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コマ撮りアニメーションフェスティバル実行委員会



意志をもったかのような日用品、形を変える粘土、風雨にさらされた金属片、やわらかなゴムやシリコン、削りだされた木材、編み込み織られた糸や繊維の色彩、そして、言葉なく感情にうったえかける人形たち。

コマ撮りアニメーション(ストップモーションアニメーション)とは、1コマ1コマ少しずつ動かし撮影した写真を連続投影し、あたかもモノが動いているかのように表現する技法。世界でも有数のスタジオでも一日かけてたった6秒しか撮影できない。1人で7年かけて制作した作品もある。

この古典的な表現に、日本のみならず、世界中で今なお新しい作家が生まれ、新しい作品が生み出されている。

CG全盛期の今、なぜあえて時間と手間がかかるこの技法に挑むのか?
そして、なぜそんな作品に魅力を感じるのか?

この度、世界中から魅力に溢れたコマ撮りアニメーションを、阿佐ヶ谷に集めました。
有名なスタジオや巨匠の名作のみならず、学生の作品集や、遠く離れたエストニアの日本初公開の作品まで、言葉や時代の壁を超え、どうぞお楽しみください。



<主な上映作品>

日本初公開!エストニアからの奇妙でシュールな作品群
バルト三国の1つエストニア。人口130万人ほどの小さな国で生まれたアニメーションは、一見では理解不能かも。でも、もう一度見たいと思わせる奇妙で、皮肉と不条理な笑いを含んだアニメーションは、シュールレアリスムが好きな方は必見です。
60年以上の歴史を持つアニメ制作スタジオ、Nukufilmから来春公開予定の『Sky Song』の先行上映を含む、3プログラムを上映します。


スカイソング (C)Nukufilm
おとなり韓国のストップモーションアニメ 2010~2020年代
実写やドラマ以外でも、アニメーションを見て韓国の“今”を体感する。韓国唯一のインディーズ・アニメーション映画祭「インディ・アニフェスト」から2011年公開の『Paradise』から2022年公開の『Starlight Soup』まで8作品を集めました。冒険物語から、かわいいキャラクターのほのぼのした作品、摩訶不思議なカエルたちの踊りまで。言葉の壁がない分、日本の作品??と思うものも。
Saturday’s Apartment (C) 2004 Korean Independent Animation Filmmakers Association All Reserved.


映像詩人 ノルシュテイン
切り絵を用いた緻密な作風で知られ、「アート・アニメーションの神様」として世界中のアニメーターからリスペクトされる旧ソ連生まれのロシア人アニメーター、ユーリー・ノルシュテイン。代表的な6作品を一挙に上映!
霧の中のハリネズミ (C)2016 F.S.U.E. C&P SMF


チェブラーシカと仲間たち ロシアのアニメーション
来年2023年に新作映画が公開されるチェブラーシカの原点となる作品「ワニのゲーナ」が上映!同監督の代表作を3作品上映する他、1960年代のロシアのアニメーションを2作上映。
ワニのゲーナ (C)モブコ


日本で一番大きな人形アニメーションスタジオdwarf
NHK「どーもくん」を初め、「ぼくもくま」などで知られる日本で一番大きなコマ撮りアニメーションスタジオ、ドワーフの短編6作品と「こまねこシリーズ セレクション」のエピソード7本を上映します。その中でも「こまねこ」に登場する「こまちゃん」は、コマ撮りをするネコ!ストーリーを考えて、絵コンテを描き、背景や人物も作ったりして、コマ撮りを始めるきっかけになりそうな作品です!


モリモリ島のモーグとぺロル (C)dwarf

『ニャッキ!』伊藤有壱のライフワークと、東京藝大生作品セレクション
横浜のアニメーション・スタジオ、I.TOONを率いる伊藤氏のライフワーク「ハーバーテイル」を含む6作品上映!また伊藤氏が教授を務める東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻の学生作品も上映。(その中には「PUI PUIモルカー」で知られる見里朝希氏の学生時代の作品も!)
ハーバーテイルのすべて (C) I.TOON LTD.


人形アニメの女王 眞賀里文子と、その教え子たち
「シン・ウルトラマン」にも強く影響を与え、特撮にCM、映画、手がけた作品は1000本を超える眞賀里氏の作品の中から「ミス・ビードル号の大冒険」と「遣唐使ものがたり」、そして日本のCM作品をはじめ、中々みることのできないアメリカ作品のクリップ映像を上映!また、眞賀里氏が講師を務める「アート・アニメーションのちいさな学校」14年間のベスト集成も上映します。


ミス・ビードル号の大冒険 (C) 青森県

チェコの巨匠 シュヴァンクマイエルの奇妙な世界
世界で最も有名なアニメーターの1人、ヤン・シュヴァンクマイエル。不快なほど強烈な食事シーンや夢と現実を混ぜ合わせたような映像は、劇場で見なければ!初期の長編作品「アリス」を含む3作品上映。

折口信夫「死者の書」、平井清隆「蓮如とその母」を人形アニメーションに!?
人形劇「三国志」「平家物語」など世界的にも評価の高い川本喜八郎氏の人形アニメーション。遺作となった「死者の書」、重いテーマに川本氏が挑んだ「蓮如とその母」の2本を上映します。

その他、細川晋氏による失われた王冠を探す旅物語「DINO!」や、イギリスのスタジオ、アードマン・アニメーションによる「映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!」。アメリカのスタジオ、ライカによる「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」、堀貴秀氏が7年の歳月をかけて1人で完成させた作品「JUNK HEAD」なども上映します。


<豪華ゲストによる特別上映+トーク&ワークショップ開催!>

ゲスト(予定)
7/30(土)
・I.TOON代表、東京藝大教授 伊藤有壱氏
・ドワーフ 合田経郎監督&アニメーターの峰岸裕和氏
・人形アニメーション作家 細川晋氏
・アニメーション作家 こぐま あつこ氏

7/31(日)
・アート・アニメーションのちいさな学校講師 眞賀里文子氏
・編み物のアニメーション「あみメーション」作家 やたみほ氏
・キャラクターフィギュアによるコマ撮りアニメーションで話題の篠原健太氏

8/14(日)
・「JUNK HEAD」監督 堀貴秀氏

<チケット種類>
・一般 1,200円 / 学生・シニア 1,000円 / 会員 800円(※一部を除く)
・【回数券】5回券 2,900円 / 3回券 2,100円
・【おやこ券】1,300円(おとな1名+子ども(小学生以下)1名。子ども+1名につき+200円)
・【フリーパス】10,000円
※ 回数券、おやこ券、フリーパスは窓口での販売のみとなります。コマ撮りアニメーション全作品にご利用いただけます。

<フェスティバル概要>
名称:コマ撮りアニメーションフェスティバル Vol.0
主催:コマ撮りアニメーションフェスティバル実行委員会
開催場所:Morc阿佐ヶ谷 
     東京都杉並区阿佐谷北2−12−19 B1F
03-5373-5780
開催期間:2022年7月1日(金)~8月18日(木)
Morcホームページ:https://www.morc-asagaya.com/
公式sns:https://twitter.com/stopmo_anifes?s=20&t=Z4Kjv9wjvymhNqlOS7riPg

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