5.0での召喚士
今回試遊したバージョンは最終調整前のものであり、リリース時には大きく変更される可能性があります。
エーテルフローの呪縛からサヨナラ フェニックスさんいらっしゃい
遠隔魔法DPSの中では大きな変更が行われた召喚士。おそらく、アクションの変更点を先に説明してもイメージしにくいと思うので、まずは4.xシリーズからどのようにメカニクスが変わったかについて、解説していこう。
<メカニクス的な変化>
- レベル6で修得するエーテルフローというアクションは削除。エーテルフローの概念自体は残るが、スタック数は2となり、エナジードレインあるいはエナジーサイフォン(エナジードレインの範囲版。リキャストは共有で30秒)で回収する
- トランス・バハムートはエーテルフローからは切り離され、60秒リキャストのアビリティに変更。レベル72以降は、トランス・バハムートの効果が終了すると一気に2段階分のトランス深度が付与され、そのままサモン・バハムートが実行可能な状態となる
- デミ・バハムートの顕現が終了した後は、トランス・バハムートがトランス・フェニックスに置き換わる(レベル80)。デミ・フェニックスが顕現した後は元に戻る
- エギは敵の攻撃やPCのアクションの対象にはならず、事実上無敵に。ペットアクションはEXホットバーから削除され、“エギアサルトI”、“エギアサルトII”という共通アクションに置き換わり、プレイヤーアクションとして発動する。2種のエギアサルトはチャージアクションで、最大チャージ数は2。
メカニクスに関わる大きな変更は上記の通りで、トランス・バハムート→サモン・バハムート→トランス・フェニックスと、立て続けに大きな召喚が行えるようになっている。トランス・フェニックスはアクションの置き換えがあちこちで起こっているので、最初は戸惑うかもしれないが、これはすぐに慣れるはず。後ほど触れることにしよう。
この大きなメカニクス変更を踏まえて、効果が変更されたもの、新たに追加されたもの、そして削除されたものを解説していく。
(威力の変更については、参考になるかわからなかったため、今回はスルーしている)
<効果が変更されたもの>
- ルイン/ルインラ/ルインガ/ルインジャ(DoTの数でダメージが変化)
- エナジードレイン(エーテルフローを2スタック付与)
- サモン/サモンII/サモンIII(インスタント化)
- ベイン(発動条件でエーテルフローが不要に)
- ミアズマバースト(DoTなしでもダメージが発生。DoTの数で威力が上がるのは変わらず)
- デスフレア(2体目以降の威力減少率が変更)
<新たに追加されたもの>
- アウトバースト(トライバインドの効果見直し? バインドなし無属性範囲魔法攻撃)
- エギアサルトI/エギアサルトII(対応したアクションをペットに実行させる)
- エナジーサイフォン(エナジードレインの範囲版。リキャストはエナジードレインと共有)
- 霊泉の炎(デミ・フェニックスが顕現時、ルインガから置き換え)
- 煉獄の炎(デミ・フェニックスが顕現時、アウトバーストから置き換え)
- トランス・フェニックス(発動条件を満たしているとき、トランス・バハムートから置き換え)
- 不死鳥の翼(デミ・フェニックスが顕現時に自動で発動するHP継続回復)
- エンキンドル・フェニックス(デミ・フェニックスが顕現時、エンキンドル・バハムートから置き換え)
- 火焔(デミ・フェニックスが顕現時、ウィルムウェーブから置き換え)
- リヴァレーション(デミ・フェニックスが顕現時、アク・モーンから置き換え)
- スリップストリーム(ガルーダ・エギのアクション)
- 大地の鎧(タイタン・エギのアクション)
<削除されたもの>
- エーテルフロー
- シャドウフレア
- ラウズ(ペットの能力強化)
- サステイン(ペットを継続回復)
- セミオーダー(ペットコマンド)
- コンテージョン(ガルーダ・エギのアクション)
- ショックウェーブ(ガルーダ・エギのアクション)
- 光輝の盾(イフリート・エギのアクション)
- 大地の守り(タイタン・エギのアクション)
- ランドスライド(タイタン・エギのアクション)
こうして見ると変更や追加が多いように感じるが、基本的には最初に解説したメカニクス変更に伴うものがメインで、それ以外だと、ベインがエーテルフローを消費しないようになったほか、ルイン系の仕様変更、あとはエギのアクションの全体的な見直しといったところだ。エギについては、タイタンはタンクの役割はなくなり、支援系にシフト。イフリートは単体攻撃に特化し、ガルーダは範囲攻撃に特化した形になっている。サモンもインスタント化されているので、IDなどでは道中とボス戦で切り替えるといいだろう。
エギアサルトについては、Iがエリアルスラッシュ/クリムゾンサイクロン/大地の鎧、IIはスリップストリーム/フレイミングクラッシュ/マウンテンバスターと対応している。『漆黒のヴィランズ』からはどのエギもフリーファイトが基本となり、エギアサルトに対応した2種の技をプレイヤーの意思で使うといった感じになっている。エギアサルトはそれぞれ2までチャージできるが、使い忘れて放っておかないように注意しよう。なお、エギアサルトはレベル74以降になると特性がつき、エギアサルトを使うたびにルインジャがProcする。これが地味に強い。
デミ・フェニックスの運用については、デミ・バハムートとけっこう似ている。まず、召喚士本体の攻撃に合わせて、火焔が発生。このあたりはウィルムウェーブと同じ仕組みだ。エンキンドル・フェニックスはリヴァレーションをくり出すが、アク・モーンと同様、顕現と同時に1発目を発動すれば、顕現が終了するまでに2回使うことができる。デミ・バハムートと異なるのは、霊泉の炎と煉獄の炎だ。霊泉の炎はルインガからの置き換えで、これを発動することで自身に“霊泉”のバフが付与される。この“霊泉”が付与された状態でのみ発動できるのが、アウトバーストからの置き換えとなる煉獄の炎。威力的にも煉獄の炎のほうが強いので、デミ・フェニックスの顕現中は、霊泉の炎→煉獄の炎をくり返すのが基本になると思われる。
4.xシリーズの召喚士は、トランス深度が2段階になった後、エーテルフローのリキャストが戻るまでのあいだがわりと暇になりやすく、ひたすらルインガを撃ち続けるという状況もあったのだが、『漆黒のヴィランズ』の召喚士はつぎつぎと召喚させていく感じがとても楽しい。あとは、ベインがエーテルフローなしで使えるようになったのも、地味にうれしいポイント。IDでは、道中を意識してエーテルフローを残しておくといったことも不要になり、ストレスフリーでプレイできそう。ちなみに、新しいスキルローテーション自体はすぐに身につくと思うのだが、どうも従来のフリーファイトになれきってしまい、エギアサルトを使いそびれるということが何度かあったので、その点は注意が必要かもしれない。
ペットアクション
召喚士の特性一覧
ペットアクション(指示)
記事INDEX
タンク&近接DPS編
2ページ……タンク全体&ナイト
3ページ……戦士
4ページ……暗黒騎士
5ページ……ガンブレイカー
6ページ……近接DPS全体&モンク
7ページ……竜騎士
8ページ……忍者
9ページ……侍
遠隔物理DPS&遠隔魔法DPS編(この記事)
1ページ……遠隔物理DPS全体&吟遊詩人
2ページ……機工士
3ページ……踊り子
4ページ……遠隔魔法DPS全体&黒魔道士
5ページ……召喚士
6ページ……赤魔道士
ヒーラー編
1ページ……ヒーラー全体&白魔道士
2ページ……学者
3ページ……占星術師