2016年3月16日、PC用アクションRPG『アラド戦記』にアップデートが実施され、多くのプレイヤーに愛用されているキャラクター・女鬼剣士の二次覚醒が実装される。二次覚醒で習得可能になる強力な追加スキルについて、その詳細をお伝えしよう。

●特性はそのままに、ド派手かつ爽快なスキルを追加!

 日本でのサービスが2016年11月で10周年を迎えようとしているロングランゲームである、ネクソン提供のPC用アクションRPG『アラド戦記』。わかりやすくも豪快なバトルが楽しめる、横スクロールベルトアクション形式の人気タイトルだ。格闘ゲームのようなコマンド入力でスキルを出せる、アクションの幅広さも魅力のひとつ。

 そのアクションの多彩さを支えるのが、基本タイプだけでも13種類に及ぶキャラクタータイプ。各キャラクターはさらに“一次覚醒”と“二次覚醒”をクエストで達成することで、より特定の役割に特化した上位のキャラクターになることができる。

 2016年3月16日に控えるアップデートでは、“女鬼剣士”の二次覚醒が実装される。人気キャラクターということもあり、待ち焦がれていたプレイヤーも多いだろう。アップデートに先駆けてその性能を体験できたので、追加スキルの使用感をレポートでお届けしていく。育成前の予習に役立ててほしい。

▲30000%~40000%という高いダメージ補正値が、当然のように並ぶ追加スキルの数々。カットインが入るド派手な必殺技も用意されている。

■マジェスティ■

 女鬼剣士が一次覚醒で"ソードマスター"となり、さらに二次覚醒を果たした姿。ソードマスターは味方の補助や敵の足止めなどよりも、属性やそれに準じた特性を武器に付与する“属性変換”や“魔剣発現”といったスキルで攻撃力を高めて攻めまくる純粋な火力担当キャラクターだ。マジェスティはその特徴を受け継ぎ、さらに攻撃力に磨きをかけている。

▲属性を生かした高い基礎ダメージを、通常攻撃とスキルによる手数の多さでさらに高めるスタイルはそのままだ。

●古代の盟約
 使用している武器タイプに応じて、物理武器攻撃力と、%ダメージタイプのスキルの威力に関わる防御無視攻撃力が上昇するパッシブ(常時発動型)スキル。通常攻撃とスキル攻撃の両方がつねに強化されるので、手数で攻めるマジェスティの火力を確実に底上げしてくれる。

●魔剣放出
 キャラクターの周辺、ならびに前方直線上の範囲をなぎ払う暴風を放つ攻撃スキル。発生が早く、使用後の隙もさほどないため使いやすい範囲攻撃だ。さらに“属性変換”で付与した属性によって、ヒットした敵に追加のステータス変化を与えることも可能。威力ばかり重視するのでなく、追加効果を狙って属性を選択するのもおもしろそうだ。

▲火属性なら火傷、水属性なら凍結など、属性ごとに異なる追加効果が付与される。

●極鬼剣術:破剣舞
 一次覚醒スキルの“極鬼剣術:時空閃”の強化版とも言うべきスキル。前方広範囲にフィールドを展開し、その範囲内にいる敵の動きを止め、連続で斬撃を叩きこむ。範囲の広さに加えて、連続攻撃の演出中は敵の動きが完全にストップするため、パーティープレイで使えば味方が安全に攻撃し放題となる。

▲演出中に攻撃ボタンを連打すると、攻撃回数がさらに増える。スキル“抜剣術”で途中で演出をキャンセルし、大爆発で締めることも可能だ。

●二次覚醒技 “究極の剣:レーヴァテイン”
 4大元素の魔剣をひとつにした究極の剣で一撃を放つスキル。クールタイムの長さ、消費MPともに最大クラスで、非常に強力だ。マジェスティとしては珍しく連撃技ではないが、攻撃範囲は画面全体におよび、演出時間は短め。威力はもちろん絶大で、コンボの締め以外にも使える場面が多そうな必殺技となっている。

