PS4『Ghost of Tsushima(ゴースト・オブ・ツシマ)』のモチーフとなった長崎県・対馬。同市にある神社、和多都美神社(わたづみじんじゃ)で、実施されていたクラウドファンディングが2021年1月10日に最終日を迎えた(プロジェクトのページはこちら)。

 この施策は2020年9月の台風10号によって倒壊した大鳥居を修復するための支援プロジェクトで、2020年11月27日からスタート。約1か月半の期間で集まった支援総額は2710万3882円。支援者総数は2014人となり、当初目標の500万円に対して、542%と大きな成功を収める結果となった。

 支援プロジェクトの終了を受けて、和多都美神社は、「コロナ禍で窮屈な生活を余儀なくされ、経済情勢も厳しい中で、斯くも大勢の方にご支援賜りましたことは感謝の気持ちでいっぱいです。誠に有難うございました」と支援者への感謝のメッセージを発信している。

 今回、多額の支援が集まった一因に『ゴースト・オブ・ツシマ』プレイヤーからの幅広い支援があったことは、クラウドファンディングのプロジェクトページや、和多都美神社の公式Twitterなどで触れられている。ゲーム作品を通じて、こうした支援プロジェクトへの参加熱が高まったのは、それだけ『ゴースト・オブ・ツシマ』で描かれた対馬に惹かれるプレイヤーが多かったということなのだろう。

 和多都美神社は大鳥居の再建について、2021年3月ごろまでに総予算額を確定し、同年8月ごろの竣工を目標としていることを発表。費用は当初見込みの2000万円(未確定)に加え、諸経費や基礎工事にも大きな金額が掛かるようだが、「できるだけ早期の復興を目指して参ります」とアナウンスしている。

 ちなみに、和多都美神社は、『古事記』に登場する海神の娘・豊玉姫(とよたまひめ)を祭る海宮で、拝殿正面の5つの鳥居のうちふたつが海中に築かれているのが特徴。対馬の観光スポットとしても人気を博している(長崎県観光連盟「長崎しま旅 行こう」の紹介ページはこちら)。

『ゴースト・オブ・ツシマ』とは?

 『Ghost of Tsushima(ゴースト・オブ・ツシマ)』は、Sucker Punch Productionsが開発し、ソニー・インタラクティブエンタテインメントから発売中のPS4向けアクションアドベンチャー作品。いわゆる“元寇”の時代、日本侵略の足掛かりとして対馬に上陸した蒙古軍と、地元対馬の武士との戦いが描かれる。

 主人公は、劣勢に立たされる武士団の数少ない生き残り、堺井仁。激しい合戦の中、九死に一生を得た堺井仁は、対馬の民を守るため、冥府から蘇った“冥人(くろうど)”として蒙古軍への反撃に立ち上がる。

『Ghost of Tsushima』 作品紹介PV

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