2014年3月27日に行われた、『初音ミク -プロジェクト ディーヴァ- F 2nd』発売記念抽選会の模様をお届け。

●電子の歌姫主演のリズムゲーム最新作、ついに発売!

▲天気はあいにくの雨……だが、ミクさんといえば雨女。つまり、これはミクさんが発売日を見守ってくれているということ?

 2014年3月27日、クラブ セガ 秋葉原新館(東京都)とジョーシンディスクピア日本橋店 PlayStationコンセプトショップ(大阪府)にて、セガのプレイステーション Vita/プレイステーション3用ソフト『初音ミク -プロジェクト ディーヴァ- F 2nd』(2014年3月27日発売)の発売記念抽選会が行われた。ここでは、秋葉原会場の模様をお届け。

 対象店舗で『初音ミク -プロジェクト ディーヴァ- F 2nd』を購入した人が参加できるこの抽選会。賞品は、声優陣サイン入りポスター、イラストレーターKEI氏サイン入りポスター、高画質イラストパネルなど、豪華グッズばかり。また、参加者全員にオリジナルポストカードがプレゼントされるということもあり、平日にも関わらず、ソフト購入の証であるレシート・領収書を握りしめた多くのファンが訪れた。

▲こちらが参加賞のオリジナルポストカード。
▲モジュール“アバンガード”のコスプレをしたお姉さんがお出迎え。
▲ソフト発売を迎え、ミクナノーさんもうれしそう!

 また、午前には、『初音ミク -プロジェクト ディーヴァ- F 2nd』プロデューサーを務めたセガの林誠司氏、ディレクターを務めた大坪鉄弥氏も来場。ついにゲームを発売することができた喜びを語った。


セガ プロデューサー
林 誠司氏
Seiji Hayashi

中央
ミクナノーさん
Mikunano


セガ ディレクター
大坪鉄弥氏
Tetsuya Ohtsubo

――『初音ミク -プロジェクト ディーヴァ- F 2nd』、ついに発売を迎えた、いまのお気持ちを教えてください。
 当初の予定より遅れてしまったのですが、ようやく発売日を迎えることができ、ちょっとだけホッとしました。天気はよくありませんが、僕らにとっては雨は吉兆なので、ミクさんがどこかで見てくれているんじゃないかな、と思っています。たくさんの方に手に取っていただいて、楽しんでいただきたいと思います。
大坪 ちょっとお待たせしてしまいましたが、無事発売できて、うれしいです。いろいろと詰め込みましたので、楽しんでください。

――本作のテーマ“これまでのDIVA←→これからのDIVA”に込めた思いを教えてください。
 『初音ミク -プロジェクト ディーヴァ-』シリーズは2009年から展開させていただいていて、スタートから5年ほど経つのですが、“1作目から積み重ねてみたものを、これから先につなげていきたい”というのが、このテーマの意味です。PSPのシリーズに収録させていただいた楽曲や衣装を、最新の技術で美しくリメイクさせていただきましたし、システム面についても、ユーザーさんからの声を参考にさせていただき、「長く遊んでいただけるものにしよう」という気持ちで作りました。これまでやってきたことが、これからにつながればいいなと思っています。

――今回、リズムゲーム用の曲は40曲収録されていますが、選曲の基準や理由を教えてください。
 だいたい、新規収録曲と再収録曲が半分ずつになるような構成になっています。リメイクした曲については、“節目節目になっている曲”ということを意識して選んでいます。皆さん、何かの曲をきっかけにミクさんのことを好きになったと思いますので、皆さんの思い出、ミクさんを好きになった気持ちが蘇るような曲を選ぶように心がけたつもりです。新規収録曲については、ミクさん界隈で現在進行形で活躍されている方で、シリーズにまだご参加いただいていなかった方の曲を収録させていただきました。

――今回のミクさんは、ここがかわいい! と思うところを教えてください。
大坪 前作のモデルは、「最高にかわいい!」と思ってお出ししたものですが、本作を開発するにあたり、モデリング自体を全キャラクター見直しています。CGのキャラクターは、止め絵ですと表情が硬く見えがちなのですが、動いたときの表情はすごくかわいいです。表情の豊かさ、ちょっとしたニュアンスで「萌えたっ!」と思えるポイントがあると思います。
 リメイク曲のPVを見たとき、以前のPVより表情がよりキメ細やかになって、表現力がアップしているな! と思いました。大坪はモデリングにこだわりを持つ男なので、ずっとデザイナーといっしょに修正してました。
大坪 「これでオッケーだよね」って言った3秒後に「やっぱ変えて」と言うのは日常茶飯事でした(笑)。

