『サドンアタック』でクラン“NabD”が公式大会4連覇

ゲーム PC
『サドンアタック』のオフライン大会“SACTL 2010-2011 オフライン決勝”の模様をお届けする。

●MVPはiZoNeのじのびえふ選手へ

 2011年5月7日、東京都のベルサール秋葉原で、オンラインFPS『サドンアタック』のオフライン大会“SACTL 2010-2011 オフライン決勝”が行われた。

 SACTLは『サドンアタック』の最強クランを決める恒例の大会だが、今回はゲームヤロウからネクソン移管後初の大会となるだけでなく、震災の影響で約2ヵ月の延期を経ての開催となる。当日は会場に入りきらないほどの人混み。

DSCF3224

 準決勝第1試合はNabD対esu.jpで、準決勝のマップはオールドタウン。公式大会4連覇を狙うNabDのMatcha選手が好調で、立て続けに5ラウンドを取る。この間esu.jpが取ったキル数が3だというのだからとてつもない。最終的にラウンド数6対1の圧勝でNabDが決勝に進んだ。

 続く準決勝第2試合はSLeipNiR対iZoNe。守備側でスタートしたSLeipNiRがKamechaN選手を中心に堅い守りを披露。しかし、iZoneはde1piero選手と0,05選手を中心に盛り返し、最終的に4対5でiZoneがリードして後半に。後半の1ラウンド目も接戦が続き、KamechaN選手が1対1の戦いに持ち込む。ラストはじのびえふ選手が動きを先読みしてラウンド数4対6。その後も差は開かずにSLeipNiRが健闘するも、決勝に進んだのはiZoNe。NabD対iZoNeという、何度となく行われてきた戦いが本大会でも実現することになった。

 決勝は3マップを舞台に行われた。1マップ目はシティーキャット。前半は4対5のiZoNeリードで折り返すが、後半戦に入ってから一変する。1人対3人の絶望的状況に追い込まれたスナイパーのEiss選手が、持ち替えた3連続キルを披露しラウンド数5対5の対に。勢いに乗ったNabDはFa1ze選手の2人抜きなども飛び出し、9対5でNabDが一気にこのマップの勝利を奪った。
 第2マップはホワイトスコール。王者NabDが苦手としているマップで、前日もかなりの練習を重ねたようだ。しかし、じのびえふ選手が立ちはだかる。正確なエイムと読みで恐ろしい強さを発揮し、実況からも感嘆の声。結局NabDはiZoNeのマッチポイントから2本連続で取り返すも、最後はラウンド数4対8でiZoNeがこのマップの勝利を奪い、戦いは最後の最終局面へ!
 ラストのマップはクロスポート。苦手のホワイトスコールを終えたNabDは、気分を切り替えたのか、いきなりaktm選手が4キルしてファーストラウンドを先取。その後毎回爆弾を仕掛けられながらも、結局最初の3ラウンド連続でNabDが勝利する。何と残り1秒を切るギリギリの爆弾解除も見せたKeNNy選手が3人抜きで倒すなど好調で、一時はラウンド数6対2まで差が開き、NabDが圧倒的優位に。しかし、iZoNeもこのままでは終わらない。ここで活躍したのは、やはりじのびえふ選手。KeNNy選手との一騎打ちの状況を制すると、会場からは自然に拍手が起こった。気がついてみればNabDのマッチポイントのまま、iZoNeがラウンドを取り返していき、ラウンド数は6対5。iZoNeがこのラウンドを取ればキルデス数での判定に持ち込まれるという状況だ。お互い油断がまったく許されない最終ラウンドは、お互いに索敵を行いながらじりじりと進んでいく。戦闘が起こったのは残り1分を切ってから。NabDが一気に攻勢をかけ、4人対2人の状況に持ち込み、NabDが4連覇を達成した。MVPには惜しくも敗れながら要所要所で強さを発揮したじのびえふ選手が選ばれた。

DSCF3323
DSCF3318
DSCF3307
DSCF3304
DSCF3300
DSCF3328

●今後のアップデート内容も発表

DSCF3244

 今後のアップデート内容についても発表が行われ、ふたつの新モードが公開された。“タコマッチ”は最大3対3で戦うモードで、役割分担が重要となりそう。実装されるマップは“アジト”で、アジト内にレッドチームがリスポーンし、ブルーはアジトの周りの10か所からリスポーンする。ラウンド中は1回のリスポーンが可能で、時間内にレッドチームがひとりでも生き残っていればレッドの勝ち、掃討することに成功すればブルーチームの勝ちとなる。

