近接DPS全体について

今回試遊したバージョンは最終調整前のものであり、リリース時には大きく変更される可能性があります。

 『漆黒のヴィランズ』の近接DPSは、それぞれのジョブの特徴を伸ばすといった調整が加えられている。どのジョブも基本的な立ち回り自体に大きな変化はなさそうだが、新たに追加された要素やアクションをいかに使いこなすかで、火力が変動すると感じられた。

 また、すべての近接DPSに、範囲攻撃ウェポンスキルのコンボが追加されている。どのジョブでもダンジョンの道中など、多数の敵と対峙する場面で優劣がつかなくなったのはうれしい限り。どのウェポンスキルもTP消費なしで放てるので、気兼ねなくくり出せるのもポイントだ。

 近接DPSのロールアクションで注目したいのは、トゥルーノースがチャージアクションに対応したことだ。いままで必要な場面でリキャストタイム中ということがあったかもしれないが、このチャージアクション対応によって、方向指定を成功させやすくなったといえるだろう。では、それ以外のロールアクションを確認しよう。

近接DPSのロールアクション一覧

5.0でのモンク

今回試遊したバージョンは最終調整前のものであり、リリース時には大きく変更される可能性があります。

待ちに待った疾風迅雷IVが実装される!

 疾風迅雷IVや、疾風迅雷の維持に役立つウェポンスキルが追加されたことによって、より立ち回りやすくなったモンク。しかし、疾風迅雷IVは疾風の構え時のみなれるという制約も。もしかしたら、いままで以上に工夫して立ち回る必要があるのかも?

<新たに追加されたもの>

  • 四面脚(範囲攻撃ウェポンスキル。弐の型の効果中に発動できる。双掌打の効果時間を10秒延長する)
  • 万象闘気圏(闘気を消費してくり出すアビリティ。対象に向かって前方直線範囲攻撃をくり出す)
  • 無我(自身に付与されている型と疾風迅雷の効果時間の経過を停止させ、さらに継続的に疾風迅雷を付与する効果を持つアビリティ。戦闘時にのみ効果が発生し、かつ行動すると無我状態が解除される)
  • 六合星導脚(自身に付与されている疾風迅雷の効果時間を最大まで延長する効果を持つウェポンスキル。リキャストが5秒と長い)

<効果が変更されたもの>

  • 双竜脚の対象に打耐性ダウンを付与する効果が削除され、連撃効果アップの追加効果に変更
  • 金剛の極意と紅蓮の極意から、強制的に構えを変更する効果を削除

<その他の仕様変更>

  • 羅刹衝が1種に統一。構えで効果が変わらないようになった

 双竜脚→双掌打→破砕拳→連撃→正拳突き→崩拳と、つぎの型を付与しながらウェポンスキルをつなげていくという基本的なスキル回しは変わらない。双竜脚から打耐性ダウンのデバフを付与する効果が削除された代わりに、連撃の威力アップ効果が付与されている。そのため、コンボの初段を双竜脚、連撃と交互に撃っていくのが基本となるだろう。

 範囲ウェポンスキルも充実しており、壊神衝→四面脚→地烈斬とくり返すだけで、複数の敵にダメージを与えながら、双掌打の効果時間が延長されていく。これに加えて、闘気の消費技にも範囲技が追加されているので、複数の敵を相手にするときも高い火力が期待できそうだ。

 モンクで特筆すべきは、疾風迅雷IVが追加されたことだろう。ただし、疾風迅雷IVは疾風の構え状態のときにのみなれ、紅蓮や金剛の構え状態では疾風迅雷IIIまでとなっている。疾風迅雷IV時はGCDのリキャストタイムが短くなるが、紅蓮の構えの与ダメージ10%アップに比べて、総合的に火力が伸びるのかどうか。試遊の段階では結論は出なかったが、追加されたということは、何らかの使い道があるはず……!

 既存アクションにもさまざまな調整が加えられているが、その中でも注目したいのが、紅蓮の極意、金剛の極意の使用時に、強制的に構えが変わらなくなった点だ。金剛の極意に関しては、純粋に利便性が増しただけだと思うが、紅蓮の極意に関しては、前述の疾風迅雷IVと組み合わせるのがいいのかもしれない。

 つぎに、新アクションの効果も解説しよう。レベル78で修得する無我は、30秒ものあいだ、型と疾風迅雷の効果時間の経過を停止させるというアクション。侍の黙想と同様に、移動や攻撃などの行動を行うと無我状態が解除されてしまうという難点はあるものの、敵が姿を消したときに、疾風迅雷を維持するのに役立ちそうだ。レベル80で修得する六合星導脚は、威力が高く、自身に付与されている疾風迅雷の効果時間を最大まで延長する追加効果を持っている。ただし、ウェポンスキルながらリキャストタイムが5秒とほかのウェポンスキルの倍あり、こちらも使いどころを悩ませてくれそうなアクションとなっている。敵が姿を消す直前などに使うのがよさそう?

 最後に、疾風迅雷によってGCDがどのように変化していったかのデータを下記に掲載しておく。これでいろいろと妄想を膨らませてほしい。

<疾風迅雷とGCDのリキャストタイムの変化まとめ>
※カッコ内の数値は、紅蓮の極意を使用したときのもの。数値はすべて秒。

スキルスピード380時(レベル80の初期パラメータ値)
疾風迅雷なし:2.50(2.87)
疾風迅雷I:2.37(2.73)
疾風迅雷II:2.25(2.58)
疾風迅雷III:2.12(2.44)
疾風迅雷IV:2.00(2.30)

スキルスピード976時(レベル80用装備を着用時のパラメータ値)
疾風迅雷なし:2.44(2.80)
疾風迅雷I:2.31(2.66)
疾風迅雷II:2.19(2.52)
疾風迅雷III:2.07(2.38)
疾風迅雷IV:1.95(2.24)

モンクのジョブHUD。

モンクのアクション一覧

モンクの特性一覧

記事INDEX
タンク&近接DPS編(この記事)
2ページ……タンク全体&ナイト
3ページ……戦士
4ページ……暗黒騎士
5ページ……ガンブレイカー
6ページ……近接DPS全体&モンク
7ページ……竜騎士
8ページ……忍者
9ページ……

遠隔物理DPS&遠隔魔法DPS編
1ページ……遠隔物理DPS全体&吟遊詩人
2ページ……機工士
3ページ……踊り子
4ページ……遠隔魔法DPS全体&黒魔道士
5ページ……召喚士
6ページ……赤魔道士

ヒーラー編
1ページ……ヒーラー全体&白魔道士
2ページ……学者
3ページ……占星術師