5.0での占星術師
今回試遊したバージョンは最終調整前のものであり、リリース時には大きく変更される可能性があります。
味方を強化するカードがまったく新しい仕組みに!
カードを使って味方を強化できるというジョブコンセプトはそのままに、カードの仕組みが大幅に変化している。まずは、大まかな変更点をチェックしよう。
<新たに追加されたもの>
- コンバガ(単体DoT付与の攻撃魔法。修得と同時にコンバラが変化する)
- マレフィジャ(単体攻撃魔法。修得と同時にマレフィガが変化する)
- 星天交差(単体回復すると同時に、自身のスタンスとは逆の効果を付与するアビリティ)
- ホロスコープ(周囲のパーティメンバーに付与した後に、再使用すると対象者全員を回復。ホロスコープを付与後にヘリオス、またはアスペクト・ヘリオスを受けるとホロスコープ・ヘリオスとなり、回復量が増す)
- ニュートラルセクト(回復魔法の回復量を増加させると同時に、アスペクト・ベネフィク、またはアスペクト・ヘリオスにダイアーナルセクトとノクターナルセクトの両方の追加効果を発動させる)
<効果が変更されたもの>
- カード関連全般(詳細は下記で解説)
- 星天対抗の効果が、全体回復+スタンスに応じた追加効果を付与するものに変更
- スリーヴドローの効果が、ドローのリキャストをリセットして、2回ぶんのドローのリキャストタイムを3秒になるというものに変更
<その他の仕様変更>
- キープ、ロイヤルロードなどのカード関連のアクションが削除
- グラビデのキャストタイムが3秒から2.5秒に短縮
まずは、カードをドローしてから使うまでの流れを簡単に説明しよう。カードをドローする→新アクションのプレイの欄がドローしたカードに置き換わる→プレイを使用するとカードに示された効果が発揮される、という流れになっており、ドローとプレイというふたつのアクションで味方を強化していくことになる。4.xシリーズまでは、ドローが“カードをドローする”、“カードをプレイ”するというふたつの役割を持っていたが、このうちの“カードをプレイ”するという効果が、新アクションのプレイに移行されたのだ。
なお、『漆黒のヴィランズ』では、アクションのキープがなくなっている。ただし、4.xシリーズのように、ドローしてから一定時間後にカードが消滅することはない。ドローしたカードは、“プレイで使用”、“アルカナ破棄でカードを捨てる”、“再びドローを使ってカードを上書きする”、“マイナーアルカナで変化させる”ということ以外では消滅しないのだ。つまり、キープの枠はなくなってしまったが、そのまま所持しておくことで、キープと同様の効果が得られるということ。ちなみに、4.xシリーズまでは、マイナーアルカナ専用の枠が用意されていたが、『漆黒のヴィランズ』ではそれも消滅。マイナーアルカナを使うと、ドローの枠に変化したカードが現れて、プレイを使ってそれを使用することになる。
カードの効果がまったく別物になっている点も見逃せない。いずれのカードも効果時間が15秒で与ダメージを上昇させる効果となっている。効果量は基本は3%上昇だが、アーゼマの均衡、オシュオンの矢、ハルオーネの槍は、近接攻撃を主体とするクラスやジョブに対して、世界樹の幹、サリャクの水瓶、ビエルゴの塔は遠隔攻撃を主体とするクラスやジョブに対して使用すれば、効果量が6%に上昇する。いままでは一部のカードにのみ注目が集まっていたが、いずれも効果に差がなくなったことにより、どのカードにも使い道ができそうだ。
また、カードを消費して、つぎに実行するカードの効果を変化させるロイヤルロードが削除されている。これまでのように、カードを消費して、つぎのカードを範囲化して使用といったような使いかたはできなくなっているのだ。やや複雑であったカードのシステムが、シンプルでわかりやすくなっているので、これまで占星術師に触れていなかったプレイヤーでもすんなりとカードを扱えるかもしれない。
カード関連のシステムに触れるうえで、忘れてはならないのが新アクションの“ディヴィネーション”だ。こちらは、カード使用時に付与されるシンボルを消費して、味方全体の与ダメージを上昇させるアクションで、シンボルが3種にバラけていると効果量もアップする。シンボルは、カードをプレイ時に付与され、アーゼマの均衡と世界樹の幹なら太陽、オシュオンの矢とサリャクの水瓶なら月、ハルオーネの槍とビエルゴの塔なら星が付与される。付与されたシンボルはジョブHUDで確認でき、同時に3つまでのシンボルが付与され、3つシンボルが溜まった状態でカードを使用すると、古いシンボルに上書きされていく仕組みとなっている。ディヴィネーションに合わせて3つのシンボルの獲得を目指すことになるのだが、ディヴィネーションのリキャストタイムが180秒とかなり長いので、再使用可能になるまでは、シンボルに関係なくカードを使用して、再使用可能間近になったらシンボルを意識してカードを使用するといった使いかたがよさそうだ。
さて、ここまでカード関連のことを解説してきたが、それ以外の要素にも触れていこう。まず、既存アクションの変更だが、大きく効果が調整されているのは星天対抗だ。自身が付与した強化効果を伸ばすものではなく、全体を回復する効果になっているので、使用する際には要注意を。新たに追加されたアクションの星天交差は、自身のスタンスとは逆の効果を対象に付与できるという優れたアビリティだ。ダイアーナルセクトならダメージを軽減するバリアを貼り、ノクターナルセクトなら継続回復効果を与えるという、かゆいところに手が届くといったようなアクションとなっている。リキャストも30秒と短いので、積極的に活用していきたい。レベル76で修得するホロスコープは、周囲のパーティメンバーを回復するアビリティだが、効果を付与してから全体回復魔法を使うことで回復量が増す。全体回復魔法がほしい場面で活躍してくれるだろう。レベル80で修得するニュートラルセクトは、効果時間中、ダイアーナルセクトとノクターナルセクトの両方の効果を得られるという強力なアクションだ。効果時間は20秒だが、単体回復魔法のアスペクト・ベネフィクにも効果があるので、全体回復だけでなく、単体回復がきつい場面でも役に立ってくれそうだ。
カード関連がシンプルなものとなり、これまで以上に理解しやすく、そして扱いやすいバッファーヒーラーになった占星術師。シンプルになったことで、占星術師をメインにプレイしている筆者のように、やや物足りなさを感じるプレイヤーもいるかもしれない。しかし、スリーヴドローの効果が、効果時間中にドローのリキャストが短縮されるものとなっていたりと、細かい点が調整されており、やり応えを感じられた。『漆黒のヴィランズ』発売後、研究が進むことに期待したい。
占星術師のアクション一覧
占星術師の特性一覧
記事INDEX
タンク&近接DPS編
2ページ……タンク全体&ナイト
3ページ……戦士
4ページ……暗黒騎士
5ページ……ガンブレイカー
6ページ……近接DPS全体&モンク
7ページ……竜騎士
8ページ……忍者
9ページ……侍
遠隔物理DPS&遠隔魔法DPS編
1ページ……遠隔物理DPS全体&吟遊詩人
2ページ……機工士
3ページ……踊り子
4ページ……遠隔魔法DPS全体&黒魔道士
5ページ……召喚士
6ページ……赤魔道士
ヒーラー編(この記事)
1ページ……ヒーラー全体&白魔道士
2ページ……学者
3ページ……占星術師