【ファミキャリ!会社探訪(21)】“裏ワザ入力キャンペーン”で話題の『クロスサマナー』を開発したポケラボを訪問!

ファミ通ドットコム内にある、ゲーム業界専門の求人サイト“ファミキャリ!”。その“ファミキャリ!”が、ゲーム業界の最前線で活躍している、各ゲームメーカーの経営陣やクリエイターの方々からお話をうかがうこのコーナーの第21回はポケラボ。

●ファミキャリ!会社探訪第21回はポケラボ

 ファミ通ドットコム内にある、ゲーム業界専門の求人サイト“ファミキャリ!”。その“ファミキャリ!”が、ゲーム業界の最前線で活躍している、各ゲームメーカーの経営陣やクリエイターの方々からお話をうかがうこのコーナーの第21回は、ポケラボ。
 現在スマートフォン向けのアプリ開発へと完全にシフトした同社では、2014年9月に配信されたAndroid/iOS用アクションゲーム『クロスサマナー』をはじめ、多くのヒット作を開発している。今回は、その『クロスサマナー』にエンジニアとして参加している亀代斉氏にお話をうかがった


●新しい技術を使っているのはゲームメーカー

ポケラボ
ゲーム事業本部 エンジニア
亀代 斉氏

――まず、亀代さんの簡単な経歴から教えてください。
亀代 斉氏(以下、亀代) ポケラボには2012年に入社して、もうすぐ4年目になります。前職では“B to B”の仕事がメインで、具体的にはメール配信のシステムの開発などをやっていました。転職活動は、とくにゲーム業界に絞っていていたわけではないのですが、前職のときよりも新しい技術に触れたいと思っていました。これからの事業はスマートフォン領域が伸びるだろうと思っていて、とくに“スマホのゲーム業界が熱い”と感じ、ポケラボにお世話になることを決めました。

――以前はずっとIT業界だったのですか?
亀代 そうですね。おもにIT系なのですが、もともとはWeb系のデザイナーでした。プログラミングもやりたかったのですが、Webデザイナーのほうが仕事の需要が多かったためです。

――ポケラボに入社するということは、ゲームの開発がメインだと思います。転職した当時は未経験だったわけですよね?
亀代 はい。ゲーム制作に関しては未経験でした。ただ、僕自身はゲームをやりますし、最初の仕事ではWebメインのゲームが多かったものですから、それまでの仕事と技術的にはそれほど変わりはなかったです。いわゆるブラウザゲームが中心でしたから、思ったよりもすんなりと仕事を覚えることができました。

――ちなみに、当時はゲーム制作で求職していたのですか? それともIT系のお仕事全般?
亀代 IT全般です。僕の場合はエージェントさんを使っての転職活動で、エージェントさんには新しい技術を使っている企業を希望していると伝えていたのですが、結果的にゲーム系の企業がほとんどでしたね。その中でもポケラボは、ちょうど代表が切り換わったタイミングでしたし(現代表取締役社長の前田悠太氏)、会社の体制も完全にスマートフォンへとシフトしていました。そういった経緯もあり、弊社で出した最初のスマホゲーム『モンスターパラダイス+』に携わることができました。

――2012年ころはブラウザゲームが全盛で、今後スマホが伸びそう……といった状況ですね。その後、ここまでスマホ向けのネイティブゲームが伸びると思っていましたか?
亀代 個人的には、ゆくゆくは「こうなるだろう」という予想はしていました。端末としての機能が上がり、ハイスペックな内容のゲームが求められる時代になるのではないかと思っていました。

――入社する時に、何か準備などはしましたか?
亀代 面接で「ゲームをプレイしていますか?」と聞かれたので、「オンラインゲームをプレイします」と答え、「どのくらい課金しますか?」と聞かれたので、「多いときは10万円くらい」と話しました。いまは重課金だったと反省していますが(笑)、領域が近いゲームをやっている点がよかったみたいですね。あとから聞いた話ですが(笑)。当時はPCオンラインゲームしかプレイしていなかったので、準備としてスマホのソーシャルゲームを試してみたりはしました。

――入社後はどういったお仕事を?
亀代 まず、先ほどもタイトルの出た『モンスターパラダイス+』というアプリに携わることになりました。そこで、Webをベースとしたネイティブゲームを開発しました。最初は会社側もまだ手さぐりの状態で、ネイティブゲームはWebベースの『モンスターパラダイス+』しかありませんでした。そうして半年くらい経過し、徐々にほかのタイトル、たとえば『三国INFINITY』や『運命のクランバトル』なども出てきました。そのタイミングで『モンパラ』のチームから『クランバトル』のチームに異動となり、そこでは開発もやりつつ、リード・エンジニアとして管理もやるようになりました。そこからはずっとエンジニア畑ですね(笑)。

――それぞれ、開発規模はどのくらいなのですか?
亀代 プロジェクトによってまちまちです。『モンパラ』は10人くらいでしたし、『クランバトル』では、セガ社と協業体制でしたので20名以上。『クロスサマナー』では最大40名くらいですね。

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