2022年2月14日、TBSで放送されたテレビ番組『北京オリンピック 羽生結弦インタビュー&カーリング日本VS韓国』内で放送された、フィギュアスケートの羽生結弦選手へのインタビューで、羽生結弦選手が自身のゲームの原点について語る場面が放送された。

 TBSアナウンサー安住紳一郎氏が聞き手となり、北京五輪に関するインタビューが行われる中、北京滞在中に羽生選手がフィギュアスケート以外のことを考える時間はあるのか、という話題に。

 安住氏の質問に「久しぶりにゲームをしました(笑)」と話した羽生選手は、ほかにもチョコレートを食べたり、ゴロゴロしたりと気が休まる時間がほんの少し取れた様子。そんな羽生選手に、安住氏はどんなゲームを遊んでいるのかを聞いたところ、羽生選手自身の原点として意外なタイトル名が挙がることに。その流れは、実際の会話を文面としてご覧いただこう。

 なお、インタビューの抜粋版になるが、TBSスポーツのYouTubeチャンネルにも同様のインタビュー動画がアップされているので、そちらもご覧いただきたい。

【羽生結弦】自分を貫いた4年間【北京オリンピック】

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――現在、北京に滞在していてフィギュアスケート以外のことを考える時間はあるんですか?

羽生久しぶりにゲームをしました(笑)。

(中略)

――ゲームは、スマートフォンのゲームをやっているんですか?

羽生任天堂さんのSwitchをやっています。

――Switchの何をやっているのか、ちょっと教えてください。

羽生あつまれ どうぶつの森』をやっています。わりと僕、殺伐としたのをやるんですけど、いまは『どうぶつの森』をやっています。あと、僕の中でいちばんゲームとして好きなのは、スーパーファミコンのゲームなんですけど、『平成 新・鬼ヶ島』というすごくマイナーか、わからないかもしれないんですけど、それが僕の原点であり、そして『エストポリス伝記II』というのがあるんですが、それも僕の原点です。ぜひ伝えたい。


 いまでも多くのプレイヤーが遊んでいる『あつまれ どうぶつの森』はまだしも、羽生選手から『平成 新・鬼ヶ島』、そして『エストポリス伝記II』の名前が挙がったことに、Twitterではゲーマーを中心に大きな話題に。

 というのも、『平成 新・鬼ヶ島』は1997年、『エストポリス伝記II』は1995年に発売されたゲームで、ゲーマーだからこそ2022年の令和の時代に挙げられるとは思っておらず、より驚く出来事だったわけだ。

『平成 新・鬼ヶ島』
1997年に任天堂から発売されたアドベンチャーゲーム。ファミコン ディスクシステムのソフトとして1987年に発売された『ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島』のリメイク版で、主人公のお供を務めた3匹の外伝が描かれる。ローソンの書き換え(ニンテンドウパワー)で登場したのち、パッケージ版が発売された。
『エストポリス伝記II』
1995年にタイトーから発売されたRPG。豊富な謎解きや、おまけダンジョン“いにしえの洞窟”のやり込み要素などが人気。2010年には『エストポリス』の名前で、アクションRPGとなってリメイクされた。

 ちなみに羽生選手は以前からゲーム好きであることを公言しており、『モンスターハンター4G』では自身が考案したオトモアイルーをする企画に参加したり、近年では『ファイアーエムブレム 風花雪月』や『実況パワフルプロ野球』を遊んでいることを、記者会見などで話していたこともある。

 残念ながら『平成 新・鬼ヶ島』、『エストポリス伝記II』ともに、現在のハードではプレイする手段はない(『平成 新・鬼ヶ島』はWii Uのバーチャルコンソールで配信されていた)。今回のニュースをきっかけに“スーパーファミコン Nintendo Switch Online”などで配信され、羽生選手が再び原点を気軽に遊べるようになれば、ゲーマーも含めうれしい限りだ。

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