 もうひとつの新モードは“AIモード”。プレイヤーは協力してAI操作の敵の集団を倒してゲート開閉装置を守り切るのが目的という、いわゆる“HORDE”系のモードだ。敵の襲撃は5回あり、敵を倒すか1回分の襲撃を凌ぎきると、プレイ中に使えるポイントが手に入る。場内で流れたプレイムービーではミニガンのような武器を使って弾丸を盛大にばら撒きながらプレイしていた。犬やロボットといった、通常のモードにはいないタイプのキャラクターも出てくるようだ。

 また、新マップもスナイパー用のマップ“クロスカウンター”をビッグヘッド仕様にしたビッグヘッドカウンターと、ヴァンパイアモードの新マップ“ヴァンパイアベッセル”を発表。そのほか2011年のアップデート予定としては、クラン募集システムやクランラダーシステム、B保管倉庫などの実装を予定している。そして、公式大会“SAOMT”を中心に、オフライン大会も行っていくとの意向が発表された。今回、前回の名古屋大会から9ヶ月ぶりの開催となったが、オフライン大会で数々の名勝負を見せてきたタイトルだけに、今後の戦いにも期待したい。

DSCF3266
DSCF3269
DSCF3270
DSCF3271
DSCF3272

この記事の関連URL

ソーシャルブックマーク

  • Yahoo!ブックマークに登録

評価の高いゲームソフト(みんなのクロスレビュー

※ ブログ・レビューの投稿はこちら!ブログの使い方

この記事の個別URL

その他のニュース

【神ドラマ】『聖☆おにいさん』がNHKで6月22日から3週連続放送。あのイエス(松山ケンイチ)×ブッダ(染谷将太)コンビが地上波に

NHK総合テレビにて6月22日(土)夜11:30~より3週連続放送で「聖☆おにいさん 第I紀」の地上波初放送が決定。

【Fate】初のボードゲームが8月3日に発売。ゲームデザインを『惨劇RoopeR』のBakaFire氏が担当

ディライトワークスは、制作中の『Fate/stay night』初のボードゲームの遊び方の特徴や登場サーヴァントを公開し、発売日を2019年8月3日(土)に決定したことを発表した。価格は6480円[税込]。

東京ディズニーシーの新テーマポート“ファンタジースプリングス”には『アナ雪』『塔の上のラプンツェル』『ピーター・パン』題材のエリアが登場【開業は2022年目標】

2022年にオープン予定の新テーマポートの名称が“ファンタジースプリングス”に決定。ディズニーアニメ『アナと雪の女王』、『塔の上のラプンツェル』、『ピーター・パン』を題材とした3つのエリアなど、その全貌も明らかに。

【おい鬼太郎!】『妖怪ウォッチ4』が『ゲゲゲの鬼太郎』とコラボ。鬼太郎と目玉おやじがゲーム内に登場

Nintendo Switchソフト『妖怪ウォッチ4 ぼくらは同じ空を見上げている』と『ゲゲゲの鬼太郎』とのコラボが決定した。

【FGO】もはやサリエリ確定ガチャ? クラス別エクストラPU召喚リポート

『Fate/Grand Order』(FGO)で本日5月25日(土)に更新された“クラス別ピックアップ召喚”のガチャリポートEXTRA(エクストラ)編をお届けします。

『GTAオンライン』新たなサイロシリーズ&GTAマネー25万ドルのエグゼクティブ施策を実施

『GTAオンライン』にて、サイロシリーズの追加とエグゼクティブ刺激策としてGTAマネー25万のボーナスを実施。さらに5月29まで、ミッション報酬や経験値のボーナスキャンペーンも開催中。

『おそ松さん』×『しろくまカフェ』コラボカフェが6月29日より期間限定開催。オリジナルメニュー注文でもらえる限定ノベルティがアツい

『おそ松さん』×『しろくまカフェ』のコラボレーションカフェが期間限定で開催。オリジナルのフードやドリンクなどが楽しめる。

『ライアン・マークス リベンジミッション』開発陣が制作秘話を語るトレーラー“ストーリー”篇が公開

2019年5月30日発売予定PS VR専用ソフト『ライアン・マークス リベンジミッション』の制作秘話トレーラー“ストーリー篇”が公開。

発売20周年『クロノ・クロス』の映像付きサントラが8月7日に発売決定。ゲーム映像とともに、光田康典氏珠玉の楽曲が蘇る

『クロノ・クロス』の楽曲をゲーム映像付きで楽しめるサウンドトラック“CHRONO CROSS Original Soundtrack Revival Disc”が2019年8月7日に発売される。

驚きと感動の展開を呼ぶ『ブラザーズ:2人の息子の物語』Switch版が、海外で5月28日に発売決定。日本での発売も!?

『ブラザーズ:2人の息子の物語』のNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)版が、2019年5月28日に海外で発売! トレーラーも公開された。