発売直前! ゲームファンのためのWindows Vista講座
●Windows Vistaとは?
ついに発売まであと1日と迫ったマイクロソフトの最新OS"Windows Vista"。PC系の雑誌やサイトでは特集が組まれ、テレビではカウントダウンCMが放映中。またNECや東芝、松下など各社から搭載PCも発表されVista熱はただいま最高潮! そんなWindows Vistaだが"導入すると一体なにがどう変わるのか?"と疑問に思っている人もいることだろう。そこでこの緊急特別企画ではWindows Vistaの基本的な機能解説を始め、ゲームファンにとってのメリット、導入時の注意点、Windows Vista対応ゲームを紹介していくぞ。
まずWindowsとはゲームやWebブラウザー、メーラーなどの"アプリケーション"をPCで動かすための基本ソフトのこと。そしてVistaとは5年ぶりに登場するWindowsの最新バージョンで、PCをより快適に利用できるためのさまざまな機能が搭載されている。ちなみにWindowsの歴史は1985年の1.0からスタート。その後3.1、95、98、Me、2000、XPと進化。開発したのはゲームファン(とくにXboxファン)にはおなじみのビル・ゲイツ氏だ。
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▲マイクロソフトが満を持して放つ最新OS"Windows Vista"。丸みをおびたパッケージが特徴。 |
●Windows Vistaの新機能に迫る
Windows Vistaの特徴的な新機能といえば、3Dによる立体的な表示が可能なデスクトップ"Aero(エアロ)"、デスクトップにさまざまなガジェットを表示できる"サイドバー"、そして新日本語フォント"メイリオ"だろう。まずAeroについてだが、デスクトップのデザインをAeroに設定するとウインドーの枠やタイトルバーが半透明になる。また起動中のアプリケーションを切り替える際、Windowsキー+Tabキーを押すとウインドーが3D表示になり(Flip3D)、マウスのホイールを回すと滑らかにスライドしていく。Aeroを使用するにはそれなりのマシンスペックが必要だが、次世代OSを体感するにはぴったりの機能だ。
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▲Aeroによりデスクトップが大変身! スルスルとウインドーが切り替わる様は見ていて気持ちがいい。 |
サイドバーとはデスクトップ上に時計やカレンダー、天気予報、株価、外貨レートなどの"ガジェット"と呼ばれるミニアプリケーションを表示させておける機能のこと。ガジェットはインターネットと連動しており、つねに最新情報が表示されている。知りたい情報を手軽にチェックできるのがウレシイところだ。初期状態ではガジェットは右端に置かれているが場所は自由に変更可能。また新たなガジェットをインターネットからダウンロードして追加することもできる。
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▲ガジェットを置くとデスクトップはこんなにオシャレになる。XPとはだいぶ雰囲気が違うことがわかってもらえるかな。 |
メイリオとはWindows Vistaに搭載されている標準和文フォント。マイクロソフトが開発したClearType技術により、文字のギザギザをなめらかに表示させることに成功。従来のゴシック体と比べると読みやすが格段にアップ! エクセルの表組みやWebサイトの細かい文字でもしっかり読める。なお、ここで挙げたもの以外にもセキュリティやネットワーク関連など、数え上げたらきりがないほどの新機能が搭載されている。Windows Vistaを日々使うことにより、利便性を実感できることだろう。
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▲液晶ディスプレイでの可読性が高いのも特徴。 |
●ゲームファンはここに注目
Windows Vistaをゲームファンの視点から見てると、"ゲームエクスプローラー"、"Live Anywhere"、"DirectX 10"という3つのキーワードが浮かんでくる。まずゲームエクスプローラーとはゲームを一括管理できる機能のこと。ゲームエクスプローラーを開くと、PCにインストールされているゲームのタイトルとパッケージ画像が一覧表示される。各パッケージをクリックすると、そのタイトルの発売日、ジャンル、バージョン、レーティングといった詳細情報を確認可能。またPCがそのタイトルの動作環境を満たしているか点数(10点満点)で診断もしてくれる。
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▲パッケージをダブルクリックするとゲームが起動。こりゃ便利! |
続いてLive Anywhereだが、これはWindows Vistaの新機能というより"あらゆるデジタル機器をネットワークでつなぎ、オンラインコミュニティネットワークを構築する"というマイクロソフトの構想のひとつ。E3やCESではビル・ゲイツ氏みずからステージに登りスピーチを行なっているので、覚えている人もいることだろう。具体的な例としては、PCユーザーとXbox 360ユーザーがネットワークを介して同じゲームを遊べるようになる。Live Anywhere対応タイトルの『Shadowrun』はPC版とXbox 360版が発売され、お互いのプレイヤーがネットワークを介して対戦が可能。Live Anywhere対応タイトルの充実に期待したい。
『Shadowrun』
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▲最大16人まで同時に対戦できる3Dアクション。銃や魔法を駆使してのバトルが展開! |
そして最後のDirectX 10だが、まずDirectXとはPCゲームを容易に制作できるようマイクロソフトが配布している開発環境のこと。そのDirectXが最新版にバーションアップ! 画面内に表示できるテクスチャーの数が8倍に増えたり、光の表現がよりリアルに再現できるなど、グラフィックのクオリティが格段に向上。DirectX 10対応タイトルもすでに発表されており、『Crysis』や『Hellgate:London』、『マイクロソフト フライト シミュレータ X 日本語版』などはゲームファンから熱い注目を浴びている。