▲巨大な剣で一閃し、画面内の敵すべてを横一文字に両断! 手数重視のキャラクターには珍しい豪快な一撃だ。

■ネメシス■

 女鬼剣士が一次覚醒で“ダークテンプラー”となり、さらに二次覚醒を果たした姿。板金製の防具を使用できるため防御力が高く、敵を拘束しながらダメージを与えるスキルが多いダークテンプラーの特性に、これまでは不足がちだった火力を補うスキルを加えたのがネメシスの特徴だ。
 追加された攻撃スキルは、いずれも敵を倒すたびに一定確率で得られる“魂”を溜め、スキル使用時に消費することで威力を増加させるという、従来のダークテンプラーが持っていたスキルと同タイプ。これらのスキルを使って敵を倒した場合でも魂を吸収できるので、高威力を誇る二次覚醒の追加スキルなら、使う端から倒した敵の魂を回収することも可能になる。

▲スキル“イボルブ”で倒した敵から魂を溜め込むのがネメシスの基本動作。現在の魂の数は画面左下のカウンターで確認可能だ。

●ペスパーズ
 特定のスキルを強化するパッシブスキル。基礎となる物理攻撃力などには影響しないが、ダークテンプラー時代から主力となってきたスキルの性能や攻撃力が変化することで、より戦いやすくなる。強化内容は下記の通り。

○イモレーション
最大/最小維持時間および多段ヒット間隔が減少。

○シャドウパペット
一閃を使用する現象を削除。

○リベレート-マッドネス
消耗する霊魂の数が減少。

<ほか、以下のスキルの攻撃力が増加>
シャドウランサー、シャドウバインディング、ソウルドレイン、スカーフォールド、シャドウハーベスト、ブラックミラー、デッドリーケープ、デストロイヤー、ドゥームスデイ、スターフォール、ジハード、デウスエックスレイ、パニッシュメント

●デウスエックスレイ
 エネルギーを光線にして横に放つ攻撃スキル。消費する魂の数で威力が変化する。発射前にエネルギーをチャージするモーションが入り、やや隙はあるものの、ボタンを押しっぱなしにしてチャージしたぶんだけ魂の消費量が増え、それに比例して威力が上がる。キャラクター周辺にもそれなりに広い攻撃判定が発生するので、ノンチャージでのとっさの周辺の一掃や、拘束した敵へのとどめの最大チャージ攻撃など、使い分けが可能なスキルだ。

▲最大までチャージすると、放つまでに時間がかかる。ほかのスキルやパーティーメンバーとの連携が重要になりそうだ。

●ジハード
 巨大な剣を天から突き刺す攻撃スキル。消費する魂の数で威力が変化する。攻撃範囲はさほど広くはないが、威力はかなり高め。スキル発動時にボタンを押しっぱなしにして方向キーを左右に入力すると、攻撃位置を表す魔法陣を左右に移動でき、ボタンを離すとその位置に剣が突き刺さる。遠くを狙うとなると発動までに時間がかかるが、拘束スキルと併用すればさほど問題にはならないと思われる。

▲すぐにボタンを離すと、剣は目の前に突き刺さる。デウスエックスレイ同様、こうしてキャラクター周辺の敵を一掃するのに使うのもアリか。

●二次覚醒技 パニッシュメント
 前方に作った魔法陣の中にいる敵を拘束し、連撃を加える攻撃スキル。クールタイムが非常に長く、このスキルもまた消費する魂の数で威力が変化する。拘束して攻撃という、ダークテンプラー時代からの特徴をそのまま反映したスキルとなっており、拘束中はパーティーメンバーの安全も確保できる。逆五芒星を描くように攻撃する時間はさほど長くないが、その豪快な演出は必見。

▲魔法陣の範囲は見ての通りかなり横長で、ほぼ1画面ぶんに及ぶ。威力のみならず、拘束手段としても実用的だ。