【スクープ】『ファンタシースターオンライン2』の最新画像を一挙公開!【情報追加】

ゲーム PC ニュース
本日(2011年7月26日)秋葉原UDX”UDXシアター”で開催された『ファンタシースターオンライン2』メディアブリーフィング。そこで初公開となったさまざまなゲームシステムの詳細とスクリーショットを公開!

●『PSO』10周年記念作品が本格始動!!

logo

 家庭用ゲーム機初の本格オンラインRPGとして2000年12月に発売された『ファンタシースターオンライン(PSO)』。その正統後継作品であり10周年記念作となるのが『ファンタシースターオンライン2』だ。今回のブリーフィングでは、『PSO』シリーズプロデューサーの酒井智史氏から『PSO2』のコンセプトや世界観などが紹介された。

●世界観とストーリー

 全宇宙を旅する船団”オラクル”。プレイヤーは、オラクルの惑星調査隊として組織された”アークス”の一員となり、さまざまな惑星に降り立って調査を行っていく。そして、アークスの敵として登場するのが”ダーカー”と呼ばれる宇宙生命体。また、ダーカーだけでなく、各惑星に生息する原生生物やメカニックなどもときにはプレイヤーの前に敵として現れる。プレイヤーが最初に向かうのは惑星”ナベリウス”の森林地帯。そこで凶暴化した原生生物の鎮圧が最初の任務となる。

【プロローグ】
ヒューマン、ニューマン、キャストの三種族により構成された惑星間航行船団、通称”オラクル”。
外宇宙への進出が可能となったとき、新たな歴史は始まった。

そして、新光歴283年。
すでに”オラクル”の活動範囲は数多くの銀河に渡っていた。

外宇宙にて、新たに発見された惑星には
調査隊として組織された”アークス”が降下し、調査と交流を行う。
そしてまた次の惑星へと渡り、新たな探索と発見を繰り返す。
それこそが”アークス”の役割であった。

新たな冒険を求める”アークス”は互いに協力し、未知の惑星へと進んでゆく。
その先にあるものが何なのかを知るために。

そして今、新たな”アークス”が無限の星々へ旅立とうとしていた……。

オラクル色
アークスシップ色

●無限の冒険

 一般的なオンラインRPGにおいては、レベル上げやアイテム入手のために、同じ場所を何度も行き来するプレイが多くなりがち。そのため、やがて冒険感が薄れ、作業的なプレイになってしまうこともある。そこで『PSO2』では、つねに新鮮な気持ちで驚きのある冒険を楽しめるように”無限の冒険”をコンセプトとした数々の新システムを取り入れているとのこと。

■ランダムフィールド
一部の目標となる場所を除き、文字通りフィールドの地形やエネミーの配置、発生イベントなどがランダムで生成される”ランダムフィールド”を搭載。これにより、毎回未知の土地に足を踏み入れるような緊張感があり、新鮮な気持ちでプレイすることができる。

■インタラプトイベント
冒険に驚きを盛り込むために、パーティーを襲うハプニング的な”インタラプトイベント”を用意。その内容は、「特定のエネミーを何体倒せ」といったシンプルなものから「敵の罠に囚われた仲間を救出せよ」といった熱いシチュエーションまでさまざま。毎回、何が起こるか分からないハプニングが、プレイヤーに新鮮な刺激と熱いモチベーションを与えてくれる。

■マルチパーティーエリア
PSO2』では、プレイヤー同士の新たな出会いの場も用意される。それが、複数のパーティーが同時に存在できる”マルチパーティーエリア”だ。このエリアでは最大12名でのマルチプレイが可能になるとのこと。他パーティーとの予期せぬ出会いが、よりドラマチックな展開を生み出すだろう。

`郢01
`郢02
`郢03
`郢04
`郢05
`郢06
`郢07
`郢08
`郢09
`郢10
`郢11
`郢12
`郢13
`郢14
`郢15
`郢16

●オンラインRPG最高峰のアクション”ハイブリッドカスタムアクション”

 多彩で豊富なアクションは『ファンタシースター』シリーズの特徴。『PSO2』ではアクションの醍醐味や爽快感、戦略性をより深く感じられるように新たなアクションが追加されている。

■ジャンプ
シリーズ初となるジャンプアクションを採用。ジャンプしてエネミーを攻撃、浮かせたエネミーに追い打ち、といったジャンプを活かした攻撃アクションが可能になる。また、ジャンプは移動にも使えるため、必然的にフィールドが立体的に構成され、高台に上って射撃系武器でエネミーを狙い撃つなど、高低差を活かした戦略的な攻撃も可能になる。

■TPSスタイル
これもシリーズ初の要素となる”TPS(Third Person Shooter)スタイル”を導入。このスタイルでは、キャラクター後方からの視点となるため、射撃系武器で目標を正確に狙い撃つことができるようになり、空中から落下してくるエネミーの卵を狙い撃ったり、ヘッドショットなど弱点を狙うことで、より効率よくエネミーを倒すことができるようになる。RPGでありながら、シューティングのようなプレイが可能で、とくに遠距離攻撃を得意とするレンジャーやフォースを操作するおもしろさが格段にアップしているとのこと。

