5.0での機工士

今回試遊したバージョンは最終調整前のものであり、リリース時には大きく変更される可能性があります。

オートマトンの時代が来る!

 既存ジョブの中で、とくに大きな変更を加えられたのが機工士だろう。“ヒート”という名前はそのままだが、仕組みがまったく別物になっている。とはいえ、機工士というジョブが持つ“瞬間的に火力を出す”という爽快感は健在だ。

<新たに追加されたもの>

  • ドリル(バッテリーを上昇させる単体ウェポンスキル。独自のリキャストタイマーを持ち、かつリキャストタイマーをバイオブラストと共有)
  • バイオブラスト(バッテリーを上昇させる範囲攻撃ウェポンスキル。独自のリキャストタイマーを持ち、かつリキャストタイマーをドリルと共有)
  • エアアンカー(バッテリーを上昇させる単体ウェポンスキル。独自のリキャストタイマーを持つ)
  • オートマトン・クイーン(バッテリーを消費してオートマトン・クイーンを起動させるアビリティ。オートマトン・クイーンの起動時間は、バッテリーの量によって変動する)
  • オーバードライブ・クイーン(オートマトン・クイーン起動中に使用できるアビリティで、オートマトン・クイーンにクイーン・パイルバンカーを実行させる)

<効果が変更されたもの>

  • オーバーヒート関連全般(詳細は下記で解説)
  • 基本3種のウェポンスキルのコンボが、Proc発生でつながるものではなく通常のコンボに
  • ガウスラウンドとリコシェットがチャージアクションに対応
  • ワイルドファイアを対象に付与した後、再使用すると任意のタイミングで爆発させられるようになった。威力は付与中に与えたウェポンスキルの数で変動する

<その他の仕様変更>

  • 新たにバッテリーゲージを追加(詳細は下記で解説)

 スプリットショット→スラッグショット→クリーンショット(レベルアップによってヒートスプリットショット→ヒートスラッグショット→ヒートクリーンショットに変化)と、4.xシリーズまではランダムでProcが発生するウェポンスキルを順にくり出していくというものだったが、これがProc発生ではなく、通常のコンボとなっている。

 上記の基本コンボでヒートゲージが上昇していくというのは、これまでと変わらないが、ヒートゲージが100になると強制的にオーバーヒート状態にはならなくなった。オーバーヒート状態には、ヒート50を消費して、アクションのハイパーチャージを使うことでなれるようになり、任意のタイミングでオーバーヒート状態に移行できるようになったのだ。なお、オーバーヒート状態になると、ヒートブラストやオートボウガンといったリキャストタイムが1.5秒のウェポンスキルが放てるようになる。4.xシリーズで活躍したラピッドファイアは削除されたものの、その代わりに前述の2種のウェポンスキルが追加されており、短時間で多くの攻撃を叩き込むといった爽快なプレイフィールはそのまま残っているというわけだ。

 ヒートブラストの追加効果にも注目してほしい。オーバーヒート時にしか使えないという制約はあるものの、このウェポンスキルを使用するたびに、単体攻撃アビリティのガウスラウンドと、範囲攻撃アビリティのリコシェットのリキャストタイムが15秒ずつ短縮されていく。つまり、オーバーヒート状態に移行後、ヒートブラストを連発しながら、GCDの合間にガウスラウンドやリコシェットを挟んで追撃し続けるといったことができるのだ。それに合わせてワイルドファイアを使えば、とんでもない瞬間火力を出すことも可能だ。ちなみに、ガウスラウンドとリコシェットは、チャージアクション対応アクション。レベル74になると最大チャージ数が3になるので、ヒートブラストの追加効果がムダになりづらくなるだろう。

 また、オーバーヒートは、ヒートゲージが50あれば、ハイパーチャージを再使用して延長することもできる。ヒートゲージを100まで溜めてオーバーヒート状態に移行して、直後にハイパーチャージを再び使って延長、さらにバレルヒーターでヒートを50獲得後にさらに延長、といったような立ち回りも可能。もちろんオーバーヒート中に延長せずとも、切れてから再使用することも可能。4.xシリーズまでのように、オーバーヒート状態が切れたらしばらくガス欠といった心配はしなくていいだろう。

 『漆黒のヴィランズ』の機工士を語るうえで忘れてはいけないのは、バッテリーゲージの存在だろう。新たに追加されたこのゲージは、前述の基本コンボをヒートクリーンショットまでつなげたり、ドリルやエアアンカーという独自のリキャストタイマーを持つウェポンスキルを使用することで溜まっていき、ゲージが50以上になると、オートマトン・クイーン(レベル80になるまではオートタレット・ルーク)を起動させられるという仕組みになっている。オートマトン・クイーンは、自律ロボットのようなもので、自動で敵を攻撃してくれる。また、起動中にオーバードライブ・クイーンを使用すれば、高威力のパイルバンカーを叩き込んでくれるのだ。実際に起動させてみたところ、そのインパクトはすさまじい。性能もさることながら、この見た目は人気が出そう……!

 ヒートの仕組みが変わったり、新たにバッテリーゲージが追加されたりと、大きな変更が加えられた機工士だが、4.xシリーズほどの複雑さは感じられなかった。むしろ、ヒートとバッテリーの両ゲージとも、溜めてうれしいというものなので、わかりやすくなっているという印象だ。オーバーヒート状態時の爽快感や、オートマトン・クイーン起動時のインパクトは、ほかのジョブにはない魅力なので、ぜひとも大きく変わった機工士に触れてみてほしい。

機工士のジョブHUD。上がオーバーヒートゲージ、下がバッテリーゲージを示す。オーバーヒート状態に移行したり、クイーン(ルーク)を起動すると、残り時間も表示される。

機工士のアクション一覧

機工士の特性一覧

記事INDEX
タンク&近接DPS編
2ページ……タンク全体&ナイト
3ページ……戦士
4ページ……暗黒騎士
5ページ……ガンブレイカー
6ページ……近接DPS全体&モンク
7ページ……竜騎士
8ページ……忍者
9ページ……

遠隔物理DPS&遠隔魔法DPS編(この記事)
1ページ……遠隔物理DPS全体&吟遊詩人
2ページ……機工士
3ページ……踊り子
4ページ……遠隔魔法DPS全体&黒魔道士
5ページ……召喚士
6ページ……赤魔道士

ヒーラー編
1ページ……ヒーラー全体&白魔道士
2ページ……学者
3ページ……占星術師