2014年4月6日、ニコニコ生放送にて、 “第一回 ドラゴンクエストX 超コロシアム大会 アストルティア(だいたい)最強決定戦 in ニコニコ超会議3”の予選会が行われた。番組内にて、次回大型アップデート“バージョン2.1後期”の実施日も発表!

●『DQX』超コロシアム大会の決勝進出チームが決定!

 2014年4月6日、ニコニコ生放送にて、『ドラゴンクエストX』(以下、『DQX』)の対人戦コンテンツ“コロシアム”を使った、“第一回 ドラゴンクエストX 超コロシアム大会 アストルティア(だいたい)最強決定戦 in ニコニコ超会議3”の、“ガチバトル部門”予選会と“ネタバトル部門”選考会が行われた。

 この予選会および選考会で勝ち残ったチームが、来たる2014年4月27日に千葉県・幕張メッセで開催される“ニコニコ超会議3”(http://www.chokaigi.jp/)の大会ステージで行われる決勝大会への出場権を得られる。

 番組には、進行役を務めた碧井エリさんのほか、『DQX』プロデューサー・齊藤陽介氏と、同作チーフプランナー・安西崇氏も出演し、コロシアムで勝つためのコツなども交えつつ、バトルを実況解説。また、『DQX』の次期大型アップデート“バージョン2.1後期”の実施日が、2014年4月17日であることも初めて明かされた。

▲『DQX』イベントではおなじみのハッピを着用した碧井エリさん(左)と齊藤氏(中央)。安西氏(右)はみんなから「安西先生」と呼ばれており、今日は白衣で登場(笑)。

 ガチバトル部門の予選は、事前エントリーから選抜された16チーム(1チーム4名)によるトーナメント方式で行われ、準決勝まで勝ち残った4チームが決勝大会への出場権をゲット。

▲試合前には、司会の碧井エリさんが出場チームのパーティ編成などを解説した。
▲女性プレイヤーが比較的多く参加していたのも、『DQX』ならではと言えそうだ。

一方のネタバトル部門選考会は、こちらも事前エントリーから選抜された5チームのアピールコメントなどをもとに、番組視聴者や出演陣たちが「観たい」と思ったチームに投票・アンケートを行い、上位2チームが本戦への出場権を獲得した。

▲ネタバトル部門にエントリーされた5チーム。投票やアンケートの結果、“毒つぼみ軍☆ガールズレボリューション”と、“レッドリボン軍”の決勝大会進出が決定!

●思わず息を飲む白熱のバトルが展開!

 ガチバトル部門に参加した16チーム計64名は、AブロックからDブロックまで振り分けられ、それぞれのブロック代表を目指してバトルが行われた。

 パーティ編成で人気だった職業の傾向としては、バトルマスターが最多の13名、ついで僧侶が11名、魔法使いが7名、パラディンとどうぐ使いがそれぞれ6名と続いた。以前は人気の高かった武闘家は、ツメの特技“タイガークロー”の調整による影響もあってか、計2名と影を潜めていた。

 チーフプランナー安西氏によれば、バージョン2.1大型アップデートで実施された職業や武器バランス調整に伴い、バージョン2.0以前と比べ、コロシアムの基本的戦術にも変遷が見られるという。なかでも、バトルマスターの特技“天下無双”の発動時間短縮が大きかったようで、攻撃力の高い両手剣による“天下無双”を主軸にしたバトルマスターが目立っていた。また、ヤリが強化された影響もあってか、“狼牙突き”を活用するパラディンの姿も多く見られた。そのほか、バージョン2.1で追加された新職業・どうぐ使いをパーティ編成に投入していたチームが多かったのも印象深い。

▲予選会場には各チームから1~2名が来場し、残るパーティメンバーはオンラインからの出場、というルールで行われた。
▲バトルが始まると、当事者はもちろん、待機中の参加者たちも固唾を飲んでモニターに集中。みんな真剣そのもの!
▲ドレスアップやレンタル衣装などを活用し、自分たちの職業などが相手にバレないよう、カモフラージュしつつ戦うチームが多かった。
▲両手剣の特技“フリーズブレード”は、自分を中心とした範囲攻撃。壁や柱越しの相手にも届くため、隠れつつ牽制したいときなどに使いやすい。

 予選は全12試合行われたが、いずれもバトル終了の瞬間まで、どちらのチームが勝つか予測のつかない展開になることが多かった。そんな接戦を見事に制し、決勝大会への出場権を獲得した4チームは以下のとおり。

