最終回「さよなら、オンダケ」は、単行本でしか読めません!

 週刊ファミ通でも4コママンガを好評連載中の和田ラヂヲ先生の新刊『猫も、オンダケ』が10月10日に発売される。本作は、コミック無料サイトComicWalkerでの連載作品をまとめたもので、価格は927円[税込]となっている。全編昭和40年の愛媛県松山市を舞台に、松山弁全開のちょっぴり不条理テイストにした4コマに仕上がっているとのことだ。

和田ラヂヲ先生の新刊『猫も、オンダケ』が10月10日に発売 昭和40年の愛媛県松山市を舞台にした不条理テイストの安心4コマです!_06
▲恩田家=父・善人、母・夏子、長女(姉)・幸子(サッちゃん)、長男(弟)・拓士(ター坊)、猫のミィ(別名:三郎、スペシャル)、丸の中は祖父で故人・善吉(爺ちゃん)。

 以下、リリースより。


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 愛媛県松山市在住の漫画家として知られる和田ラヂヲによる、待望の新刊が10月10日発売。コミック無料サイト『ComicWalker』にて、毎週4コマ2本の連載を2014年3月22日より開始。単行本化にあたり、登場人物ごとにまとめ、描き下ろし「愛媛と、オンダケ」のコラム、著者愛猫「シャム朗」の写真も掲載し、ウェブでは未公開の最終回を収録。全編昭和40年の愛媛県松山市を舞台にし、松山弁全開のちょっぴり不条理テイストにした安心の4コマに仕上がってます。
 物語はタイトルにもなった猫が、恩田家(オンダケ)に、新しく加わった家族(?)として登場。アイドルの堂ひろみの熱狂的ファンの姉と、算数が苦手で姉に押されっぱなしの弟、工場で働く巨人ファンの父と、家を新築したい母。4人家族と一匹のどこにでもいそうな昭和パターンのシチュエーションながら、でもそこには、著者曰く『ここには昭和90年の風が吹いている』という平成27年のお話でもあります。

 コミックウォーカーでも一部無料(カラー)で読めますが、ぜひ単行本をお手元に!
 最終回「さよなら、オンダケ」は、単行本でしか読めませんから。
 あ、和田ラヂヲ先生のまじめな「あとがき」も見逃せませんよ。

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■概要
・タイトル:猫も、オンダケ
・発売日:2015年10月10日
・価格:972円(本体900円+税)
・著者:和田ラヂヲ
・仕様:A5判で112ページ

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