悪魔城ドラキュラ ジャッジメント

ファミ通.comブックマーク

promotion site / powered by Famitsu.com

『悪魔城ドラキュラ』が3D対戦アクションゲームとして生まれ変わった!

3D対戦アクションゲームとして生まれ変わった『悪魔城ドラキュラ ジャッジメント』の魅力を、全2回にわたって紹介していくぞ。
タイトル
悪魔城ドラキュラ ジャッジメント
ハード
Wii
メーカー
KONAMI
発売日
2009年1月15日発売予定
価格
6980円[税込]
テイスト
ホラー
ジャンル
アクション
プレイ人数
1〜2人
対象年齢
12歳以上対象
通信機能
ニンテンドーWi-Fiコネクション対応
備考欄
プロデューサー:IGA、キャラクターデザイン:小畑 健
前編

後編

最新PVをチェックせよ!

小畑 健先生が描く闇の4キャラクター

今回は、ベルモンド一族の宿命の敵であるドラキュラを始め、闇に生きる4キャラクターを紹介!

Dracula/ドラキュラ

CV:中田譲治

登場作品:ほぼすべての作品

すべての悪魔を統べる魔王。ヴァンパイアハンターたちの手によって何度も倒されるが、決して完全に滅びることはない。人間たちの破滅を求める声に応じて、何度でも蘇る。アルカードの父親。威圧的で何物も受けつけない。

「よかろう。真祖の力見せてやる」

Carmilla/カーミラ

CV:大原さやか

登場作品:『ドラキュラII 呪いの封印』ほか

女のヴァンパイア。ドラキュラを神の如く崇めている。人間を切り刻み血を浴びることが至上の喜び。人間を餌としてしか見ておらず、好戦的で挑発的。

「たっぷり悲鳴を聞かせてちょうだい」

Death/死神

CV:坂口候一

登場作品:ほぼすべての作品

ドラキュラの側近。ドラキュラのためだけに働き、ドラキュラのためならば何にもまして優先する。大小のカマを扱い、すべてのものに死を与える。アルカードが父を裏切るのを許せない気持ちがある。

「滅びを望むならば与えてやろうぞ」

Golem/ゴーレム

CV:白熊寛嗣

登場作品:『悪魔城ドラキュラ 血の輪廻』ほか

カーミラによって作られた人造人間。今回の舞台である時の狭間で自我に目覚める。生きるということの意味を求めている。

「オレ イキルタメ タタカウ」

Wiiリモコンを使いこなし闇を切り裂け!

『悪魔城ドラキュラ ジャッジメント』は、シリーズ初のWii用タイトルとなる。もちろん、ゲームの操作にはWiiリモコンやヌンチャクを使用。基本的に、ヌンチャクでキャラクターの移動やガード、ジャンプを行い、Wiiリモコンで攻撃をくり出すのだ。そのほか、クラシックコントローラやゲームキューブコントローラを使った、従来の操作方法にも対応しているぞ。

基本操作一覧

移動

アナログスティックを倒した方向にキャラクターを移動

ガード

Zボタンを押すと敵の攻撃を防御。ガード中は移動不可

通常技

Wiiリモコンを振ると通常攻撃。移動やジャンプ中も可

サブウェポン

Aボタンを押すと“ハート”を消費してサブウェポンで攻撃

必殺技

Bボタンを押しながらWiiリモコンを振ると必殺技

ジャンプ

Cボタンでジャンプ。再度Cボタンで2段ジャンプが可能

緊急回避

ヌンチャクを振ると、キャラクターの正面方向に緊急回避

通常攻撃

Wiiリモコンを左右に振ることで通常攻撃がくり出せる。連続して振ると、コンボ(連続攻撃)になるぞ。また、移動中やジャンプ中にも出せるので、相手の隙を見つけたらすぐさま攻撃を叩き込んでいこう。

Wiiリモコンを左右に振る

サブウェポン

Aボタンを押すと短剣や十字架など『悪魔城ドラキュラ』ならではのサブウェポンが使用可能だ。ただし、サブウェポンを使用するには、対戦中に獲得できるハートが必要。通常技と組み合わせて、攻撃のバリエーションを広げろ!

