね、武器の強化を続けていると、突然さらにいい武器が手に入ることがあります。たとえるならば、カタナを+30まで鍛えていたところに、どうたぬきが手に入るようなものです。これまでならば、合成の壺を入手し、ベースをどうたぬきに変えて、カタナ+30を合成すれば、あっさりどうたぬき+30のできあがり。しかし! 今回は鍛えていない武器の強化限界はとても低い。その数値が+15なら、手に入れたばかりの武器をベースに合成したところでどうたぬき+15にしかならないのです! 時間をかけて鍛えなくてはいけない、かつ時間をかけることで武器の貴重さを認識し、愛着が持てるシステム。合成でさらに悩みそうです……。

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New System?武器と防具の保険でも失うことも? タグ

武器や盾が成長するようになり、失ったときの衝撃度も増すことに。だが、今回の『風来のシレン』では武器や盾にタグをつけ、倒れたときにも“見張り番”のもとへ戻ってくるようになったのだ。大事に育てた武器や盾にタグをつければ安心! ……とはいえ、モンスターの特殊攻撃には、武器や盾そのものを変化させてしまうものなどがあるため、タグ自体が無意味になってしまうこともある。タグがあれば完全に安心というわけにもいかないようだ。

タグはひとつ3000ギタン

→大事な武器や盾にタグをつければ、もし道中で倒れてしまっても……。

見張り番のもとへ返ってきた!

←受け取りのサインをすれば受け取り完了。何事もなかったように愛用の武器や盾が使えるのだ。

担当ライターのつぶやき「タグをつけて戻ってきたけど、受け取るためのお金がない」

タグにかかる金額は、ひとつにつき3000ギタン。高くはありません。でも安くもありません。お金があまりないときは、どんな武器にでも手当たり次第にタグをつけられるというわけではないんです。しかも、武器や盾が返ってくるときに、ときおりその落とした武器や盾を拾った人に、お礼としてお金を請求される場合が……。確かに拾ってくれたことには感謝をしつつも、鍛えた武器ほどその金額は高くなってしまい、しまいには受け取りたいけど、お金がない……という何とも悲しい事態にも。

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New System?クリアー後にも楽しめる『シレン』の真骨頂 エクストラダンジョン

『風来のシレン』シリーズに親しんだ人にとっては、「『風来のシレン』と言えば、本編のダンジョンとは別に存在する難度の高いエクストラダンジョンこそ本番」と言う人もいるほど。もちろん『シレン4』にもそんなエクストラダンジョンが存在する。今回紹介するのは、“石像の洞窟”。これは本編のクリアーまえにも入れるようになるダンジョンで、フロア内になるマムル型の銅像をすべて特殊な床の上に乗せればオーケーというパズル要素の高いものになっている。クリアーすればちょっといい道具ももらえるかも!?

マムル像をどう動かす?

↑→マムル像を攻撃すれば1マス動く。それを利用し、上下左右からうまく動かして、すべて特殊な床に乗せればクリアー。

道具の使いどころもクリアーに重要な要素

↑→フロア内には杖などの道具が落ちていることも。これを使ってモンスターを対処する必要があるが、残り使用回数がゼロだったりと、そうそううまくはいかない?

担当ライターのつぶやき「ふと気づいたら石像の洞窟で1時間過ぎました」

ここで紹介している石像の洞窟は、非常にパズル要素の高いもの。シリーズファンの方には、“フェイの問題”に近いと言えばわかりやすいかもしれません。……それと同時に、ついハマってしまう熱中度もわかるはず。ちょっと息抜きのつもりで始めたはずが、「この問題をクリアーするまで。つぎをクリアーするまで」とくり返し、気づけば1時間経過。しかも、当然ながら進むほどに難度は上がり手応えアップ。病みつきにならないわけがない!

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New System Etcシレンを待ち受ける新要素すべてを味方につけろ! そのほかの新要素

?ダンジョンの仕掛け

今回のダンジョンは、歩いているだけで何らかの仕掛けが発動する。たとえば床が自然落下したり、穴の空いている場所で対岸へ移動したり。突発的な仕掛けに戸惑うかもしれないが、それを逆に有効活用してこそ風来人! 仕掛けごとにプラスに転じられるはずだ。

突然発動する仕掛けの数々

↑落下する床は逃げ場を失い、マグマが吹きだす床は巻き込まれればダメージ。今度のダンジョンは、自然環境のきびしいところ!?

?オーラ

ときおりオーラをまとったモンスターが登場する。オーラには赤、青、黄色の3種類があり、それぞれ攻撃力、防御力、行動速度がアップするのだ。ただでさえ強敵のモンスターがオーラをまとって現れたら……。しかし、オーラをまとったモンスターは倒せば経験値も多くもらえる。ピンチと見るか、チャンスと見るかはあなた次第!

速度アップ黄オーラ

←攻撃力の高いモンスターが2回も行動してくるとしたら……。

攻撃力アップ赤オーラ

←一撃のダメージが大幅増! HPに余裕がないと危険!

防御力アップ青オーラ

←一撃で倒せるようなモンスターが相手でも、2回攻撃が必須に。

?バナナ

『風来のシレン』のメインの食事と言えば、おにぎり。巨大でも腐っててもおにぎり。だが、今回の舞台は南の島! とすれば、シレンもバナナを食べる。しかし、バナナが拾った時点で青い場合は、持ち歩いて黄色く、そして完熟にすることで食べたときに回復する満腹度がアップするのだ。しかし、完熟を過ぎても持ち歩いていると、バナナを腐らせる罠が……。ジレンマ!

↑ダンジョンの中にぽつーんと置かれているバナナ。さすが南国。前作に登場した妖怪にぎり変化のように、道具をバナナに変えるモンスターもいるぞ。

↓ただ持ち歩いているだけで青いバナナは、徐々に黄色く、そして完熟になっていく。保存の壺に入れると、その状態が保持されるため、青いバナナは青いままに……。

?お店

道具屋や鍛冶屋などのおなじみの店に加えて、新たに解呪屋と技図書館が登場! 解呪屋は呪われたり、封印されて使えなくなったりした道具を解除してくれる店。そして技図書館は、一度覚えた技を再度首飾りに宿し直したいときに使えるお店だ。

↑一度覚えた技は、首飾りに宿していなくても忘れない。再度宿すことができる。

↓解呪屋は道具の呪いや道具封印を解除してもらえる、冒険の味方になる施設だ。

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