果てなく続くフィールドに、掻き立てられる冒険心! Newニンテンドー3DS用ソフト『ゼノブレイド』プレイインプレッション

2015年4月2日に任天堂から発売されるNewニンテンドー3DS用ソフト『ゼノブレイド』。圧倒的なボリュームを誇り、多くのRPGファンを虜にした『ゼノブレイド』が、携帯機でついに楽しめる! 本稿では、『ゼノブレイド』という作品の魅力、そしてNewニンテンドー3DSのプレイ感覚をインプレッションでお届けします。

●多くのファンを持つ名作RPGが、携帯機へ!

 2015年4月2日に任天堂から発売されるNewニンテンドー3DS用ソフト『ゼノブレイド』。本作は、2010年に任天堂から発売されたWii用ソフト『ゼノブレイド』をリメイクした、Newニンテンドー3DS専用ソフト第1弾タイトル。圧倒的なボリュームを誇り、多くのRPGファンを虜にした『ゼノブレイド』が、携帯機でいつでも手軽に楽しめるというわけです。本稿では、『ゼノブレイド』という作品の魅力、そしてNewニンテンドー3DSのプレイ感覚をインプレッションでお届けします。

●仲間との連携で敵を倒す楽しさ!

 Wii版の『ゼノブレイド』をプレイしたことがない人にもわかりやすいように、基本部分から改めて説明していきましょう。まず、敵はフィールドやダンジョン内に徘徊していて、近づけばシームレスで戦闘に突入。戦闘時は、ターゲットした敵を自動的に攻撃していくオートアタックを採用しているので、細かいコマンド選択の必要はありません。オートアタックとは別に“アーツ”と呼ばれる攻撃や回復技などがあり、それを状況により使っていくというのが戦闘の基本的な流れとなります。

 アーツの効果には、“敵の体勢を崩す”、“体勢を崩している敵を転倒させる”などがあり、これらを組み合わせることで、敵に膨大な隙が生まれ、大ダメージを与えられます。自分が操作しているキャラクターがこれらの効果を持つアーツを使った場合は、仲間が自動的にアーツを合わせてくれます。また、敵の側面や背後から放つことで有効なアーツもあるため、戦闘中はキャラクターの位置取りが重要となるわけです。オートアタックで攻撃しながら、敵の側面や背後に回り、そこからアーツを使い仲間が連携していく……。この一連の流れが非常に気持ちいい! さらに、戦闘中に溜まるゲージを消費することによってくり出せる“チェインアタック”という連携技もあります。

 RPGのプレイ時間の中で、もっとも多くの割合を占める戦闘。やっぱり戦闘がおもしろくないと、RPGは締まりませんよね? その点、本作は敵との位置取りや要所要所でのアーツ発動など、操作がシンプルながらも戦いの爽快感を楽しめちゃいます。ちなみに、戦闘が終了すると仲間のHPは短時間でモリモリと回復するので、回復の手間なく探索を続けられるのもポイント。続けざまに戦闘を仕掛けられるというテンポのよさも気持ちいいと感じる部分です。

 Newニンテンドー3DSは、当然ながら携帯機。正直に言えば、戦闘中に躯体が小さい敵が相手だと向きが把握しにくいという状況もあります。でも、ご安心を。敵の向きなどについてはカメラのズーム機能を使うことで見やすくなりますので、状況に応じて活用しましょう。

 『ゼノブレイド』のバトルは、攻撃を仕掛ける方角がかなり重要なので、頻繁にカメラを操作することになります。そこで光るのがCスティック。親指の力加減で繊細なカメラ操作が可能で、敵の背後を取りつつカメラをグイッと回すといった操作が容易に行えます。Wii版と同じような操作環境が得られるという意味でも、このCスティックはかなり大きなポイントでしょう。

▲カメラのズームアウト、ズームインの最大画面。探索時や戦闘時などで調整すれば問題なさそうだ。

●好きなタイプに育てられる育成システム

 アーツにはレベルがあり、育てることで威力やリキャスト(再使用)タイム短縮などの性能を上昇させられます。また、キャラクターごとに“スキルツリー”があり、どのスキルを修得していくかによって、同じキャラクターでも育ちかたが違うというわけです。よくあるシステムと思うかもしれませんが、本作にはさらに“スキルリンク”というシステムがあるのです。簡単にいえば、仲間が修得したスキル効果を自身も得られるようになるというもの(逆も可能)。スキルリンクを行うにはちょっとした条件が必要となりますが、使いこなせば戦闘がさらに楽しくなることは間違いありません。