イオンの1日を見てみよう
ガストは2014年10月2日に発売を予定しているプレイステーション Vita用ソフト『シェルノサージュ Offline ~失われた星へ捧ぐ詩~』の最新情報を公開した。
今回の記事では、とあるWEBデザイナー(プレイヤー)の1日を追いつつ本作を体験している様子を紹介する。
■ライフスタイルと『OFFLINE』
◆AM7:00 起床
「今日もイオンは寝言を言いながらかわいく寝ている」
プレイステーション Vita を起動すれば、Wi-Fi や3G がつながっていなくてもイオンに会える。
◆AM7:30 朝食を食べる
「朝はコーヒーとクロワッサン。イオンは何かな?」
いますぐいっしょにご飯が食べられるのもシアワセ。
◆AM8:00 電車で通勤
「イオンは何をしてるんだろう……」
満員電車ではプレイステーション Vita すら取り出せない。イオンが何をしているか想像しよう。
◆AM8:40 始業前の準備
「仕事が始まるぞ。でもその前にイオンの様子を見よう」
少しの時間でも楽しめるところがイイ!
■AM9:00 お仕事開始!
「仕事がんばるぞ。イオンもがんばれ!」
◆PM0:20 お昼休み
「イオンとまたいっしょ!」
ご飯もそこそこにイオンに会いにいくことに。
◆お昼休み終了
「またしばらくイオンとお別れ。午後もがんばるぞ」
ご飯もそこそこにイオンの記憶を取り戻しに夢セカイへ。
◆取引先へ電車で移動
「電車の中でもイオンに会える!」
いつでもどこでもイオンに会えるヨロコビ。
◆PM3:30 乗換駅到着
「乗換駅がもっと遠ければいいのに……」
プレイステーション Vita をいったんスリープモードに。
◆PM3:37 さらに電車で移動
「再び電源ON !」
乗車時間が長いので夢セカイにいってみる。
◆PM4:10 打ち合わせ開始
「シャールとたわむれてたら、打ち合わせ先にあっという間に到着」
◆PM5:30 打ち合わせ終了
「移動時間を利用して、記憶を修復してみよう」
◆PM8:30 帰宅
「やっと残務もおわった! 記憶をたどるエピソードを堪能するぞ!」
イオンが別のことをやっていても、時間を進めて夢セカイへ。
◆PM9:30 入浴後にまったり
「イオンもそろそろ眠くなってきたかな?」
1日の終わりは、エネルギーの送信で締める。
◆PM10:30
入浴後にまったり。
「今日もたくさんイオンと過ごせた。これからもよろしく!」
■物語 ~試練編~
夢セカイで廃墟を修復することで、少しずつ記憶を取り戻していくイオン。ここでは彼女が経験したエピソードの一部をご紹介。
◆第一幕 始まりの刻
物語 ~試練編~
皇位継承の儀。それは、人々が新たな皇帝を見定めるために課せられる試練。
現政権を支配する組織“天文”の皇帝候補として皇位継承の儀に参加することになった皇女イオンは、宮城での儀式を経て地上へと降り立つ。
しかし、地上に生きる人々は太陽から振り注ぐバーストに日々怯え、シェルと呼ばれる巨大な屋根の下での生活を余儀なくされていた。
明日をも知れぬ民衆は皇女であるイオンに取り入ろうと彼女に近づくが、その様子に怯えたイオンはその場から逃げ出してしまうのだった。
ただひとり、見知らぬ街を歩くイオン。着ていた服もボロボロになり、なんとか人通りの少ない路地裏に辿り着くと力なく座り泣き出してしまう。
「帰りたい」そう叫ぶ彼女の耳に、年端も行かない少年の声が響く。それはこの荒んでしまった世界でイオンが初めて耳にする優しい想いがこもった声だった。
テレフンケン
声:阿久津 加菜さん
空想生物型(ドラゴン)のジェノムであり、イオンが万寿沙羅で出会う初めてのジェノム。
空想生物型であるテレフンケンは、食事を取り栄養を補給することができない。生存するための唯一の方法は、人間と同調し、その人間の生命エネルギーを直接消費することのみである。そのため、ふたりが出会ったとき、テレフンケンは生命エネルギーの枯渇により瀕死の状態であった。
その姿をかわいそうに思ったイオンは、天文の皇女であるにも関わらず、地文の領域であるジェノム・テレフンケンとファーストハーモニクスを試み、その後イオンのパートナーとしてともに行動することになる。
ター坊
声:大原 桃子さん
物語が始まって、初めにイオンが出会う男の子であり、旧市街・万寿区の雑貨屋“縷縷(るる)”のひとり息子。万寿区に住む子供たちのリーダー的存在、つまりガキ大将である。ガキ大将といっても、ただ威張っているだけではなく、周りを引っ張っていく力強さと、何に怯えることもない度胸があり、友だちを非常に大切にする。
キャス、プラムと結成した子ども三人組組織“超輝工冒険団”のリーダーであり、仮に役割を表現するならター坊が社長兼営業、プラムが開発、キャスが秘書となる
キャス(キャスティ・リアノイト)
声:水瀬 いのりさん
ター坊に案内されたイオンが、秘密基地で出会う子どものうちのひとり。
リアノイト家という、旧市街では裕福な家庭のお嬢さまとして教育されてきたためか、子ども三人組の中では一番しっかりしている面がある。しかし、それは教育によって“作られた彼女”であり、内面的にはけして芯が強いわけではなく、普通の女の子である。