Aボタンを押す

sub_pic

必殺技

Bボタンを押しながらWiiリモコンを振ると、必殺技が出せるぞ。連続して振れば、必殺技のコンボが可能。また、Bボタンを押し続けるとキャラクターの体が光り、その状態でリモコンを振ればより 強力な溜め必殺技を発動できる。

Bボタン+Wiiリモコンを振る

ジャンプ

Cボタンを押すとジャンプ。ジャンプ中にCボタンを押すと2段ジャンプが可能。ジャンプ中は、通常攻撃のほか、必殺技やサブウェポンも使用できるぞ。ジャンプで回避を行いながら攻撃するなど、攻守に使える重要なアクションだ。

Cボタンを押す

jump_pic

緊急回避

ヌンチャクを振ると、緊急回避を行う。無駄なダメージを受けないように使いこなせるようにしたいアクションだ。また、緊急回避中にアナログスティックを倒し続けることで、高速移動が行えるキャラクターもいるぞ。

ヌンチャクを振る

remote_end

プロデューサーIGA氏よりスペシャルコメント

プロデューサーIGA氏

プレイステーション版『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』で初のディレクターを務める。『悪魔城年代記 悪魔城ドラキュラ』以降、シリーズのプロデューサーとして活躍。『悪魔城ドラキュラ』シリーズ以外では、PCエンジン版『ときめきメモリアル』のシナリオなども手掛けている。
皆さんこんにちは、『悪魔城ドラキュラ』シリーズプロデューサーのIGAです。2009年1月15日、Wii専用ソフト『悪魔城ドラキュラ ジャッジメント』が発売になります。この『ジャッジメント』ですが、じつはシリーズ初の3D対戦アクションゲームとなっています。なぜ、このような作品を考えたかといいますと、言えることから言えないことまで、それはそれはいろいろな理由があるのですが、ひとつはハードをWiiと決めていたこと。なぜ、Wiiかといいますと、会う人会う人がみんな、手で鞭を振る動作をしながら「Wiiで『ドラキュラ』作らないんですか?」と聞いてきます。であれば、その望みを叶えたいと、まず思いました。しかしながら、長時間鞭を振るのは不可能だとも同時に考えていたところ、ふと思いつきました。対戦ものであれば短時間で区切れるので、休みながら遊べる。アクションゲームでこだわりたい『悪魔城ドラキュラ』シリーズとしては、まさにジャストフィットだと考えました。それともうひとつ、このシリーズはもう22年も続いている歴史ある作品です。いままで、いろいろなキャラクターが出てまいりました。そのキャラクターどうしの夢の競演って見たくないですか? そのドリームマッチをこの『ジャッジメント』が叶えてくれるのです。

でも、シリーズものってよくわからないという人もいると思います。もちろん、知らない人も楽しめるようには作っていますが、キャラクター的な魅力がいまひとつ伝わりませんよね? そこで、今回のキャラクターデザインは、あの有名なマンガ家“小畑健”先生にお願いしました。これで、キャラクター的に、爆発的に彩りを増すことができました。正直、快諾いただけるとは思わなかったのですが、ヴァンパイアものをやってみたかったとのことで、タイミングがよかったです。この私、運だけはいいようです。

そんなこんなで、完成しました『悪魔城ドラキュラ ジャッジメント』です。昔からのファンも、初めて『ドラキュラ』シリーズを知った方も、みんなでワイワイ楽しんでもらえたらよいと思っています。そうそう、ニンテンドーWi-Fiコネクションで離れた友だちとも対戦できます。北米では、なかなかのレスポンスとの評価をもらっていますので、ぜひ試してみてくださいね。
iga_end