後藤選手と棚橋選手も『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』を絶賛
カプコンは、2012年4月13日、都内目黒区のホールで2012年4月26日に発売予定のプレイステーション3、およびXbox 360用ソフト『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』の完成記念プレス発表会を開催した。
まず、最初に登壇したカプコンの宣伝マン“ハギー”ことパブリシティ企画推進室 室長 萩原良輔氏は、「最高のスタッフが作った、最高のゲームで2012年度のスタートが切れることをうれしく思います。今年度もカプコンタイトルをしっかりとリリースしていきます!」と力強くあいさつ。続いて、本発表会のメイン進行としてプロデューサーの川田将央氏がステージに上がり、「『バイオハザード』らしい要素を取り入れた新機軸のサバイバルシューターです」と、本作を紹介。また、アンブレラ側の視点で描かれた物語であることや、最大8名によるオンライン・チーム戦など、『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』の魅力をアピールした。
また、新要素として、ダウンロードコンテンツ“SPEC OPS ファーストミッション”を2012年5月15日に無料で配信することや、CMソングタイアップにロックバンド“coldrain”の『No Escape』が決定したことなどが発表。会場では“coldrain”からは「ヤバい楽曲ができました。ヤバいゲームとともに楽しんでください」とのビデオメッセージもお披露目された。
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さらに、Roenやroarなど人気ファッション6ブランドとのタイアップや、オリジナルヘッドセット、イーカプコン限定版『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ LIMITED EDITION』等の商品展開も紹介し、本作のプロモーションにかなり力が入っていることを伺わせた。
発表会の後半は、プレス対応のゲーム大会が開催。ここでゲストとして、新日本プロレスの後藤洋央紀選手と棚橋弘至選手が登場! カプコンのゲームタイトルと新日本プロレスがタッグを組み、“コラボTシャツ”を発売することが発表された。このコラボについて萩原氏は、「今年40歳になったんですけど、新日本プロレスさんも今年40周年ということで、組ませていただきました!」と、むしろ“ハギー×新日”とのコラボでは……と言えそうな感じだが、ともあれ夢のタッグが実現した経緯が説明された。
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後藤選手と棚橋選手は、プレス大会前にエキシビジョンとして『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』をプレイ。エキシビジョンは、棚橋選手と後藤選手に瀬戸ディレクター、岡部アシスタントプロデューサーが加わった4人チーム対カプコンの開発チーム4人というチーム対戦が“HEROES”モードで行われた。カプコン開発チーム側は、まったく手加減なしのガチンコプレイ。後藤選手、棚橋選手ともに数回倒され、プレイ後、感想を問われた棚橋選手は「……楽しかったッス……」とコメントを絞り出すのがやっと。両選手は、プレス大会にも参加することになっており、そこでの雪辱を誓った。ただ、そのプレス大会でも後藤選手と棚橋選手は同じチームに入り、プロレスラーらしく近接戦闘などで奮闘するものの、健闘むなしくあえなく敗北となってしまった。
後藤選手、棚橋選手といった屈強な男を思わず一喜一憂してしまっていた『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』。オンライン対戦モードにはさまざまなルールが用意されており、ただ撃ち合うだけではない奥深さを感じることができる。発売は2012年4月26日。ゴールデンウイークは本作で決まり!?