■Aブロック優勝:Let's ぱ〜りない♪
(パーティ編成:どうぐ使い、パラディン、バトルマスター、僧侶)
■Bブロック優勝:花神会
(パーティ編成:バトルマスター、魔法使い、僧侶、戦士)
■Cブロック優勝:「圧倒的・・・エルフ・・・!」
(パーティ編成:僧侶、戦士、スーパースター、魔法戦士)
■Dブロック優勝:コロシアムいつやるの? 今でしょ!
(パーティ編成:バトルマスター、僧侶、スーパースター、パラディン)

全参加者中3名しかいなかったスーパースターを擁したパーティが2チームも決勝進出している点が興味深い。スーパースターは、眠りや混乱といった状態変化を引き起こす攻撃を得意とする職業なだけに、安西氏も「相手チームにスーパースターがいると想定して対策していないとキツイかも」とコメントした。また、安西氏は“コロシアムで勝つためのコツ”についても言及。

<コロシアムで勝つためのワンポイントアドバイス>
■ヤリの“狼牙突き”は前方範囲攻撃なので、技のモーションを見てからでも、横に逃げれば避けられる
■戦士の必殺技“会心必中”は、“会心完全ガード”などを使っても防げない。ただし会心必中のモーションは長いので、そのあいだに範囲外に逃げればオーケー
■コロシアムは通常バトルと比べて1ターンの待ち時間が若干長めなので、相対的にピオリムの効果が大きくなっている

一方の齊藤氏も、“ドレスアップ”に関する新機能を発表。今後“目覚めし冒険者の広場”で、「カラーリングも含め、その人がどんな装備品をドレスアップしているのかがわかるようになります」と、プチ新情報をお披露目した。

▲試合終了後、相手と握手を交わすシーンも。こういった交流があるのもゲーム大会の醍醐味のひとつ。
▲各ブロックの優勝チームに出演陣を加えて集合写真をパチリ。みんな決勝大会もがんばって!

●“バージョン2.1後期”のアップデートで戦術が変わる!?

 先にお伝えしたように、バージョン2.1後期のアップデート実施日が2014年4月17日に予定されていると、番組内で発表された。いくつかのアップデート情報はすでに公表されているが、いずれもコロシアムの戦術に大きく関わってくるものばかり。

<バージョン2.1後期のおもなアップデート内容>
■スキル上限が解放され、武器スキル・職業スキルの上限値が引き上げられる
■上記に伴い、新たな特技(リチャージ技)や職業専用パッシブが導入
■コロシアム限定で、各職業のベースとなるHPが2倍に増える調整を実施

 スキル上限解放で修得できるリチャージ技はどれも強力だが、再使用可能になるまでの“リチャージタイム”が設定されているため、連発はできないようになっている。また、通常のバトルでは、バトル開始から30秒のあいだはリチャージ技を使えないシステムになっているものの、コロシアムでは最初から使用可能(リチャージタイムは当然かかる)。

 さらに、コロシアム専用の特別仕様、プレオープン中の調整の一環として、HPが2倍に増える調整も行われる。ただし、いわゆる“パッシブ”や装備品などの効果で増えたHPには適用されず、あくまでもその職業のベースとなるHPが2倍になるとのこと。

 決勝大会は、上記のようなアップデート内容が反映された状態で行われることになる。つまり、今回行われた予選とは戦いの様相が大きく変わる可能性が高く、どんな新戦術が生み出されるのかにも注目したいところだ。

▲バージョン2.1後期から、コロシアムのセオリーが大きく変わる!

 気になる決勝大会は、2014年4月27日の11時より、幕張メッセ国際展示場1ホール、超ゲームエリア・大会ステージにて行われる予定。もちろん大会の模様はニコニコ生放送でも配信されるので、会場に足を運べない人もご安心を。

 なお、ガチバトル部門およびネタバトル部門の優勝者には、賞品として“自分のキャラクターのフィギュアを3Dプリンターで作ってもらえる権”が授与される。それだけではなく、当日ニコニコ超会議に来場した方1名と、ニコニコ生放送で当日の放送を観た方1名にも、同権が当たるチャンスがあるとか!

▲世界にひとつだけの“自分のキャラクターフィギュア”をゲットできる……かも!?

 決勝大会の詳細や、そのほかにニコニコ超会議3で行われる『DQX』関連のイベントについては、『DQX』公式プレイヤーサイト“目覚めし冒険者の広場”にも掲載されているので、そちらも合わせて確認いただきたい。

ニコニコ超会議3 公式サイト
『DQX』公式プレイヤーサイト“目覚めし冒険者の広場”

▲会場では、“プチ悪霊の神々”に挑戦できるブースや、ローソンとのコラボイベントなど、さまざまな企画を楽しめる。
▲ニコニコ運営のあべちゃんも番組に出演。2014年4月26日に行われる、“ニコニコ超パーティIII”で、自衛隊中央音楽隊による“序曲X”の演奏決定を報告! さらに、演奏に合わせてゲーム内イベントが行われることも発表された。参加したいと思った人は、“目覚めし冒険者の広場”の募集要項をご確認あれ。

●齊藤氏、安西氏にプチインタビュー!

