バンダイナムコゲームスは、東京ゲームショウ2012の初日となる2012年9月20日、同社ブース内ステージで“『ジョジョの奇妙な冒険』連載25周年記念発表会”を開催。同発表会では、プレイステーション3にて2013年に発売予定の『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』に登場する出演キャストなど新情報が公開された。

●「“ファンの代表”という想いで作っています」(松山)

 バンダイナムコゲームスは、東京ゲームショウ2012の初日となる2012年9月20日、同社ブース内ステージで“『ジョジョの奇妙な冒険』連載25周年記念発表会”を開催。同発表会では、プレイステーション3にて2013年に発売予定の『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』に登場する出演キャスト(→詳細はこちら)が発表され、PVの第2弾などが公開された。

 イベントには、『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』のプロデューサー新野範聰氏(バンダイナムコゲームス)、『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』編集担当の山内智氏(集英社)、そして『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』の制作担当 開発ディレクター松山洋氏(サイバーコネクトツー)の3人が登壇。

プロデューサー新野範聰氏
『ジョジョの奇妙な冒険 Part8 ジョジョリオン』編集担当の山内智氏
開発ディレクター松山洋氏

 まず、松山ディレクターは、本作にかける想いとして、「このゲームを作るために生まれてきた、という意気込みで開発しています。こんなに(開発が)楽しくていいのかと」とコメント。そこで新野プロデューサーから、『NARUTO』以外に浮気しないと言っていたのに、とツッコまれると、「浮気じゃない、本気です!」と返答。さらに、「意地悪な取材者から、『NARUTO』とどちらが好きなのかと聞かれることがあるんですけど、両方ともちょうどピッタリ同じくらい大好きなんです!!」と強調した。

 本作の開発テーマとして松山氏が挙げたのは、「荒木飛呂彦先生のタッチをプレイステーション3で再現すること」。そこで開発したのが、本作専用のシェーディング、“JOJO・シェーディング・レクイエム”。この技術により、まるでカラーイラストが動いているような表現が可能になっただけでなく、1部から7部までのタッチも再現できるという。ただ、そのネーミング(とくにレクイエム)には荒木飛呂彦氏本人は、苦笑いといった感じだったとか。
 一方、新野プロデューサーは本作について、熱狂的なファンが多い『ジョジョ』だけに、「ひとりひとりにこだわるポイントが違うと思うので、その共通項を探るのが難しい」とコメント。ちなみに、公式サイトでは、東京ゲームショウの試遊アンケートや開発スタッフへの意見が募集されているので、『ジョジョ』ファンなら答えてみては?

 続いて、ハートヒートアタックやグレートヒートアタックなどド派手な必殺技など、ゲームの特徴なども紹介。本作は格闘対戦ゲームだが、同ジャンルに不慣れな人でも楽しめるように、□ボタン連打でも必殺技がくり出せるようになっているという。「格ゲーを作るつもりはありません。ファンの人が存分に楽しめるジョジョゲーを作ります!」(松山)

 本イベントでは、第2弾PVが初公開。第1弾PVは、再生回数が約100万回にも達し、大好評だったという。松山氏は「マンガの世界がゲームでどう再現されているのかというところに注目されたのだと思う」と語り、第2弾PVに関しては、収録されているゲーム映像のデキに加え、ボイス入りのシーンの初公開ということで、今回も多数の再生回数が期待される。松山ディレクターは、「今回は、4キャラクター分のボイスを公開しました。“キャラクターに命を吹き込む”とはまさにこのこと。キャスティングに時間をかけて、イメージとピッタリなキャスティングが実現できました」と自画自賛した。

 最後に、今年は『ジョジョ』25周年のアニバーサリーイヤーということで、テレビアニメ放送や東京の六本木で荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展(2012年10月6日~)が開催されることなどの展開も紹介された。

【放送日時】
TOKYO MX 10月5日より
毎日放送 10月6日より
中部日本放送 10月10日より
東北放送 10月9日より
RKB毎日放送 10月8日より
BS11 10月12日より
※放送日時は変更になる可能性があります。予めご了承ください。

「これまでゲーム開発を続けてきましたが、反響は本作がいちばんです。“ファンの代表として制作している”という想いで作っています。たくさんのファンの方の意見も聞いて、最高の“ジョジョゲー”を作ることをここに宣言します!(松山)

「『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』はとてもクオリティーの高い作品であることを見ていて感じます。『ジョジョ』のこれからの展開も楽しみにしていただければと思います」(山内)。

「歴史ある作品に関われて光栄です。今年はアニメや原画展もあり、いろいろな『ジョジョ』が展開されますが、ゲームのほうもよろしくお願いいたします」(新野)