『風来のシレン』シリーズでは、2002年のドリームキャスト用ソフト『風来のシレン外伝 女剣士アスカ見参!』以来、さまざまなネットワーク要素が追加されてきた。その代表的なものが、風来救助。ダンジョン内で力尽きても、ほかの風来人に救助を要請し、救助してもらえると倒れた場所から再開できるシステムである。このようにネットワーク要素を使えば、ひとりでストイックにプレイするという『風来のシレン』のようなゲームでも、遊びの幅がグッと広がるのだ。『不思議のダンジョン 風来のシレン3 〜からくり屋敷の眠り姫〜』では、このネットワーク要素が大幅に進化している。そんな進化したネットワーク要素について、詳しく紹介していこう。
風来救助
ダンジョン内で倒れたときに、ニンテンドーWi-Fiコネクション、もしくはパスワードを使用してほかの風来人に救助を要請することができるシステム。救助されると、倒れたその地点から冒険を再開できる。なお、救助要請できる回数はダンジョンごとに決まっており、その中には救助要請のできないダンジョンやフロアなどもある。
救助要請側
ダンジョンで倒れたら救助要請を出そう
ダンジョン内で力尽き倒れてしまったら、救助要請を出そう。ちなみに救助を待っているあいだに、本編シナリオでもらえる道具”どこでもダンジョン”に潜って遊ぶこともできる。ただし、救助待ち中の冒険では救助要請も出せず、中断セーブも行えない。
救助する側
困っている人を助けよう!!
ほかのユーザーの手で救助されると、救助完了の知らせが入る。これでまた冒険が再開できるというわけだ。
救助が完了!
救助要請を確認したら、依頼のあったダンジョンへ潜るかどうかを選択。ダンジョンに足を運び、倒れている遭難者に話しかければ救助完了だ。ただし、遭難者のいる部屋は、モンスターハウスになっているなど、困難が待ち受けているので準備を整えていくようにしよう。
救助を成功させるとご褒美がもらえる!!
救助を成功させると、そのご褒美として道具をもらえる。さらにニンテンドーWi-Fiコネクションを使って救助を成功させると、救助した順番に応じて"救助ポイント"がもらえるのだ。このポイントは月ごとに集計され、全国の風来人の"救助番付"として格付けされる。また、番付とは別に、累計救助ポイントに応じてご褒美がもらえることもある。