ファミ通.com 携帯電話の方はファミ通MAXをご覧ください。

ファミ通媒体メニュー

カテゴリメニュー

HOME > PC > 『エミル・クロニクル・オンライン』大型アップデート"SAGA5"先取りレポート

『エミル・クロニクル・オンライン』大型アップデート"SAGA5"先取りレポート

2006/11/24

●SAGA5のプレイレポートをお届け

　2006年12月8日に実装が予定されている『エミル・クロニクル・オンライン』（以下、ECO）の最新アップデート"SAGA 5：創生と伝承の島"を、運営元のガンホー本社で先取りプレイしてきたぞ！　SAGA5ではプレイヤーの家として使える"飛空庭"の技術者が住む工房都市"トンカ"を筆頭に、マップの拡張などが行なわれる予定だ。その詳細をファミ通.com独自の視点でチェックしてみよう。

●飛空庭のルーツ"トンカ"で飛空庭のアップグレードができる

　トンカは技術者が多く工業が盛んな都市として、アクロニア全土から注目を集めている。現在はアイアンサウス連邦の一角を成しているトンカだが、"マリオネット"で編成された特殊な軍隊を配備・強化し、連邦からの独立を狙っているとか。そんなトンカへは、アイアンサウスにある"マルクトの船着場"から定期船で入国できる。ちなみにトンカへ入るには通行証が必要だが、トレーダーのスキル"コネクション"があれば無料で入れるぞ。

　トンカの名産はズバリ"飛空庭"！　……食べ物でないのがちょっと残念ではあるものの、こちらでは飛空庭のアップグレードができる。しかも、アップグレードに必要ないくつかの材料も提供してくれるというのだから、かなり太っ腹なサービスと言える。なお、材料の配布はECOのプレイヤー間で"『週刊・私の飛空庭』方式"と呼ばれている形式と同じく、1週間にひとつずつもらえるようになるそうだ。アップグレードをすれば、飛空庭を使った"マップ間移動"が可能になるぞ。

ECO

▲巨大な工房で次々と作られている飛空庭。飛空庭の土台には浮力があり、そのままでは空へ飛んでいってしまう。そのため"回転帆"で下向きの力を生み出して浮力を抑制させるのが飛空庭作りのコツだとか。

ECO

▲トンカの庁舎で自分の飛空庭の母港を登録（有料）すればアップグレードが受けられる。新機能のマップ間移動を使えばアクロニア大陸と、"騎士団"に所属していればその国の"空港"があるマップへ移動できる。

●トンカではマリオネットと人との交流に注目！

　トンカにマリオネットの軍隊があるのは先ほどお伝えしたとおりだが、軍隊だけでなく人々の生活にもマリオネットが深く関わっていてフシギな共生生活を繰り広げている。体の弱いおじいさんを助けていたり、研究所の助手として働いていたり……。じつは、そんなマリオネットたちと会話をするときにとっておきの方法がある。なんと、プレイヤーがマリオネットに"のりうつった"状態で話しかけると、マリオネットの会話が変化するのだ。その例をちょっとだけお見せしちゃうぞ。

ECO

▲とある場所で助手をしているマリオネットの場合。普通に話しかけるとさわやかに自分の先生を紹介してくれるんだけど……。

ECO

▲マリオネットにのりうつった状態で話しかけるとセリフが変化。イロイロと悩みのタネがあるみたいですな。

ECO

▲マリオネットによってはのりうつった状態で話すと"お願い"をされることも。指定されたアイテムを集めてあげよう。

ECO

▲すると、お礼としてマリオネットの材料をゲットできる。レアなマリオネットが作りやすくなるかも！

●"光の塔"の上層部がついにオープン！

　SAGA5ではトンカの実装だけでなく、既存ダンジョンの拡大も行なわれている。SAGA4で登場したモーグ島の"光の塔"にあった扉が開放され、もっとも高い塔の上層部がお目見えしたのだ。体験取材の時点ではバランス調整中とのことであまりがっつりとはプレイできなかったが、内部のモンスターはなかなか強くレベル70のキャラでもひとりで戦うのは難しそうだった。

ECO

▲"動けないマーチャント"の近くにある扉から上層に行ける。

ECO

▲電気が走るナゾの機械を発見。単にショートしているだけのようにも見えるが詳細は不明だ。

ECO

▲屋上の避雷針で記念写真を撮ろうとした瞬間に落雷が！　かなりレアな瞬間かも。

●ネコマタの新色はとっておきのツンデレキャラ!?

　"マリオネット・タイニー"と並ぶECOの人気キャラ"背負い魔・ネコマタ"シリーズ。SAGA5で登場予定の茜（あかね）ちゃんは"気が強いクセにこわがり"という開発チームイチオシキャラとのことなので、ちょっと連れ歩いてセリフをチェックしてみたぞ。ちなみに、茜ちゃんは特定のクエストを達成すれば入手可能だ。

ECO