世界大会への切符は誰の手に!?
2013年7月14日、東京のKONAMI本社にて、サッカーゲーム『ワールドサッカー ウイニングイレブン 2013』の日本代表決定戦が開催された。この大会には、オンライン予選を勝ち抜いた強豪に加えて、芸能界やメディアからもプレイヤーが参戦し、白熱した戦いがくり広げられた。果たして、2013年9月に行われる世界大会に出場するプレイヤーは誰なのか? 本記事では、その模様をリポートしよう。
日本代表決定戦は、まず4人ひと組のリーグ戦を行い、各リーグの上位ふたりと、3位の中の成績上位者ふたりが決勝トーナメントに進出。そこで選ばれた14人に、前回大会優勝のキャシー選手と準優勝のモモヘイ選手を加えた、計16人で決勝が争われた。
決勝戦に駒を進めたのは、バルセロナを使うogyomo選手と、レアル マドリーを使うモモヘイ選手。使用するプレイヤーが多かった2チームを使うふたりがぶつかるという、今大会を象徴するような組み合わせとなった。
試合の前半は、ogyomo選手が先制するものの、すぐにモモヘイ選手のフォワードがスルーパスから抜け出し、キーパーとの1対1を制して同点に追いつく。さらに、再びogyomo選手がリードし、その直後にモモヘイ選手が追いつくという、シーソーゲームとなった。
しかし、後半は一転してスコアが動かない膠着状態に。このまま延長戦突入かと思われたが、2年連続準優勝の雪辱を果たしたいモモヘイ選手が意地を見せ、後半41分、ついに逆転に成功! 5-1-3-1の守備的な布陣にシフトすると、そのまま守りきり、悲願の初優勝を遂げた。
この結果、1位となったモモヘイ選手には、『ウイニングイレブン』の非売品ボールと、日本代表ユニフォーム(香川真司選手の直筆サイン入り)が、2位のogyomo選手にはマンチェスター・ユナイテッドのユニフォーム(香川真司選手の直筆サイン入り)がそれぞれ贈られた。また、モモヘイ選手は9月の世界大会への出場も決定。日本人選手たちの魂を背負って戦う、モモヘイ選手の活躍に期待しよう!