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HOMEPCエンタメ>【特別企画】2007年オンラインゲーム事情最新レポート

【特別企画】2007年オンラインゲーム事情最新レポート
【特別連載企画】いまから始めるPCオンラインゲーム


●オンラインゲームの最新事情を徹底解説

 

 オンラインゲーム初心者にオススメのタイトルを紹介していく特別企画。前回の更新より少々期間が空いてしまったが本日より連載再開! 再開にあたりタイトルを"いまから始めるPCオンラインゲーム"に変更し、いままで以上に魅力溢れる数々のオンラインゲームを紹介していくので毎週チェックしてほしい。ということで連載再開1回目は特別編として、2007年オンラインゲーム最新事情をお届けする。2007年に入ってからのオンラインゲーム市場の動向から、最新PC環境、注目タイトルまで徹底解説。これさえ読めばオンラインゲーム最新事情がまるわかり!

 

●2007年は国産タイトルが本格始動

 

 2007年1〜5月までにおけるオンラインゲーム市場最大のトピックは、2006年に家庭用ゲーム機メーカーから発表された国産オンラインタイトルが活発な動きを見せていること。ざっと例を挙げるだけでも『女神転生IMAGINE』、『プロサッカークラブをつくろう!ONLINE』、『アミーゴ・アミーガ』が正式サービスを、『モンスターハンター フロンティア オンライン』、『Gallop Racer ONLINE』、『コンチェルトゲート』がβテストをスタート。今後も『三國志 Online』、『モンスターファームオンライン』、『BASTARD!! ONLINE』といった話題作のサービスが控えている。

 

 またテクモとSeedCが運営するオンラインゲームプラットフォーム"LieVo"(リーボ)の活躍が目ざましく、1月のプレスカンファレンスではレッド・エンタテインメントとさくらインターネットの参入を発表。早くも『ラブネマ』と『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン アングマールの影』の正式サービスが開始された。いままでオンラインゲームといえば韓国産タイトルが8〜9割を占めていたが、家庭用ゲーム機の人気シリーズがオンライン化され国産タイトルが徐々に増加。2007年こそ日本におけるオンラインゲーム元年といえるほどの盛り上がりを見せている。

 

『女神転生IMAGINE』

『プロサッカークラブをつくろう!ONLINE』

『モンスターハンター フロンティア オンライン』

▲メガテン、サカつく、モンハンなどなど人気のタイトルがオンラインゲームに!

 

おもな国産オンラインゲーム

Gallop Racer ONLINE

テクモ

βテスト中

三國志 Online

コーエー

2007年夏βテスト予定

ファイナルファンタジーXI

スクウェア・エニックス

正式サービス中

ファンタシースターユニバース

セガ

正式サービス中

プロサッカークラブをつくろう!ONLINE

セガ

正式サービス中

プロ野球 ファミスタオンライン

NHN Japan

正式サービス中

女神転生IMAGINE

ケイブ

正式サービス中

メテオスオンライン

キューエンタテインメント

正式サービス中

モンスターハンター フロンティア オンライン

カプコン

2007年6月βテスト予定

モンスターファームオンライン

テクモ

2007年サービス予定

 

●Windows VistaとDirectX 10に注目

 

 2007年に入りPCを取り巻く環境も激変! 1月30日にマイクロソフトの最新OSであるWindows Vistaが発売された。Windows VistaにはGames for Windows - LIVEが搭載されており、ゲーマータグやフレンドリスト、ボイスチャットなど、Xbox LIVEで提供されているサービスをPC上で受けられる。またクロスプラットフォームタイトルならXbox 360ユーザーと通信対戦も可能。クロスプラットフォームタイトルの第1弾として、オンライン対戦専用FPS『Shadowrun』が6月21日に発売される予定だ。

 

 Windows Vistaでもうひとつ忘れてはならないのがDirectX 10だ。DirectXとはPCゲームを容易に制作できるようマイクロソフトが配布している開発環境のこと。その最新バージョンとなるDirectX 10により、グラフィックのクオリティが格段に向上! DirectX 10対応のオンラインゲームとして注目されているのが、元『DiabloII』のスタッフが制作している『Hellgate:London』。日本ではバンダイナムコゲームスが販売、運営を行なう。

 

 Windows Vista発売当初はクロスプラットフォームタイトルもDirectX 10対応タイトルもなく、オンラインゲームファンにとってWindows Vistaはどうしても必要なものではなかった。しかしタイトルが揃ってきたいまこそ、購入を考えてもよい時期になったのではないだろうか。

 

『Shadowrun』

▲最大16人による銃と魔法のバトルが展開。詳細はこちらの特設サイトをチェック。

 

『Hellgate:London』

▲DirectX 10により次世代機をはるかに凌駕する超美麗グラフィックを実現。

 

●2007年期待のタイトルはこれだ

 

 国産タイトルの増加により、ますます盛り上がりを見せる2007年オンラインゲーム市場。6月以降にはどのようなタイトルが控えているのか気になることだろう。そこでファミ通.comがオススメする3本を紹介する。まず1本目はカプコンのオンラインゲーム参入第1弾タイトル『モンスターハンター フロンティア オンライン』。タイトルからもわかるとおりプレイステーション2およびPSPで絶大な人気を誇る『モンスターハンター』シリーズのオンライン版だ。気の合った仲間とグループを組める猟団や、ハンターどうしが競い合う公式狩猟大会などオンラインならではの機能が満載。なお6月4日のハンター懇親会でサービス時期やプレイ料金などの詳細が発表されるとのこと。ハンターたちは注目しておこう。

 

 続いては、日本にオンラインゲームブームを巻き起こした『ラグナロクオンライン』の続編となる『ラグナロクオンラインII』だ。グラフィックが3Dに変更され、見た目からして大幅にモデルチェンジ。4月29日に行われたRJC2007では最新情報が公開され、日本上陸は2007年夏との発表も。『ラグナロクオンライン』ファンならずとも期待が高まることだろう。そしてラストはとくに海外ゲームファンから熱い注目を浴びている『Hellgate:London』。注目の理由は先述したDirectX 10対応もさることながら、開発を担当しているのが『Diablo』や『Warcraft』シリーズを生み出した元Blizzard Entertainmentのスタッフという点。ランダムマップ生成システムが搭載されており、プレイするたびに異なるステージで楽しめるという。サービスは2007年予定だ。

 

『モンスターハンター フロンティア オンライン』

▲他プレイヤーと気軽に狩りに出発できるのがうれしい。

 

『ラグナロクオンラインII』

▲ついに姿を現したファン待望の続編。プレイできるのはいつ!?

 

『Hellgate:London』

▲荒廃した未来のロンドンでモンスターとのバトルに挑め。

 

 さて、2007年オンラインゲーム事情を説明してきたが、ご理解いただけただろうか。やはり大きなポイントは国産タイトルの増加だ。今後も各家庭用ゲームメーカーから、人気タイトルのオンライン対応版のリリースが予想される。またオンラインゲームというと敷居が高いと思われがちだが、なじみのあるタイトルのオンライン版であれば気軽に手を出せることだろう。興味を持った人はぜひ遊んでみてほしい。

 

※『モンスターハンター フロンティア オンライン』公式サイトはこちら

※『ラグナロクオンラインII』公式サイトはこちら

※『Hellgate:London』公式サイトはこちら

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