『Crysis』
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▲DirectX 10対応をイチ早く表明し、超美麗グラフィックでゲームファンのド肝を抜いた3Dアクション。Electronic Artsより2007年発売予定。 |
『Hellgate:London』
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▲元『Diablo II』開発チームによる渾身の3Dアクション。バンダイナムコゲームスより発売予定。 |
『マイクロソフト フライト シミュレータ X 日本語版』
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▲世界中の有名都市を完全再現! なんと道路を走る車1台1台までしっかり作り込まれているのだ。マイクロソフトよりただいま発売中。 |
●導入にあたっての注意点
いいとこばかりのWindows Vistaだが、導入する際には少々注意することがある。まずひとつ目はWindows VistaにはHome Basic、Home Premium、Business、Enterprise、Ultimateという5種類のパッケージがあるということ。搭載している機能の有無により5種類にわかれているわけだが、個人で使用するならHome Premiumで十分だろう。全機能を徹底的に使いこなしたいという人は全部入りのUltimateでキマリだ。なおEnterpriseは法人用のため個人で購入することはできない。
ふたつ目はWindows Vistaが要求するPCのスペックがやや高めなこと。最低動作スペックでもCPUは800MHz以上、メモリは512MB以上、ハードディスク容量は20GB以上となっている。またAeroやDirectX 10対応ゲームをプレイするならグラフィックボードが必須。多少予算に余裕があるならWindows Vista搭載PCを購入してしまうのも手だ。
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▲全パッケージがずらり勢揃い。必要としている機能が搭載されているパッケージを購入しよう。 |
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▲公式サイトでは、現在使用しているPCでWindows Vistaが動作するか検証してくれるチェックプログラム"Windows Vista Upgrade Advisor"(英語版)を配布中。導入前に試しておいてソンはないだろう。 |
●Windows Vista対応ゲームはコチラ
最後にWindows Vista対応ゲームを紹介しておこう。現在のところ発表されているのは以下の10タイトル。今後メーカーにより動作検証が行なわれ、数はどんどん増えていくことだろう。なおユニークなのがセガの『化石プレイ』。土のなかに埋まった化石をたたく、ほる、けずるとったアクションを駆使して、ただただ掘っていくというもの。
なおスクウェア・エニックスはWindows Vista搭載PCで、プレイオンラインビューワーが正常に動作しない現象が起きていると報告。そのためプレイオンライン上でサービスされている『ファイナルファンタジーXI』と『フロントミッションオンライン』はプレイすることができない。ただしマイクロソフトと協力し問題解決に努めているとのこと。またガンホー・オンライン・エンターテイメントやコーエー、NCジャパンなども、自社タイトルの対応状況を公式サイトにて発表している。
さて、Windows Vistaについてざっと紹介してきたが理解してもらえただろうか。DirectX 10によりPCゲームのグラフィックが、Live AnywhereによりPCゲームで体験できる楽しさが次なるステップに登ったということ。Windows Vistaの登場でPCゲームはさらにおもしろくなる!
『化石プレイ』
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▲ひたすら化石を掘っていく究極のリラクゼーションソフト。Windows Vista対応タイトルの大穴!? |
●Windows Vista対応ゲーム一覧
タイトル |
発売日 |
価格 |
発売元 |
2007年1月25日 |
5040円[税込] |
セガ |
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2007年1月25日 |
5040円[税込] |
セガ |
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2007年1月25日 |
5040円[税込] |
セガ |
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2007年1月25日 |
5040円[税込] |
セガ |
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2007年1月26日 |
2940円[税込] |
フロンティアグルーヴ |
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2007年1月26日 |
6090円[税込] |
オーバーランド |
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2007年2月16日 |
1980円[税込] |
ソースネクスト |
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2007年2月23日 |
7140円[税込] |
ラッセル・ピュア |
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2007年3月3日 |
9240円[税込] |
サイバーフロント |
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2007年春 |
未定 |
セガ |
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