●発売時期は2013年に決定

 2012年9月20日~23日の期間、千葉県の幕張メッセで開催されている東京ゲームショウ2012(20日、21日はビジネスデー、22日、23日は一般公開デー)。開催初日、カプコンブースにて“『逆転裁判5』ナルホド!復活スペシャルステージ”が行われた。

 登壇したのは、ニンテンドー3DS用ソフト『逆転裁判5』のプロデューサーを務める江城元秀氏と、シナリオディレクターを務める山﨑剛氏。

▲江城元秀氏。
▲山﨑剛氏。

 江城氏は、『逆転裁判』シリーズの最新作制作の経緯について、「ファンの皆様からずっとリクエストをいただいていました。昨年秋に、ようやく開発の目途が経ち、今年1月のシリーズ10周年記念イベントで制作決定を報告させていただきました」とコメント。かなりの反響があったため、「本当にいいものを作らなければ」と気合が入ったという。

 以前こちらでお伝えしたとおり、今回のストーリーは“法廷崩壊”がテーマ。前作から1年後、ちょっとオトナになった成歩堂龍一が主人公だ。

 そして謎に包まれていた新たな助手の正体が明らかに! 名前は希月心音(キヅキ ココネ)。アメリカで心理分析を学んだ新米弁護士で、とある場所で成歩堂に出会い、成歩堂なんでも事務所に入る。負けず嫌いで、少し喧嘩っ早い、感情豊かな女の子だ。イメージカラーは黄色。ネックレスと右手の手袋にはヒミツがあるらしい。江城氏がポロリとこぼした発言によれば、心の音が聴けるようだが……?

 そして、裁判での新要素“ココロスコープ”の存在も判明。これは、証言と、証言者の感情のムジュンを指摘するというものだ。

▲右にあるのは、「逃げる前に爆弾が爆発しちゃったの」という証言者の画像。このときの感情は“驚き”で、発言とはムジュンはない。この後の証言で、内容とムジュンする感情が、どこかに出てくるのだろう。

 続いて、山﨑氏による実機プレイが公開された。まずは、今回の東京ゲームショウ2012に出展されている体験版の冒頭シーン。3Dグラフィックでありながら、2Dのように見える独特のグラフィックが特徴だ。成歩堂が法廷に戻ってきたことに対し、感慨深げな裁判長や、勝気な心音の様子を見ることができた。

 おつぎは、体験版にも収録されていない、このステージで初出となる探偵パートが、ステージ用のオリジナルバージョンで披露された。こちらも3Dで作られており、視点を切り替えて、現場をさまざまな角度から調査することが可能になった。

▲テーブルの下に……爆弾!?
▲こちらの心音の動きもとても滑らか。

 そして、このステージのために用意されたものがもうひとつ! 物語の随所に挿入されるという、ボンズ制作のアニメパートの映像だ。手袋とネックレスを使ってココロスコープ画面(?)のようなものを操作している心音の姿や、みぬきの写真が入ったロケットを胸ポケットに入れ、法廷へ向かう成歩堂の姿が確認できた。

 そして、本作の発売時期が2013年に決定! 製品版をプレイできるのはまだ先になりそうだが、東京ゲームショウ2012には体験版が出展されているので、気になる人はぜひプレイしてみてほしい。

▲東京ゲームショウ2012で本作を体験した人には、本作に登場するキャラクター“えんザイくん”と“ねつゾウくん”のラバーストラップのどちらかがプレゼントされる。
※数には限りがあります。