Xbox 360 インディーズゲームPick Up!(11月編)

日本マイクロソフトが無償提供している”XNA Game Studio”を使って、世界中のクリエイターたちが制作したオリジナルゲーム……それが”インディーズゲーム”だ。Xbox 360でプレイ可能な、ダイヤモンドの原石(かもしれない)をピックアップ。

●Xbox LIVEでいちばん熱いコーナー! 世界のインディーズ作品を独断と偏見で紹介!

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▲インディーズなのでクオリティーは玉石混交。ゆえに商業ベースにはない個性的な作品に出会える場でもあるのだ。

 ゲームファンであれば、誰もが一度は“一流ゲームクリエイター”を夢見るもの。ここで紹介する”Xbox LIVE インディーズゲーム”は、そんな夢を追い続けるアマチュアクリエイター(ときにはプロのクリエイターも!)が、日夜新作をリリースしているという、Xbox LIVEでもナンバーワンの更新頻度を誇るコーナーだ。ここでは、筆者の独断と偏見に基づいた注目作3タイトルをピックアップ!
 第3回は、アクション2タイトルとシューティング1タイトルをご紹介するぞ。


●オススメその1 ~爽快感あふれるアクション!~

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タイトル:BLEED
ジャンル:キャラクターアクション
製作元:Ianthraxx
価格:400MSP

 8bitライクなグラフィックとサウンドが印象的なジャンプアクション。LBまたはRBボタンで武器を使いわけて敵を倒しつつステージを進んでいくが、最大の特徴は“ジャンプ”と“スロー”の使いわけにある。
 RTトリガーを引くと、主人公キャラクターはジャンプするが、このとき空中で3回までダッシュが可能。左スティックを入れた方向に任意で移動できるため、かなり自由に空中を動き回ることができる。ステージや敵の攻撃が立体的なのも、このあたりのフィーチャーを存分に活かすためのものだ。
 もうひとつの注目点は、LTトリガーを引いているあいだは全体の動きがスローになるというもの。連続空中ダッシュと併用すると、やっかいな場所にいる敵や前後左右から襲い掛かってくる敵もしっかり回避することが可能。スロー効果はLTトリガーを引いているあいだだけ有効で、そのあいだは画面左上にあるオレンジ色の“TIME”が少しずつ減っていく。
 最初は「このグラフィックで400MSPはちょっと強気かな?」と思ったが、プレイを進めていくうちに「なるほど、それだけの価値はありそうだ」と実感。アクションゲームファンに強くオススメしたい1本だ。


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▲2種類の武器を使いわけていく。右スティックで全周囲を自由に攻撃できる。

▲ジャンプ後に空中で再びRTを押すと、3回まで連続ダッシュが可能。左スティックで方向を変えられるので、かなりハデに動き回れる。

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▲LTトリガーを引き続けているあいだは、ゲームのテンポがスローになる。細かい場所にいる敵を倒すときなどはとくに有効。

▲ボス戦も、往年の2Dアクションゲームらしい動きで楽しませてくれる。

●オススメその2 ~意表を突くレーザーの刺激!~

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タイトル:FAST FAST LASER LASER
ジャンル:アクション&アドベンチャー
製作元:Utah Raptor Games
価格:80MSP

 『ボンバーマン』シリーズを彷彿とさせるグラフィックの対戦アクション。シングルプレイのほか、最大4人までマルチプレイに対応する。
 攻撃手段は、剣とレーザーの2種類。レーザーは撃った方向に直進していくが、四隅のいずれかに板が設置されたマスに侵入すると“反射”され、方向を90度変えていく。レーザーは初速こそマッタリ気味だが、かなり遠くまで届くため、敵にほんろうされると不意を突かれやすいので要注意。
 剣は敵を直接攻撃するほか、タイミングよく押すとレーザーを“打ち返す”ことが可能。レーザーは打ち返されるたびにスピードアップ。倒された敵が落とすアイテムも重要だが、本作最大のポイントは、この“打ち返し”にあるといっていい。接近戦は非常にスリリングで、ぜひフレンド同士で楽しんでいただきたい。


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▲最大4人まで同時プレイが可能。もちろんひとりでもプレイできる。

▲通路の四隅に反射板がある。これを利用してレーザーを反射させる。

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▲自分や敵が死ぬとアイテムを落とす。確実にゲットしたいところだ。

▲最大の特徴は剣でレーザーを打ち返せること。返すたびに速度があがるのが恐ろしい。

●オススメその3 ~王道弾幕シューティング~

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タイトル:Aeternum
ジャンル:シューティング
製作元:Brooks Bishop
価格:80MSP

 女性キャラクターが主人公の横スクロールシューティング。グラフィックはシンプルだが、色使いなどがキレイでていねいな仕上がり。ファンシーさもいい味わいとなっている。
 ゲーム本編は、かわいらしい外観から一転、かなり本格派の弾幕系。序盤から敵弾が画面を埋め尽くすため、シューティングに不慣れな人は「こんなの無理だよ!」とひるんでしまうかもしれない。ただし、弾幕系らしく自機の当たり判定は非常に小さいため、多少なりともプレイ経験があればすぐ慣れていけるはずだ。
 既存の弾幕系シューティングをよく研究しているようで、プレイの手ごたえは相当なもの。デモグラフィックのぼくとつさは、インディーズならではのご愛嬌。シューティングファンであればチェックして損はない作品だ。


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▲シンプルだがグラフィックは丁寧かつファンシー。決して悪くない。

▲弾幕系なので序盤から容赦なく敵弾が降り注ぐ。とてもハデだ。

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▲ボス戦も弾幕系らしい激しい展開が続く。かなりやりごたえがあるぞ!