ネットワーク通信を介したゲーム内VR空間でのふたり同時プレイも実現す
VRゲームを制作するよむネコは、2016年末の“オキュラス・タッチ(Oculus Touch)”発売に合わせて、ふたり同時プレイ可能のVR脱出ゲーム『エニグマスフィア〜透明球の謎』をリリースすることを発表した。
以下、リリースより。
VRゲームを制作する株式会社よむネコ(本社:東京都中央区、代表取締役:新清士)は、2016年末の「オキュラス・タッチ(Oculus Touch)」発売に合わせて、二人同時プレイを可能にしたVR脱出ゲーム「エニグマスフィア(ENIGMA SPHERE)」をリリースすることをお知らせします。
「東京ゲームショウ2016」でメディアアワードのインディー部門にノミネート
VR脱出ゲーム「エニグマスフィア(ENIGMA SPHERE)」は、高精細な映像で圧倒的なリアル感が得られるヘッドマウントディスプレイをかぶり、握るタイプのコントローラーを駆使して次々をふりかかるミッションをクリアしてゴールを目指す、ハイエンドVR機向けアクションパズルゲームです。
今回、オキュラスVR社がハイエンドVR機「オキュラス・リフト(Oculus Rift)」の専用コントローラー「オキュラス・タッチ(Oculus Touch)」を年内に発売するのに合わせ、よむネコは「エニグマスフィア(ENIGMA SPHERE)」をリリースすることになりました。価格は19.99米ドル(日本円で1980円)を予定しています。また発売開始当初より、ネットワーク通信を介した同ゲーム内VR空間上での「2人同時プレイ」も実現する計画です。
2016年9月15日(木)から9月18日(日)まで、千葉・幕張メッセにて開催された「東京ゲームショウ2016」では、4日連続で体験版ゲームの予約が受付開始早々に埋まるなど好評を得ました(参考URL:「Togetterまとめ」http://togetter.com/li/1024679)。同イベンではOculus VR社の創業者であるパルマー・ラッキーが私たちの「エニグマ・スフィア」を体験し、「面白かった」と高く評価しました。また同イベントと同時に開催された週刊ファミ通、ファミ通.com、ファミ通App、電撃PlayStation、電撃オンライン、4Gamer.netなど国内ゲームメディアによる連動企画「メディアアワード」の「インディー部門」にて、ファミ通グループのタイトルに選出されました。
通信ネットワークによる2人同時プレイを実現――この地球を救うのは君たちだ!
「エニグマスフィア(ENIGMA SPHERE)」は、(1)各ステージに仕掛けられた謎を解き、(2)さまざまに隠された「球体(スフィア)」を見つけて、(3)ハンマーなど武器を使い破壊する、VR脱出ゲームをモチーフとしたアクションパズルゲームです。直感的に操作できる「オキュラス・タッチ(Oculus Touch)」コントローラーの良さを最大限に活かし、手の動きに合わせて操作性を細やかに調整することで、VRゲームならではの手触り感や体感を実現しています。
同作は、遥か彼方より正体不明の地球外生命体が現れ、私たちの青く美しい地球を破壊しようと狙っているところから物語が始まります。ゲームのプレイヤーは、特殊ハッカーチームのスーパーエージェントとしてバーチャル空間より地球を狙う破壊兵器の巨大プラントに潜入し、分身となるアンドロイドして、その動力源である「球体(スフィア)」をすべて破壊することがゴールとなります。
1人プレイだけではなく、ネットワーク通信により2人同時プレイが可能となっており、スーパーエージェントのパートナーとチームを組み、協力して「球体(スフィア)」にひそむ謎を解き、ゲームを進めることができます。2人同時プレイでは、リアルタイムのボイスチャットやハイタッチの機能などが実装されており、リアル空間での脱出ゲームに近いコミュニケーションの楽しさを、VR空間でも存分に楽しめる内容となっています。
エニグマスフィア〜透明球の謎
| メーカー | よむネコ |
|---|---|
| 発売日 | 2016年内配信予定 |
| 価格 | 1980円 |
| ジャンル | VR脱出ゲーム |
| 備考 | 対応機種:Oculus Rift、Touch Titles(Oculus Storeからのダウンロード販売) |