■オリジナルコンボ
武器やアイテムをあらかじめ設定しておき、バトル中にそれらをすばやく使用できる”アクションパレット”。このシリーズお馴染みのシステムが、『PSO2』でさらに進化。パレットにどの武器を入れ、必殺技をどの順番で使うか、という”オリジナルコンボ”の設定が可能になっている。

■レベルについて
PSO2』にはプレイヤーレベルはなく、クラスと呼ばれる職業レベルのみとなる。クラスレベルを上げることでスキルと呼ばれる能力を獲得していき、自分の戦術に合わせてキャラクターを成長させることができる。自分だけの戦略や戦術でエネミーに立ち向かうことで、よりプレイヤー自身のスキルが反映されるバトルが可能になっている。

さらに巨大エネミーにつかまれて投げられる。ジャンプアクションで、倒れたドラゴンの背中に乗って弱点を攻撃するなど、これまでのシリーズではなかったシチュエーションも存在。これらオンラインRPGでも最高峰のアクションを総称して”ハイブリッドカスタムアクション”と名付けられている。『PSO2』で味わうことができる新世代のアクションに期待は高まるばかりだ。

A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A

●究極のキャラクタークリエイト

 『PSO』以降、『ファンタシースター』シリーズといえば、個性的なキャラクターを作成できるキャラクタークリエイトが大きな特徴のひとつとなっている。今回の『PSO2』ではその部分がさらに進化し、究極のキャラクタークリエイトが実現。簡単かつ直感的な操作、自由度の高さ、豊富なパーツ、そのすべてがパワーアップして、この世界にオンリーワンの特徴的なキャラクターを生み出すことができるようになる。おなじみの種族とクラス(職業)はもちろん健在。種族は、人間と同様の万能性を持つヒューマン、精神力を高めたニューマン、人工生命体のキャストの3種族から選択可能。クラスは、近接戦に長けたハンター、中距離で戦うレンジャー、遠距離で戦う魔法使いのフォースの3種が用意されている。これらを組み合わせてキャラクターを作成する。容姿については、顔や体型それぞれに。パーツの配置と組み合わせを自由に設定でき、モーフィングで形を変えられるため、キャラクターバリエーションは無限大。あらかじめ用意されたベースキャラを元に作成できる”簡単設定”も用意されているため、面倒や手間を感じることなく、思い通りのキャラクターを作成することができそうだ。

CC01
CC02
CC03
CC04
CC05
CC06
CC07
CC08
CC09
CC10
CC11
CC12
CC13
CC14
CC15
CC16
CC17
CC18
CC19
CC20
CC21
CC22
CC23
CC24
CC25
CC26

●インターフェイス

UI01
UI02
UI03

●ロビー

r
r
r

(C)SEGA ※画面は開発中のものです。

この記事の関連URL

ソーシャルブックマーク

  • Yahoo!ブックマークに登録

評価の高いゲームソフト(みんなのクロスレビュー

※ ブログ・レビューの投稿はこちら!ブログの使い方

この記事の個別URL

その他のニュース

【『戦場のフーガ』開発記録】『インターミッション』第50回

サイバーコネクトツー松山社長が『戦場のフーガ』の開発秘話を赤裸々に解説する『インターミッション』。第50回をお届け。

【新生! サイバーコネクトフォー】『チェイサーゲーム』シーズン2 第33話 悪事千里(3)

アニメ業界の闇に切り込む内容となったシーズン2の『チェイサーゲーム』は、実在のゲーム制作会社サイバーコネクトツーを舞台にしたゲーム業界お仕事マンガ。シーズン2の第33話を掲載。

【ブログ】【ChinaJoy 2024】開催まであと1週間弱!ChinaJoyの見どころを勝手に推測!

今年で21回目を数える「ChinaJoy」。7月26日から7月29日まで、例年どおり上海新国際博覧中心で行われる。この「ChinaJoy」の見どころを推測!

【シェインの正体 “戦争×復讐×ケモノ”マンガ】『戦場のフーガ 鋼鉄のメロディ』第50話

ファミ通.comで連載されている“戦争×復讐×ケモノ”をテーマにしたドラマティックシミュレーションRPG『戦場のフーガ』の公式コミカライズ、『戦場のフーガ 鋼鉄のメロディ』の第50話を掲載。

【漫画の裏側を語る!】『チェイサーゲーム』原作コラム 『デバッグルーム』シーズン2 第32回

サイバーコネクトツー松山社長が『チェイサーゲーム』の短期連載期間中、ゲーム業界のウラ秘話を赤裸々に解説する『デバッグルーム』のシーズン2の第32回をお届け。

【『戦場のフーガ』開発記録】『インターミッション』第49回

サイバーコネクトツー松山社長が『戦場のフーガ』の開発秘話を赤裸々に解説する『インターミッション』。第49回をお届け。

【宮崎太一郎氏、享年52歳】『チェイサーゲーム』シーズン2 第32話 浮沈要塞(11)

アニメ業界の闇に切り込む内容となったシーズン2の『チェイサーゲーム』は、実在のゲーム制作会社サイバーコネクトツーを舞台にしたゲーム業界お仕事マンガ。シーズン2の第32話を掲載。