『DOA5』エキシビジョンマッチで遊選手が連覇! その遊選手に、ディレクターが勝っちゃった【TGS 2012】

TGS 2012の会期最終日、コーエーテクモゲームスブースで実施された『デッド オア アライブ5』エキシビジョンマッチの模様をリポートする。

●開発者の特権を活かした勝利の方程式

 2012年9月20日~23日の期間、千葉県の幕張メッセで開催されている東京ゲームショウ2012(20日、21日はビジネスデー、22日、23日は一般公開デー)。9月23日の会期最終日、コーエーテクモゲームスブースで実施された『デッド オア アライブ5』(以下、『DOA5』)エキシビジョンマッチの模様をリポートする。


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▲早矢仕プロデューサー(左)と、新堀ディレクター。

 『DOA5』のエキシビジョンマッチが行われるのは、今年8月の“闘劇”以来。この日は、総勢22名が参加したブース内での予選を勝ち抜いた4選手によるトーナメント形式で、“発売直前最強”を決める戦いがくり広げられた。解説を務めたのはプロデューサーの早矢仕洋介氏と、ディレクターの新堀洋平氏のふたり。「予選からレベルが高かったので、おもしろい試合になるんじゃないでしょうか」(早矢仕)、「闘劇(のエキシビジョンマッチ)で優勝した“遊”さんが連覇するかに注目ですね」(新堀)とそれぞれ試合の見どころを語った。

 第1試合は、ジャン・リーを使用する“ジャボガン”選手対、かすみを使用する“ゆう”選手が激突。プレイ内容はもちろんのこと、ゆう選手が隠しヘアースタイルの三つ編みで勝負に臨むなど、ソフト発売前にも関わらず両者の“『DOA5』わかっている感”はかなりのもので、スクリーン上でもハイレベルなバトルが展開されることに。最初リードしたのはゆう選手で、2ラウンドを先取。しかし、早矢仕氏の「3Rあると、戦ううちに相手のクセがわかってくる」という言葉通り、ここからジャボガン先取が怒涛の攻めを見せる。結果は2R取られた状態からの逆転という劇的展開になった。


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▲勝利したジャボガン選手(中央)。

 優勝候補のあやね使い遊選手は、第2試合でレイファンを使用する“輝Rock”選手と対戦。勝負は遊選手が『DOA5』からの新技も巧みに使いこなして、圧巻の3タテを決める。その見事な立ち回りに、開発陣も驚きを隠せない様子だった。


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▲第2試合は、優勝候補の遊選手(左写真、右)が順当に勝利。

 そして決勝戦。さきほど劇的な逆転勝利を決めたジャボガン選手は「(遊選手の)2連覇を阻止したい」と強い意気込みで勝負に臨む。一方の遊選手は「さっき体験台でボコボコにされたので、今回もボコボコにされると思います」と余裕(?)のコメント。勝負は遊選手がさきに2Rをゲットした。しかし新堀ディレクターは「全然どちらが勝つのかわからない」と、まだまだ勝負がもつれることを予測。すると、その言葉を証明するかのようにジャボガン選手が1Rを取り返す。第1試合の逆転勝利の再現なるか!? と思われたが、落ち着きを取り戻した遊選手が4R目をきっちりと取って、見事2連覇を達成。「こんな大きな舞台で勝つことができてうれしいです。帰ったら一杯やりたいですね」とよろこびのコメントを残した。


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 しかし勝負はまだ終わりではなかった。格闘ゲーマーを自称する新堀ディレクターが、優勝した遊選手にスペシャルマッチを挑んできたのだ。恐らくこのとき、会場にいたすべての人が「勝てるわけないだろう……」と思ったに違いない。それは遊選手も同じだったのか、キャラクターをいつも使っているあやねから、エレナに変えるというハンデを用意。それに対して新堀ディレクターが選んだキャラクターは、『DOA5』で新登場となる総合格闘技使いのミラ。新キャラクターであれば、さすがの遊選手でも対策ができないだろう……という読みでのセレクトだ。そんな開発者の特権を振りかざした勝負は、最終5Rまでもつれる、予想できたようなできないような展開に。そして最後に立っていたのは……新堀ディレクター! 新キャラクターを使ってしまったことについてツッコまれつつも「格闘ゲーマーであることをアピールできてよかったです」と満足気にコメント。一方遊選手は「新堀さんは強いですよ!」と大人な対応で、スペシャルマッチを締めくくった。


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 優勝した遊選手には、2012年9月27日の発売日に贈られるソフトと、サイン入りアートブック、そして『DOA5』仕様スティックという豪華3点セットが贈呈。早矢仕氏は最後の挨拶で「間もなくソフトが発売されますが、これからがスタートだと思っています。皆さんといっしょに、盛り上げていければと思います」と、発売後も『DOA5』と関わり続けることを約束した。