『ペルソナ3ポータブル』ファミ通特設ページ  (編集:週刊ファミ通編集部) ペルソナ通信

苦楽をともにするみんなを紹介するよ 仲間たちにウットリ

頼もしい仲間たちを紹介しまーす!

私(月光ルナ子)がリーダーを務める特別課外活動部は、日中はふつうの高校生活を満喫しつつ、影時間(今日と明日の境目に隠された時間)になると、人知れず謎の敵に立ち向かうペルソナ使いになるんです。そんな危険に挑めるのも、頼もしい仲間がいるからこそ。今回は、ただならぬ宿命と絆で結ばれている特別課外活動部のみんなを紹介するね!(最終更新日:2009.12.3)

同性にやさしく異性にきびしい!? 岳羽(たけば)ゆかりちゃん

私が特別課外活動部の寮に入ったとき、いろいろと面倒を見てくれたのがゆかりちゃん。2年生の4月から月光館学園に転校するのは不安もあったけど、ゆかりちゃんといっしょのクラスになれてよかったなぁ。私のことを“ルナ子”って呼んでくれて、遊びに誘ってくれたりもして、すぐに仲よくなれました♪ 男性主人公編では、なかなか下の名前で呼んでくれないし、もっと月日が経たないといっしょに遊びに行けないんだ。それはそれで、じれったくて楽しいけど、女性主人公編ではこんなに早く仲が深まって、ビックリだよ! 同じくクラスメイトの順平くんから、ゆかりちゃんは私の保護者なのかって、からかわれちゃった。ボケ役の順平くんと、ツッコミ役のゆかりちゃんの掛け合いは、見ていてとっても楽しいけど、たまにツッコミが手きびしいときもあるかな(笑)。でも、そんなふたりの関係が、ちょっとうらやましい。私も、同性の友だちだけに見せてくれるゆかりちゃんの強さ、弱さをしっかり受け止めて、彼女と何でも言い合える仲になりたいな。

悪ノリしがちなムードメーカー 伊織 順平(いおり じゅんぺい)くん

順平くんは、私が月光館学園に転校した初日に、気さくに話しかけてくれたクラスメイト。お調子者だけど、とっても明るい性格で、特別課外活動部をいつも盛り上げてくれます。ちょっと悪ノリしがちで、ゆかりちゃんや先輩たちからしょちゅうツッコミを喰らっているんだけど、私はそんな和気あいあいとしたムードが好きだから、心の内では彼のことを応援してるんだ♪ 男性主人公編では、彼とは男の子どうしのつき合いで、少々下品な会話もできる間柄になれるけど、女性主人公編では、当然のことながら異性としてのおつき合いになるわけです。映画に誘われたり、喫茶店で他愛もない会話をしていると、私はどうしても彼を意識しちゃう……。一方の彼は、最初のうちは、そうでもないみたい。私の返答がいつも男友だちみたいなノリだからかな(笑)。むしろ、異性というよりリーダーとしての私を意識しているみたいで、実戦ではカッコいいところを見せようと、ときに無鉄砲な行動に走っちゃう。その心意気は頼もしいけど、彼やみんなを危険に晒すことのないよう、リーダーの私がしっかりしないと! 順平くん、いっしょにがんばろうね。

おっかないけど憧れちゃう 桐条 美鶴(きりじょう みつる)先輩

桐条先輩の印象をひと言で表すと“かっこいい”かな。朝の全校集会で壇上に立った先輩が、高校生とは思えないほど立派なスピーチをしてみせたときは、順平くんといっしょに呆気にとられちゃった。学園の生徒会長を選ぶ投票では、先輩がダントツの人気だったみたい。そんな才色兼備の人が、特別課外活動部を立ち上げたんですよ。私みたいな新入りが、部のリーダーを任されちゃっていいのかしら……。いやいや、私を見込んでくれた先輩の期待に、しっかり応えないと! 戦いでは先輩が的確なナビ役を務めてくれるから、私も安心して現場のリーダー役を務められるんです。それから、戦いと学業もしっかり両立させないと! 「学生の本分は学業」という先輩に認められたくて、せっせと学力のステータスを上げていたら、戦いの準備が疎かになって逆に怒られちゃったこともあったっけ……。男性主人公編でもそうだったけど、同じ女性という立場になっても、先輩のきびしさと、同時に感じられるやさしさは変わりません。そこがまた、“かっこいい”んだよなぁ。

私も最初はさわやかだと思いました 真田 明彦(さなだ あきひこ)先輩

私やゆかりちゃんたち2年生が加わるずっとまえから、特別課外活動部で桐条先輩といっしょだった真田先輩。学園ではボクシング部の主将を務めていて、その“さわやか”な振る舞いがたくさんの女子生徒を虜にしているみたい。順平くんも言っていたけど、ファンクラブの子に追いかけられるマンガみたいな光景を実際に見られるとは思わなかったよ(笑)。でも、特別課外活動部の仲間としての真田先輩を知れば知るほど、“さわやか”なところが氷山の一角にすぎないことに気づいちゃう。じつは順平くんとは違う意味で好戦的というか、無鉄砲なところもあるんだよね。おかげで4月にケガをしちゃったり、それでも戦いに加わろうとして桐条先輩に叱られたり。真田先輩には、強くなりたい理由があるみたいだから、その気持ちは尊重したいし、頼もしいんだけど……。完治したらガンガン戦ってもらうから、それまではガマンしてね! それから、男性主人公編ではできないことだけど、放課後はいっしょに過ごしたりしましょうね! 恋愛に疎そうな先輩の氷山は、私が溶かします。

