『サモンナイト』シリーズなどで知られるフライト・プランが、自社ブランドの第2段として、最新シミュレーションRPG『セイクリッドブレイズ』を発売することが決定! プレイヤーは物語の世界の神となって、地上で戦う勇者たち(マスター+サーバント)を導き、神の力を駆使してさまざまな場面に介入。平和を取り戻すため、世界を脅かす闇の軍勢と戦っていくことになるぞ。
プレイヤーは神として地上の勇者たちの祈りを聞き、彼らの戦いを導いていく。戦闘などはプレイヤーとして操作するが、神として戦闘に介入できたり、選択を迫られたりするなど、劇中の神としての役割も重要になるぞ。
神が倒れるまえ、最後に生み出されたらしい天使。目覚めた神さまにさまざまな案内をしてくれるナビゲーション役だ
マスターは物語に深く関わる特別な人物。サーバントはマスターに従う無名の勇者たちだ。サーバントは、プレイヤーが作成できるフリーのユニット。マスターはひとり1種類のサーバントを連れていて、マスターが仲間になると、そのサーバントが作成可能になる。
本作には"ロウサイド"と"カオスサイド"と呼ばれるふたつの物語が存在する。プレイヤーは神として、冒頭で神に祈りを捧げるふたりの勇者から、どちらかひとりを選び、代行者として力を貸し与えることになるぞ。この選択によってサイドが決まり、ストーリーの雰囲気や展開だけでなく、物語の登場キャラクターたちもガラッと変わるのだ。
君主アレクシードの祈りを聞き届けた場合のは"ロウサイド"。王道的な雰囲気のストーリー展開に。
姫武者キヨラを選んだ場合は"カオスサイド"。ダークヒーロー的な雰囲気のストーリー展開となる。
キダムと冒険鳥、カッテントとロボットの組み合わせは、"ロウサイド"と"カオスサイド"、どちらの物語にも共通して登場するぞ。
本作の戦闘は、敵味方が入り乱れたユニットターン制。待ち時間がなくなったユニットから順次行動できる。ユニットは行動するごとにWTという値が増加していき、行動終了時のWTの値が、そのままつぎの行動までの待ち時間となる。また、本作では命中率の要素も重要だ。命中率は確率の数字ではなく、攻撃時の矢印の太さや色でわかるようになっているぞ。ユニットごとに必殺技や魔法などといった特殊攻撃を使用できる点もポイントだ。
ペアになっているマスターとサーバントは密接な関係にあり、いっしょに戦闘に出撃することで、多くのシステムやボーナスを活用できるぞ。サーバントには同じ種類でも複数外見が存在するほか、入隊時にはレベル1の初心者か、適正レベルの熟練者を選ぶことができる。より有利に戦うためにも、できるだけたくさんのサーバントを育てておきたい。
戦闘中、マスターはサーバントに対して、さまざまな効果をもたらすマスターコマンドを使用できる。周囲にいるサーバントの戦闘能力を引き上げる、といったものから、サーバントを戦闘に召喚するものまで、その効果は多種多様になっているぞ。
サーバントが出撃した数に応じて、該当するマスターの能力に何らかのボーナスが得られるぞ。決められた最大出撃人数の枠を、どうマスターとサーバントに割り振るかで、楽しみかたは大きく変わってくるのだ。
マスターは周囲にいるサーバントとともに、1度に2〜7人での協力攻撃を放つことができる。協力攻撃は、いっしょに攻撃するサーバントの人数に応じて威力が上昇。また、マスターを含めて4人以上で協力攻撃すれば、攻撃に属性が付与されるボーナスもつくぞ。強敵相手に使いたい強力な攻撃手段だ。だが、攻撃に参加したユニットは全員WTが溜まってしまうというデメリットも。逆にピンチを招かないように注意したい。
プレイヤーは神の力を使うことで、地上の勇者たちの戦いや物語の行く末に介入していくことができる。神の導きひとつで、勇者たちの未来はさまざまに変わっていくのだ
"輝力"を使えば戦闘中、敵のターン中であっても割って入り、勇者たちにさまざまな恩恵をもたらすことができる。ピンチの勇者が敵の攻撃で倒されそうなときに介入し、勇者のHPを回復してから攻撃を受ける、といったことも可能なのだ。
"プレイヤーは神に捧げられた祈りを聞き届け、地上の勇者たちに幾多の道を示すことができる。勇者たちの困りごとを解決したり、地上の民を導いてあげたりする祈願では、神の選択によって物語の展開が変わっていく。また、悩める勇者に成長するべき道を示し、どんな能力を獲得するか選んであげることも可能だ。勇者たちにお告げを与える神託では、それぞれのユニットの成長方針をパターンの中から決めることができるぞ。
戦闘開始時に勇者が宣誓したとき、その誓いを受け入れると、宣誓したユニットの能力が長時間パワーアップ!! また、宣誓を達成すると、ユニットの信仰心がアップし、神の"輝力"も増加する。