備考:プロデューサー&ディレクター:早矢仕洋介、開発:Team NINJA
人間離れした身体能力と卓越した戦闘スキルを誇り、強力な忍法までも自在に使いこなすスーパー忍者、リュウ・ハヤブサ。そんな彼と巨悪との果てしなき戦いを描いたアクションゲームが、『NINJA GAIDEN』シリーズだ。プレイステーション3では、2007年に『NINJA GAIDEN Σ』がリリースされているが、今秋、シリーズの集大成的な位置づけの作品として『NINJA GAIDEN Σ2』が登場する。集大成とうたわれるだけあって、そのクオリティーは紛れもない一級品。グラフィック、スピード感、操作性、ストーリーなど、どれを取っても非の打ちどころのない作品に仕上がっている。また、今回のプレイステーション3版では、新武器や新ボス、新プレイアブルキャラクターといった追加要素も満載。まさに『NINJA GAIDEN』シリーズファン、そしてアクションゲームファンが待ち望んでいたプレイを楽しむことができる。
↓→ハヤブサが携えているのは、新たな飛び道具"轟咆大筒(ごうほうおおづつ)"。この大筒は全長1メートル強、銃口径50センチで、鉄砲というよりは大砲に近い武器。古来より、その射程距離と破壊力のすさまじさから"国崩し"と呼ばれ、大いに恐れられていた。打ち手には、熟練した技術と強靭な精神力が要求される。
"龍の一族"と呼ばれる隼一門の若き忍者。幾多の事件を乗り越え、いまや"龍の忍者"、"超忍"の名に恥じない強者へと成長した。一族に伝わる伝説の刀、龍剣を父から譲り受けており、世界に災いをなす"魔神"と呼ばれる異形の者たちとの死闘をくり広げる。
↓→シリーズの物語の重要なカギを握る、"黒龍丸事件"。その発端となった魔刀"黒龍丸"に封じられた神が、新ボス・黒龍だ。黒龍は、『NINJA GAIDEN Dragon Sword』で黒龍石の力により現世に復活し、リュウ・ハヤブサによって退けられた。しかし、本作では、その霧散した肢体を四殺重鬼王エリザベートが血の洗礼を行い蘇らせた。なお、洗礼を受けたことにより、その造形はより狡猾に、かつ獰猛に生まれ変わっている。
"小太刀二刀"を武器に、あやねがプレイアブルキャラクターとして参戦。"天才"と称されるだけあり、忍者としての能力は非常に高い。
紅葉もプレイアブルキャラクターに。彼女は、隼の里に残された龍の巫女。『NINJA GAIDEN Σ』で描かれた、"黒龍丸事件"で命を落とした呉葉(くれは)の妹だ。
リュウ・ハヤブサのほか、あやね、紅葉という新たなプレイアブルキャラクターが追加されている本作。さらに、『NINJA GAIDEN Σ』と同様、レイチェルも操作することができる。しかも、レイチェルの武器は新たなものに生まれ変わっているらしい。
魔神の血を引く、金髪の魔神ハンター。強力な魔神となり得る遺伝的資質を持っており、魔神の所在を感じ取ることができる能力を持つ。
↓→レイチェルの新たな得物、インフェルノハンマー。巨大なハンマーと斧の特徴を併せ持った、重量級の武器だ
レイチェルの飛び道具は"666式ヘヴィマシンガン"。銃と銃弾には"エルダーサイン"と呼ばれる退魔の刻印が施され、邪悪なる者、とくに下級魔神の類には図抜けた威力を誇る。
→サードパーソンビュー(3人称視点)での操作にも対応。画面中央に表示されたターゲットアイコンを動かして敵に照準を定め、攻撃する。移動しながらマシンガンを撃つことも可能だ。
レイチェルは"ソーサリー"という術を使う。彼女が使うソーサリー"アフロディーテの怒り"は、血を好む魔界のバラを召喚する術。いばらのムチで周囲の敵を引き裂く、太古の黒魔術だ。
(c)TECMO, LTD. Team NINJA 2009 ※画面は開発中のものです。