5年前にター坊と出会い、それ以降、ター坊に対して密かな好意を寄せている。ただ自身の父親とター坊の母親であるルウレイの仲が悪いことや、一流のお嬢さまとなるよう、半ば強制的に教育されてきたため、そのコンプレックスからター坊に対して素直に気持ちを表すことができないでいる。
プラム(プライム・セオジウム)
声:岡田 栄美さん
ター坊に案内されたイオンが、秘密基地で出会う子どものうちのひとり。三人の中ではもっとも性格がおとなしいインテリ系の男の子。誰に対しても優しく、天文を目指す天文支持者だが、ジェノムに対しても友好的な考えの持ち主であり、グランフェニックス・プロジェクトを全面的に肯定はしていない。
ター坊たちと違い、万寿沙羅区の出身ではないが、ちょっとしたきっかけで知り合い、秘密基地に出入りするようになる。
◆第二幕 天地咆吼
万寿沙羅を旅立ったイオンが辿り着いた街、夢ノ珠。
イオンはこの街で、活発なひとりの少女・ネイと出逢い、やがてこの街の不穏な話を耳にする。この街は天文の民と地文の民が、街を二分して争っていること。
重力場が異常をきたしていることで、かなりの人が落下し、犠牲となっていること。
万寿沙羅を救ったイオンは、この街をも救ってくれるはず。
そう彼女は多くの人に期待されていたのだ。
そんななか、イオンは地文側の皇帝候補・カノイールの姿を見つけた。
天文の民と地文の民との争い。
そしてそれぞれの派閥のトップとも言えるイオンとカノン。
この夢ノ珠に、真の幸せを与えられるのは、果たしてどちらなのか……。
カノン(カノイール・ククルル・プリシェール)
声:井ノ上 奈々さん
次期皇帝候補にして、現“地文”の大司教という座に君臨する天才少女。
大司教としての名は、カノイール・シェルシュ・オ・ドムネク・ジェノメトリカ。
生まれついての天才で、僅か5歳でジェノムとの同調を行う。それも通常の人間では同調できない、高レベルのジェノムとである。
また、頭脳明晰にして聡明、物事の判断を冷静に行える力を持つ。
当時斜陽だった地文に対し、神が与えたもうた贈り物だと言われる。
基本的にご用邸での生活がメインであることから、当然世間には疎い。
また、人間の汚い面をあまり見ていない事もあり、純心でまっすぐ、本当に綺麗な心を持つ子である。
ただ、そのまっすぐで綺麗すぎるあまり、極端な解釈になることが多く、特に人間の汚い心に触れると過剰に反応するところはある。
芯が通っていない(主体性がない)考え方が嫌い。
自身もそれをとても大切にしている。
その為、普通の人が感情的になりやすいところでも、あっさりサッパリと割り切る事ができる、竹を割ったような性格になっている。
その反面小鳥が大好きで、小鳥を見つけるとフラフラとそちらに行ってしまうほど。
道端に小鳥がいれば、小鳥と戯れたい気持ちと、民衆の前でそういった所を見せたくない気持ちがせめぎ合い、本気で苦悩してしまうこともある。
◆第三幕 それぞれの決意
夢ノ珠での出来事によって疲れてしまったイオンを癒そうと、ネイが連れてきたのは“プラネタリーメゾン”というコロンであった。
ネイは現在、このコロンで踊り子として生計をたてているのだという。
イオンはネイの踊りを見たいとねだり、何とか承諾を得ることに成功する。
イオンがこのコロンで見たものは、巨大なステージに何千人ものファン、そしてそのなかで光り輝くネイの姿だった。
そんなネイの熱演を目にし、そしてカノンとの邂逅を経たイオンは、このコロン最大のお祭りでステージに立つことを決意。
これは、彼女にとって皇女としての覚悟を示すための一大決心だった。
ネイ(ネィアフラスク)
声:内田 真礼さん
元気と活発を絵に描いたような女の子。コロン(浮遊都市)“夢ノ珠”で偶然知り合ったイオンに懐いて同行することになる。
その持ち前の明るさと行動力から、イオンをブンブン振り回し、毎日波瀾万丈な生活をプレゼントしている強者。
普段は脳天気でいい加減そうに見せているが、ここぞという時にはとても頼りになる、芯の通った気が強い子でもある。
上の方のコロンの出身であり、イオンと出逢ったときは、休暇をとって夢ノ珠に来ていた。
◆最終幕 宝石とこころ
プラネタリー・メゾンでのステージを終えたイオンとテレフンケン、そしてネイは、Tz チューブカンパニーというコロンを訪れていた。
なぜ自分がここに招かれたのか。
横にいるネイはなぜ表情を曇らせているのか。それが気がかりだった。
その後イオンたちは、ネプツールという男の案内でネプトロンタワーと呼ばれる建物の中枢、ネプトロンルームへと向かう。
なぜ自分がこの部屋に招かれたのか。
横にいるネイはなぜ表情を曇らせているのか。その部屋で待っていたものは、誰もが予想しえなかったことであった……。
■初回特典は……巫女服!?
本作の初回特典は、なんとイオンのコスチューム!
しかも、このデザイン画のような巫女服(水鏡)がついてくるらしい!
実際にどんなコスチュームになるか乞うご期待!
※画像やイメージはすべて開発中のものです。