番組終了後、予選の興奮冷めやらぬ齊藤氏、安西氏にプチインタビューを敢行。決勝大会の見どころなどを語ってもらった。

──予選の感想はいかがでしたか?

齊藤陽介氏(以下、齊藤) 参加者の皆さんがきちんと会場に来てくれて、本当によかったです(笑)。もし欠員が出たら、僕が出ようかと思っていたので(笑)。

──本当ですか(笑)。安西さんはいかがでしょう?

安西崇氏(以下、安西) どのチームも戦いのレベルが高くて、決勝大会も楽しみですね。

──どのチームも強かったですね。

齊藤 今日の反省点は、バトルに見入りすぎてしまって実況していない時間を作ってしまったことかな。バトル終了前の30秒とか、「どうなるのこれ!?」っていう展開が多くて、つい無言で見入っちゃうんですよね(笑)。

安西 「いま実況できなかったなあ。つぎはちゃんとしゃべらなきゃ!」と思っても、ついつい画面に釘付けになってしまいましたね。視聴者の皆さん、本当にすみません。

──「残り数秒! 逆転なるか!?」という試合が多かったですね。

齊藤 今日、残念ながら負けてしまったチームの皆さんも、「あそこでこの一手が決まっていれば……!?」という状況がけっこうあったと思います。

安西 そうですね。あと自分のチームがポイントでリードしているとき、「守ろう」という人と「戦おう」という人でパーティが分かれてしまうと、相手にやられてしまいやすいんですよ。

齊藤 その意味では、今日参加されていた皆さんは連携がすごいと言うか、動きに無駄がなくて強かったですね。4人で座席に横並びでプレイしていれば、直接会話できるので連携を取るのも簡単だと思うんですよ。でも今日は、各チームともに、会場に来られた方とオンラインで参加された方が半々だったので、難しかったんじゃないかな。チャットしている余裕もあまりなかったと思いますし。そんな状況でもあれだけ連携を取れる、っていうのがすごいなあと感心しました。

──では、決勝大会の見どころはどのあたりだと思いますか?

安西 決勝大会の前にバージョン2.1後期のアップデートがありますので、コロシアムのバランスも大きく変わります。その影響でどういった戦いになるのか、僕たちもまだ想像できていない部分はあるのですが、楽しみでもあり、怖くもあります(笑)。

──バージョン2.1後期が2014年4月17日、そして決勝大会が2014年4月27日ですから……。参加者の皆さんは、わずか10日間でチームを仕上げないといけないわけですね。

安西 その期間にどれだけ情報を集められるかが、カギを握ってくるかもしれませんね。参加者の皆さん、未知なる戦いをぜひ見せてください!

──では、最後にひと言ずつお願いします。

安西 コロシアムという遊びを作ったときから、いつかたくさんのお客さんの前で大会をできたらいいなと思っていました。そういう意味では、今回のニコニコ超会議3で貴重な機会をいただけて、ありがたいなと思っています。

齊藤 コロシアムって、すごく好きな人と、そうでもない人が分かれやすいところなんですが、今日の放送や決勝大会を観て、少しでも興味を持っていただけたらいいなと思います。あと、もちろんコロシアムもそうなんですけど、バージョン2.1後期でまたさらに『DQX』の遊びの幅が広がりますので、そちらもぜひ楽しんでほしいですね。

──ありがとうございました!


ドラゴンクエストX 眠れる勇者と導きの盟友 オンライン
メーカー スクウェア・エニックス
対応機種 Wii UWii U / WiiWii / PCWindows
発売日 2013年12月5日発売
価格 パッケージ版、ダウンロード版ともに3800円[税抜](4104円[税込]) ※Wii版はパッケージ版のみ
ジャンル RPG / 冒険・ファンタジー
備考 ●ネットワーク対応 ●Wii UベーシックセットまたはWiiで遊ぶ場合は16GB以上のUSBメモリー必須 ●本作をプレイするには、『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』のソフトおよびプレイ用レジストレーションコードが必要です ●製作・開発:スクウェア・エニックス、ゼネラルディレクター:堀井雄二、キャラクターデザイン:鳥山明、音楽:すぎやまこういち、プロデューサー:齊藤陽介、ディレクター:齋藤力