見た目はおっとり、中身はしっかり 山岸 風花(やまぎし ふうか)ちゃん

風花は、桐条先輩に代わって、特別課外活動部のナビゲーション役を務めることになる女の子。桐条先輩のようにバトルもこなせるわけじゃないけれど、そのぶん索敵能力が高くて、パーティーの“目”になってくれるんです。それから、彼女は性格も声色もおっとりとしていて、「癒し系ナビ」と評していた順平くんに全面的に同意! あえて彼女の難点を挙げるとすれば、お料理の腕がとんでもないということかな(笑)。見た目は家庭的に見えるのに、意外だよね。彼女に誘われて料理部に入ると、独特すぎるお料理のセンスにハラハラしつつ、失敗してもひたむきに努力する彼女を応援したくなっちゃうよ。ちなみに得意なのは、パソコンや機械いじりなんだって。それから、彼女は水着姿になると、見た目からは想像がつかないプロポーションのよさを披露してくれちゃいます。それを見て「メッチャ着痩せするタイプ…!?」と驚いていた順平くんに、これまた全面的に同意! いろいろな面で、人は見かけによらないことを教えてくれる仲間です。

子供だからって甘く見てはいけません 天田 乾(あまだ けん)くん

特別課外活動部の最年少メンバー、天田くん。月光館学園の初等科に通う5年生だけど、影時間への適性があることがわかって、私たちの寮へ入ることになるんだ。天田くんといっしょに戦隊ものの映画を観たときは、満面の笑顔を見せてくれて、子供らしくてかわいいなぁ……と思いきや、彼は大人っぽくブラックコーヒーをたしなんでみせたり、ときおり思い詰めたような表情を浮かべることもあったりして。2年まえに母親を亡くしているせいなのか、彼は年齢のわりには大人びていると言うか、自立心があるというか、どことなく影を感じさせるんだよね。そういえば、自己紹介のときに「乾くと書いて“ケン”と読みます」とあいさつしてくれたけど、寮のみんなは天田くんを下の名前で呼んでいないような。天田くんがああいうキャラだから、“乾ちゃん”とか呼びづらいのかしら(笑)。女性主人公編では彼とコミュを築けるようになったことだし、もっと仲よくなれるといいな。これからヨロシクね、乾ちゃん!

屋久島のおみやげは機械の乙女でした アイギス

アイギスは、対シャドウ兵器として作られた“機械の乙女”。服を着ていると人間にしか見えないから、屋久島で初めて会ったときは、まさか彼女が機械だとは思わなかったよ。というか、初対面でまさか「わたしの一番の大切は、あなたの傍にいる事であります!」なんて告白をしてくるとは思わなかったよ……。アイギスってば美人だから、女の子の私もドキドキです! そして、アイギスが特別課外活動部に加わることになってからは、私が寝ている部屋に侵入してきたり、外出することに興味を持ったりするから、違う意味でドキドキすることもあったりして。正体が部外者にバレたらたいへんだもん……! そんな人間離れした彼女だからこそ、敵との戦いでは頼りになるんだけどね。指先から銃撃を放ったり、人間と同じようにペルソナまで使いこなしちゃったりして、かっこいー! それにしても、どうしてアイギスは私のことを“一番の大切”にしてくれるんだろう。きっと、何か理由があるはずだよね……。

つぶらな瞳に似合わぬ戦力 コロマル

コロちゃんは、いつも長鳴神社の階段で狛犬のようにじっとしている、街のちょっとした有名犬。事故のために飼い主の神主さんを亡くしていて、そのお墓と神社をずっと守っているんだよ。なんて忠犬! そんなコロちゃんが私たちの仲間に加わることになったキッカケは、コロちゃんがペルソナ能力を発揮して、神社に侵入しようとしたシャドウを撃退しちゃったから。ペルソナを使えるなんて、なんて強い犬! 特別課外活動部の寮で暮らすようになってからは、その愛らしさで仲間たちを癒しつつ、敵との戦いではアクロバティックな動きを披露してくれます。コロちゃんにとって、“ご主人”は神主さんひとりだけ。私たちは“仲間”として、シャドウを倒すべくいっしょに戦います!

根はやさしい特別課外活動部の元メンバー 荒垣 真次郎(あらがき しんじろう)先輩

荒垣先輩と初めて会ったのは、4月にケガをした真田先輩のお見舞いで病院に行ったときのこと。このときは、荒垣先輩の名前も知らなくて、ちょっと怖そうなお兄さん……なんて思っていたけれど、6月のとある夜に、そんな印象が一変! 私やゆかりちゃんたちが不良グループに囲まれて大ピンチのときに、荒垣先輩がどこからともなく現れて、助けてくれたんです。先輩のキョーレツな頭突きを喰らった不良さん、すっごく痛そうだったな……。あとから知ったことだけど、荒垣先輩は真田先輩と幼なじみで、もともとは特別課外活動部のメンバーだったんだって。重大な理由があって2年まえに離脱しているんだけど、仲間に戻ってくれれば頼もしいことこの上ないし、仲よくなれば、きっと先輩の笑顔とか、意外な一面とかを見せてくれるんじゃないかしら。たまに会うだけでも、先輩は本当はやさしい人なんだろうなぁ……と、そこはかとなく感じられるんだもん。

物語の舞台となる港区をご案内!

私が4月から通うことになった月光館学園は、にぎやかなショッピングモールやモノレールなどが整備された港区に建っています。放課後などの自由時間になったら、いろいろな場所でお買い物したり、アルバイトしたり、学園や街にいる人といっしょに過ごすことができるんだ♪ みんなとの交流を深める“コミュ”システムは、こちらのページで詳しく紹介しているよ。