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【デモ動画あり】北瀬・鳥山氏に訊く『FFXIII』から『FFXIII-2』への変化【E3 2011】

ゲーム プレイステーション3 Xbox 360
『ファイナルファンタジーXIII-2』の試遊版がE3 2011で初お披露目。その気になる内容に関して現地で記者がプロデューサー北瀬佳範氏とディレクター鳥山求氏にお話をうかがってきた。

●さまざまなの声を取り入れつつ『FF』シリーズの新たなる試みにも挑戦

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 こちらの記事でお伝えしたとおり、『ファイナルファンタジーXIII-2』の試遊版がE3 2011で初お披露目された。さっそく、その内容に関して現地で記者がプロデューサー北瀬佳範氏とディレクター鳥山求氏にお話をうかがってきた。

――最新トレーラーでは、『FFXIII』の主人公、ライトニングが「死んだ」と言われていますが、これは……!?
 
北瀬佳範(以下、北瀬) そこは、まだお話できないので、『エピソードi』を読んでいろいろ想像していただければと思います。

鳥山求(以下、鳥山) ライトニングは物語のバックボーンを支える人物です。生死はともかく登場しますし、操作することもありますよ。

――ノエルという新キャラクターが登場しました。しかもセラと行動をともにするという……これはドラマなら波乱の展開を予感させますが。
 
鳥山 スノウが持つ男気とは、少し違った男気を持つキャラクターです。物語に関しては、今回お話できることは少ないので……。

――試遊では、探索部分のギミックが豊富になっていたのが印象的でした。

鳥山 前作は逃亡劇を扱ったストーリードリブン(ストーリーを重視し、それによって物事が動かされていく構造)な展開でした。しかし、ユーザーの皆様からのさまざまな意見をいただき、今回はプレイヤードリブンで、プレイヤーが積極的に探索し、アクションを起こすことによってイベントが起こっていくような、いろいろな選択肢がある作りにしています。

――バトルでもいろいろ変更点がありますが、モンスターが仲間になるというのが大きな変更点ですね。

鳥山 より戦略的にロールを組み合わせて遊んでいただくためです。モンスターは、種類ごとにロールが決まっているんです。モンスターを組み込むことで、個性的な編成が可能になっていますよ。

北瀬 パラダイムシフトで、カードゲームのデッキを変えながら戦うようなイメージです
ね。

――今回、初めての試遊バージョンが出展されましたが、海外プレスの反応はいかがでしたか?

鳥山 前作『FFXIII』からゲームプレイ部分の変化があることが好評のようですね。

北瀬 やはり、彼らから聞かれるのは前作からどう違うのか、いろいろ意見があった要素について、どう解消したかという部分ですね。探索要素があったりなど、自由度が広がったという点を今回はアピール点のひとつとして出しているんですが、まだ現段階では言えない要素もたくさんあるので、楽しみにしてほしいですね。

鳥山 ほかには本作では、やり込み要素も用意してます。周回プレイもできますし。

――“強くてニューゲーム”のような?

鳥山 それとはまた違った新しい周回プレイの楽しさを提供できると思います。また、今回は、『ファイナルファンタジー』では初となるマルチエンディングを採用していますから、それもやり込む楽しさになると思います。

――えっ!? 複数の結末が!?

鳥山 やはりプレイスタイルでいままでの『FF』にはないものを取り入れたいという気持ちがありましたし、『FFX』から『FFX-2』のときは世界観からバトルなど、何から何までガラッと変えたんですけど、今回は世界観やシリアスなストーリー展開は『FFXIII』の路線なので、ゲームプレイ部分の新しさをなるべく出そうと思い、マルチエンディングを採用しました。

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――今回、プレス取材エリアでは、ブースで公開されている試遊バージョンのほかに、最新トレーラーにも入っている、ライトニングがオーディンに乗ってバハムート(Chaos Bahamut)とのバトルシーンのデモプレイ(※)が公開されていました。ファングの召喚獣もバハムートでしたが、そのバハムートとは異なるものなんでしょうか?

鳥山 はい。召喚獣とはちょっと違う存在になります。ちなみに、セラたちのバトルには召喚獣は登場しませんが、その代わりにモンスターを仲間にできます。

――ちなみに、デモプレイの舞台となっている場所は……!?

鳥山 まだお答えすることはできませんが、今回ストーリーを語る上で重要な場所です。

+摘燈E曇 1

――そちらのイラストに描かれている世界ですか?

鳥山 ああ、そうですね。

――こちらのイラストはどんなテーマで描かれたものなんですか?

鳥山 『FFXIII-2』はダークでミステリアスな世界ですので、上国料(アートディレクターの上国料勇氏)には『FFXIII』とは違う雰囲気を出してほしいとリクエストを出しました。その自分からのリクエストに上国料がアート的な解釈を加えて“シュールレアリズム”というテーマで描かれたものです。

――『XIII-2』を象徴するキービジュアルなんですね。

鳥山 そうです。

――左側に雪のようにも海のようにも見えるところは?

鳥山 海ではないんですが、それに近いもので、浜辺にはクリスタルが打ち上がっています。水の中にもヒカリゴケのようなものが浮かんでいるイメージです。

――不可視世界、可視世界という設定が公開されていましたが……いろいろ想像を膨らませておきます。では、読者の方へメッセージをお願いします。

鳥山 今回、E3でたくさんの方に触れていただき、『FFXIII-2』が『FFXIII』からどう変わったのかアピールできたのではないかと思います。日本の皆さんにも触れてもらえる機会を設けますので、楽しみにお待ちください。

北瀬 日本での発売月が2011年12月に決定しました。開発も順調で、その発売時期から遅れることない、という手応えがあります。期待して待っていてください。


 最後に。こちらの記事でリポートした試遊はプレイステーション3版で、今回見せていただいたライトニングとバハムートとのバトルはXbox 360版のものだったが、記者はまったく気づかず。機種による差はまったく感じなかったですよ。

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※上記動画は、プレス向けにプレゼンされたオーディンに跨るライトニングとバハムートのバトルシーンの一部(荒い動画ですがご了承を)。全体にわたるドラマチックなバトル演出にウットリ。これを操作し、バトルができる日を楽しみに待ちたい!

※記事タイトルに『FFIII』とありましたが、『FFXIII』の誤りです。読者並びに関係各位にお詫び申し上げるとともに、訂正いたします。

(C)SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. CHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA
※画面は開発中のものです。

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