――大坪さんはメガネにもこだわりがあるとうかがいましたが……。
大坪 メガネは、今回はそんなに増やしていません(笑)。いちばんこだわっているのはキャラクターです。今回、新規で80ぐらいのモジュールを作りました。過去作の衣装のリメイクもあれば、新規のものもあり。PSPのミクさんは、改めて見てもカワイイので、それを『F 2nd』本作に持ってくるにあたって、そのまま移植するのではなくて、設定に立ち返って、その設定のよいところを活かすように作っていきました。映像についても、細かいところで空気感や質感にこだわりましたし、画質の向上にも努めました。

――今後、エクストラデータ(DLC)はどんなものが配信されるのでしょうか。
 まず発売日と同時に、スキンを配信しました。今後、ちょっとずつ増やしていきたいと考えています。それから、ARライブ/ライブスタジオの楽曲として「ODDS&ENDS」と「Tell Your World」という2大楽曲を配信開始しました。今後は、リメイクのご要望をいただいているモジュールと楽曲がまだまだありますので、“エフ”のクオリティーにしてお届けしたいなと考えています。具体的な内容は、発表させていただけるタイミングになりましたら、お知らせいたします。何しろ、一度ゲームを作りきった後から開発を再立ち上げしていますので……。
大坪 今日は発売日ですが、開発チームはDLCを全力で開発中です!

――前作では、開発中に「タイムマシン」のPVを見てホロリときた、とのことでしたが、今回はホロリときたPVはありましたか?
 涙もろいスタッフが、開発中に「メテオ」を見ては泣いていたそうです。僕も、ホロホロとしてしまいました。
大坪 僕は「桜ノ雨」ですね。卒業シーズン。PSP版での映像をリセットして、今回作り直したのですが、見るたびに「学生に戻りたい!」、「学生時代の友だちに会おうかな?」と思います。
 「メテオ」についての補足なのですが、もともとは8分以上ある大作なんです。楽曲が発表されたころから好きだったのですが、リズムゲームにするなら、どうしても3分ちょっとに編集していただかなければならない。最初は本当に、実現できるかわからなかったのですが、アーティストのじょんさんにご快諾いただけて、リズムゲームとしてしっかり収まった瞬間は、違う意味でホロリとしました。

――最後に、ファンへひと言、メッセージをお願いします。
 リズムゲームだけでなく、エディットやDIVAルームなどもこだわって作っています。リズムゲームを楽しんでいただいて、さらに自分でPVを作っていただいたり、ルームでミクさんたちに癒してもらったりと、この世界から出られないぐらい、ずっと楽しんでいただければと思います。よろしくお願いします。
大坪 だいたい言われちゃいました(笑)。エディットに関していうと、今回はpiaproさんと連動して、音源のデータをゲットしやすくしたり、SCEさんにご協力いただいて、エディットデータのアップロードの数を増やしていただいたりしました。エディット機能そのものだけでなく、エディット周辺の使い勝手のよさにも気を遣っています。大作のエディットデータがアップされるのを、開発スタッフ一同、期待しています!

●体験版配信中!

 本日2014年3月27日より、本作の体験版が配信スタート! 「Packaged」、「ロミオとシンデレラ」、「スキキライ」、「ダブルラリアット」の4曲が遊べるほか、ヘルプアイテム/チャレンジアイテムの重ねづけや、スキンの変更も可能。購入を検討している人は、まずは体験版をダウンロードしてみては?

※体験版をダウンロードにするにはPlayStation Networkにサインインする必要があります。
※ダウンロードの際には各ハードウェアのシステムソフトウェアを最新のバージョンにアップデートする必要があります。
※PS Vita版をPS Vitaから直接ダウンロードするには、PS Vitaで利用できる無線LAN環境が必要です。PS3版をダウンロードするにはインターネットに接続されたPS3が必要です。