徳島で開催されたイベント“マチ★アソビ vol.16”にて、2016年5月4日、両国橋西公園ステージで行われた“『世界樹の迷宮V 長き神話の果て』スペシャルトークショー”のリポートをお届けする。

●ハーバリストの二つ名のひとつは毒殺者!?

 徳島で開催されたイベント“マチ★アソビ vol.16”にて、2016年5月4日、両国橋西公園ステージで行われた““『世界樹の迷宮V 長き神話の果て』スペシャルトークショー””のリポートをお届けする。同イベントには、本作のディレクター小森成雄氏、キャラクターデザイナー日向悠二氏、そして 『世界樹の迷宮』シリーズ大好き声優の川原慶久さんが出演し、ステージを盛り上げた。

 イベントが始まると、まず小森氏と日向氏から「今日も私以外のスタッフは休日を返上して、最後の追い込みをがんばっています。“いいものを作っていますので、期待していてください”と伝えてくださいと開発スタッフからも言われていますので、ご期待ください」(小森氏)、「本作は集大成という覚悟で、皆さんに受け入れてもらえるように描いたので楽しみに待っていてください」(日向氏)と本作にかける意気込みが語られた。

 続いて、川原さんから髪がピンク色のドラグーンのスカートに迷彩柄が入っている意図を聞かれた日向氏は、「ドラグーンは銃を使ったり、召喚枠を使ったり、いろいろな行動をする職業ということで、ミリタリー色を強めるために使いました」と説明。

 そのほかにも、過去作に比べて大人びた雰囲気のキャラクターが多いことについては、本作は種族が別れたことと、『世界樹の迷宮IV 伝承の巨神』でウーファンが仲間になったときに、“少し幼くなった”と言われことをキッカケに、『新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女』から頭身をNPC頭身にあわせるというルールに変更になったことが理由だと解説。また、「ナンバリングだけ遊ばれている方には、急に変わっちゃったと思うかもしれないですが、段階を踏んで変わってきたんです」と話していた。

 その後には、現時点で発表されている情報で、川原さんが考える最強パーティーを紹介するコーナーへ。紹介された3組は以下の通り。

◆1組目
リーパー、セスタス、ドラグーン、ウォーロック、ハーバリスト

◆2組目
ネクロマンサー、ドラグーン、リーパー、シャーマン、ハウンド

3組目
ドラグーン、ハーバリスト、ハーバリスト、ハーバリスト、ハーバリスト

▲川原さんによると、ギルド名は保育園とのこと。

 川原さんが自信満々で披露した1組目は、「バランスがいいですが、ふつう過ぎて、つまらないですね」(小森氏)と辛口のコメント。続いて、いままでになかった職業のおもしろ味を全部詰め込んだというふた組目のパーティーは、ネクロマンサーの死霊やハウンドの動物などを呼び出せる召喚枠が3体までしかないため、「このパーティーだと、ネクロマンサーとハウンド以外にも、ドラグーンも召喚枠を使用するので、3人で取り合うことになるかなと思います」とダメ出しが……。ちなみにドラグーンの召喚枠を使う行動については、『世界樹の迷宮III 星海の来訪者』のシノビが使えた、敵の攻撃を引きつける技のように、トーチカなどを出して、敵の攻撃を引きつけたり、引きつけて反撃したりすることが可能とのこと。そして、最後の3組目のパーティー披露すると、会場からは大きな笑い声があがる。しかし川原さんは、「新要素の“二つ名”を使えばなんとかなるんじゃないですか?」と小森氏に質問。

 “二つ名”は、ある条件を満たすことで認定される、達人(マスター)になったプレイヤーキャラクターが2パターンの称号からひとつを選択することで、覚える達人スキルやパラメーターが変化し、キャラクターの育成方針をさらに尖らせたり、ガラリと変えたりすることができる新システム。

 小森氏によるとハーバリストの二つ名のひとつは、より回復能力に長けたキャラクターになり、もうひとつは、状態異常の効果を高めたり、付与率を上げたりするキャラクターに成長するという。小森氏が「これは僕の中の設定で、公式設定ではないですが」と念を押した上で「子どもっぽくニコニコしながら、毒草を使用して暗殺をくり返していたハーバリストもいる」と話すと、かわいい外見に反する、予想外の設定に川原さんは言葉を失っていた。

 また、ドラグーンの二つ名は、「皆さんが想像している通りなっていると思います」と小森氏は語る。さらに、ネクロマンサーの二つ名についても、小森氏から「より死霊を召喚しやすくなる召喚特化型と死霊が3体同時に爆発することで大ダメージを与えることができるなどの攻撃特化に分かれます」と明かされた。そのほかに、川原さんが「死霊の爆発は火属性ですか?」と質問すると、小森氏は「火爆発や毒爆発などがあります」と答えていた。

 その後、川原さんからのパーティーに必ず入れたい、キャラクターは?”という質問に、日向氏は「フェンサーを使ってほしいです」と回答。ちなみにフェンサーのイラストのこだわりポイントはタイツで、これまでのシリーズでは、あまり使用していなかったグラデーションなどを入れているので、ぜひ注目してほしいとのこと。小森氏は同じ質問にハウンドと回答し「ハウンドは猟犬や鷹などを召喚して戦えるので、序盤を楽に進めたい人には頼りになるキャラクターです」と魅力を紹介していた。そして、イベントの最後には、日向氏の直筆サイン色紙やポスターなど豪華プレゼントが当たるじゃんけん大会が実施され、イベントは終了となった。