ガンホー、第1四半期は営業利益186億円で前年同期比7383.9%増、『パズドラ』などモバイルコンシューマ事業が牽引

ガンホー・オンライン・エンターテイメントが、平成25年12月期の第1四半期決算短信を公開した。

●公開買付けによりソフトバンクが親会社に

 ガンホー・オンライン・エンターテイメントが、平成25年12月期の第1四半期決算短信を公開した。連結経営成績は売上高309億400万円(前年同期比838.9%増)、営業利益186億1600万円(同7383.9%増)、経常利益186億6200万円(同7219.6%増)、四半期純利益123億2100万円(同5305.7%増)となっている。

 セグメント別で見ると、『ラグナロクオンライン』などのPCオンライン事業は売上高の17億2800万円(前年同期比20.1%減)、セグメント利益が4300万円(同92.5%減)となっている一方、『パズル&ドラゴンズ』などのスマートフォンゲームや家庭用ゲームなどを含むモバイルコンシューマ事業は売上高292億2600万円(同2344.4%増)、セグメント利益が188億4900万円(前年同期は1億4200万の損失)となっており、この1年間で同社のビジネスが大きく変わったことが数字からも見て取れる。
 なおモバイルコンシューマ事業については、『ラグナロク オデッセイ』が販売本数累計30万本を突破したことなども記載されている。

 そのほか短信では、ソフトバンクモバイルが実施していたガンホー株の公開買付けによって、最終的に73400株(6.37%)が取得されたことなども記載されている。この結果、ソフトバンクBBが従来から所有していた分、およびガンホー代表取締役会長の孫泰蔵氏の資産管理会社であるハーティスの持分なども合わせると議決権所有比率58.50%となり、ソフトバンクがガンホーの親会社となったとのこと(ハーティスと孫正義氏が“質権実行の猶予に係る議決権の行使に関する覚書”を交わしており、株主総会において孫正義氏の指示に従って議決権を行使するとしているため)。

 また短信と同日付で、6月30日を基準日として株式分割(1株につき10株)を行うことも発表されている。